黒と白の初デート 夕方篇
潤「ふぅ~食べましたね!」
貴之「あんな美味しいお店、初めてですよ。」
僕は、あの例のお店での食事を楽しんだ。
注文した特選の和風ステーキや、海鮮盛り等を2人で平らげた。
しかも、料金は白石さんが出した。
全部合わせて2万円程したのに、それでも白石さんは支払ってくれた。
本人曰く、この前のお寿司のお礼だそうだ。
僕はこの言葉を聞いて、今回は彼女が予定のしていたルートを思うように行っている事に気がつく。
偶然と思っていたけども、やはり必ずそこのお店に行けるようなルートを行き来しているのだろう、上手いな~。
潤「それじゃあ、次は…ゲームセンターで少し気晴らししましょうか!!」
貴之「おっ、良いですね!」
今度は彼女からゲームセンターに誘われることに。
これも彼女のプランの一つかな?
潤「いきましょ、いきましょ!!」
貴之「ちょっと、待ってくださいよ…。」
彼女ははっちゃけて、ゲームセンターへまっしぐら。
食べてそんなに時間が経ってないから、走るのが苦しい…。
ゲームセンターに辿り着くと、彼女は持っていた荷物の中から、何やらカードが入ったケースを取り出した。
貴之「あの、白石さん。 そのケースは一体?」
潤「あ、これ? これは、私が週2、3日程やっている全国対戦のカードバトルゲームのカードですよ。」
貴之「えっ、週に2~3日? 結構な頻度ですね。」
潤「まぁ、一度ハマってしまったら面白くて、今でもやり続けてしまってるんです。」
貴之「へー。 白石さんって意外とゲーム好きなんですね。」
潤「こう見えても私、ゲームは大好きですよ♪ スマホのゲーム、家でやるゲーム、休みの時なんかは1日で最高10時間はやってましたから。」
貴之「いやいや…やりすぎでしょう…。」
何というか、こんな美人がまさかのゲーム好き…。
しかもかなりのゲーマー…やる時間も規模が違うし…人は見掛けに寄らないな…。
潤「さぁ~!! 今日は順位を上げるわよ~!!」
張り切ってる白石さん…完全にゲームのスイッチが入って、別人になってる…。
この人、こんな状態だけど…実はモデルだからね…!!?
そしてゲームをやって約1時間が経過した後…。
潤「あぁ~疲れた…今日はここまでにしよ…。」
貴之「お疲れ様です。」
僕は、ゲームに熱中してる彼女に飲み物を渡した。
潤「あっ、黒沼さん。 ありがとう…ございます…。」
貴之「中々でしたね…。 こんな白石さんを見るの初めてですよ…。」
潤「うぅ…お恥ずかしい…。」
完全に人が変わってモデルや美人という欠片は一切感じられなかった。
むしろ、元気で可愛い年頃の女の子がはっちゃけてるとしか思えなかった。
潤「まぁ、今回は何とか順位を上げれたので、良かったです♪ もしかしたら黒沼さんが後ろにいたからかも。」
貴之「しかしながら、良い腕捌きでしたね…。 しかも白石さん全国のトップクラス…。 こりゃスゴいわ…。」
潤「えへへ、ありがとうございます♪ あ、黒沼さんも何か遊びましょうよ、折角ですから!」
白石さんにゲームのお誘いが。
これを断る訳にも行かず、僕も何かのゲームで遊ぶことにした。
貴之「んー…そうだな…。 じゃあ、このシューティングゲーム一緒にやります?」
僕は、2人で遊べるシューティングゲームを選んだ。
潤「おっ、それは良いですね! でもコレ、ゾンビを撃つゲームらしいですけど、黒沼さんグロ系は大丈夫でしょうか?」
貴之「ゾンビゲームなら、一応小さい頃に経験は積んでるので大丈夫です。」
潤「おぉ~。 それなら大丈夫ですね! それじゃあ、一緒にやりましょう!!」
貴之「よっしゃ、行きますか!」
僕達は、コイン投入口に100円を入れてゲームを始める事にした。
パシュン!! パシュン!!
ゲーム内のゾンビ『アァ~』
貴之「(うわっ、こんな近寄られるとスゴい不気味だ…。 しかし…。)」
パシュン!!
潤「それ、それ、それ!!」
貴之「(白石さん、抵抗無く撃ち続けてるな、というか動きが僕よりも断然レベルが高すぎる…。)」
ゲームを始めたのは良かったが、僕はゾンビを撃って倒すのが精一杯なのに対して、彼女は見事にゾンビの頭を撃って得点を大きく稼いでいる、得点差は僕と歴然だ。
しかも、そんな僕は彼女に守られている始末…。
潤「黒沼さん、危ない!! この野郎!」
パシュン!!
ゲーム内のゾンビ『ア゛ァァァァ~!!』
潤「大丈夫ですか?」
貴之「あ、いえ…助かりました。」
何というか…男の僕が彼女を守るべきなのに…何か逆に守られてしまってる…。
お姫様が実は騎士で、騎士が王子様みたいな感じになってるー!!
恥ずかしいーーー!!
パシュン!!
ゲーム内のボス『ヴォォォォォォ!!』
ドサッ!
潤「やったぁぁぁぁぁぁ!! 倒した~!!」
何と一回もコンティニューせずにゲームはあっさり終わってしまった。
喜びのあまりに人目を気にせず、僕に抱きついていく白石さん…。
何というか…意外と大きい膨らみが僕の身体に当たって…。
貴之「あ、あの…白石さん…周りを…。」
潤「えっ? あ。」
どうやら気づいた様だ、周りを改めて確認した白石さんは顔が真っ赤になり、直ぐに離れた。
だけど…僕は正直…恥ずかしすぎるし…何よりも白石さんがスキャンダルにならないかが心配だ…。
貴之「あんな美味しいお店、初めてですよ。」
僕は、あの例のお店での食事を楽しんだ。
注文した特選の和風ステーキや、海鮮盛り等を2人で平らげた。
しかも、料金は白石さんが出した。
全部合わせて2万円程したのに、それでも白石さんは支払ってくれた。
本人曰く、この前のお寿司のお礼だそうだ。
僕はこの言葉を聞いて、今回は彼女が予定のしていたルートを思うように行っている事に気がつく。
偶然と思っていたけども、やはり必ずそこのお店に行けるようなルートを行き来しているのだろう、上手いな~。
潤「それじゃあ、次は…ゲームセンターで少し気晴らししましょうか!!」
貴之「おっ、良いですね!」
今度は彼女からゲームセンターに誘われることに。
これも彼女のプランの一つかな?
潤「いきましょ、いきましょ!!」
貴之「ちょっと、待ってくださいよ…。」
彼女ははっちゃけて、ゲームセンターへまっしぐら。
食べてそんなに時間が経ってないから、走るのが苦しい…。
ゲームセンターに辿り着くと、彼女は持っていた荷物の中から、何やらカードが入ったケースを取り出した。
貴之「あの、白石さん。 そのケースは一体?」
潤「あ、これ? これは、私が週2、3日程やっている全国対戦のカードバトルゲームのカードですよ。」
貴之「えっ、週に2~3日? 結構な頻度ですね。」
潤「まぁ、一度ハマってしまったら面白くて、今でもやり続けてしまってるんです。」
貴之「へー。 白石さんって意外とゲーム好きなんですね。」
潤「こう見えても私、ゲームは大好きですよ♪ スマホのゲーム、家でやるゲーム、休みの時なんかは1日で最高10時間はやってましたから。」
貴之「いやいや…やりすぎでしょう…。」
何というか、こんな美人がまさかのゲーム好き…。
しかもかなりのゲーマー…やる時間も規模が違うし…人は見掛けに寄らないな…。
潤「さぁ~!! 今日は順位を上げるわよ~!!」
張り切ってる白石さん…完全にゲームのスイッチが入って、別人になってる…。
この人、こんな状態だけど…実はモデルだからね…!!?
そしてゲームをやって約1時間が経過した後…。
潤「あぁ~疲れた…今日はここまでにしよ…。」
貴之「お疲れ様です。」
僕は、ゲームに熱中してる彼女に飲み物を渡した。
潤「あっ、黒沼さん。 ありがとう…ございます…。」
貴之「中々でしたね…。 こんな白石さんを見るの初めてですよ…。」
潤「うぅ…お恥ずかしい…。」
完全に人が変わってモデルや美人という欠片は一切感じられなかった。
むしろ、元気で可愛い年頃の女の子がはっちゃけてるとしか思えなかった。
潤「まぁ、今回は何とか順位を上げれたので、良かったです♪ もしかしたら黒沼さんが後ろにいたからかも。」
貴之「しかしながら、良い腕捌きでしたね…。 しかも白石さん全国のトップクラス…。 こりゃスゴいわ…。」
潤「えへへ、ありがとうございます♪ あ、黒沼さんも何か遊びましょうよ、折角ですから!」
白石さんにゲームのお誘いが。
これを断る訳にも行かず、僕も何かのゲームで遊ぶことにした。
貴之「んー…そうだな…。 じゃあ、このシューティングゲーム一緒にやります?」
僕は、2人で遊べるシューティングゲームを選んだ。
潤「おっ、それは良いですね! でもコレ、ゾンビを撃つゲームらしいですけど、黒沼さんグロ系は大丈夫でしょうか?」
貴之「ゾンビゲームなら、一応小さい頃に経験は積んでるので大丈夫です。」
潤「おぉ~。 それなら大丈夫ですね! それじゃあ、一緒にやりましょう!!」
貴之「よっしゃ、行きますか!」
僕達は、コイン投入口に100円を入れてゲームを始める事にした。
パシュン!! パシュン!!
ゲーム内のゾンビ『アァ~』
貴之「(うわっ、こんな近寄られるとスゴい不気味だ…。 しかし…。)」
パシュン!!
潤「それ、それ、それ!!」
貴之「(白石さん、抵抗無く撃ち続けてるな、というか動きが僕よりも断然レベルが高すぎる…。)」
ゲームを始めたのは良かったが、僕はゾンビを撃って倒すのが精一杯なのに対して、彼女は見事にゾンビの頭を撃って得点を大きく稼いでいる、得点差は僕と歴然だ。
しかも、そんな僕は彼女に守られている始末…。
潤「黒沼さん、危ない!! この野郎!」
パシュン!!
ゲーム内のゾンビ『ア゛ァァァァ~!!』
潤「大丈夫ですか?」
貴之「あ、いえ…助かりました。」
何というか…男の僕が彼女を守るべきなのに…何か逆に守られてしまってる…。
お姫様が実は騎士で、騎士が王子様みたいな感じになってるー!!
恥ずかしいーーー!!
パシュン!!
ゲーム内のボス『ヴォォォォォォ!!』
ドサッ!
潤「やったぁぁぁぁぁぁ!! 倒した~!!」
何と一回もコンティニューせずにゲームはあっさり終わってしまった。
喜びのあまりに人目を気にせず、僕に抱きついていく白石さん…。
何というか…意外と大きい膨らみが僕の身体に当たって…。
貴之「あ、あの…白石さん…周りを…。」
潤「えっ? あ。」
どうやら気づいた様だ、周りを改めて確認した白石さんは顔が真っ赤になり、直ぐに離れた。
だけど…僕は正直…恥ずかしすぎるし…何よりも白石さんがスキャンダルにならないかが心配だ…。
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