ヤンデレ幼馴染2
ことり「嘘つき 嘘つき嘘つき嘘つき ことりの事なんて本当はどうでもいいんでしょ 」
ことり「もういいもん。」
そう言ってことりはポケットから注射器を取り出した
裕「な、なんだよそれ.」
ことり「少し身体が動かなくなるお薬だよ ♡大丈夫、裕くんは私が一生養ってあげる.だから心配しないで ♡」
ことり「ずっとずっと一緒に暮らすの。トイレの時もお風呂の時もずっとずっと一緒。」
ことり「とっても幸せでとっても楽しいと思うよ ♡」
裕「.」
ことり「どうしたの. ♡やっとことりと一生幸せになる決意ができたの. ♡」
裕「その生活もいいかもしれないな.」
ことり「だったら.」
裕「でもっ 」
ギュッ
裕「俺はお前とちゃんと幸せになりたい 」
ことり「 」
裕「幸せな家庭を築きたい.君を本当に幸せにしたいんだ.」
ことり「本当にいいの. ことり、こんな子なんだよ きっと裕くんに迷惑たくさんかけちゃう.」ポロポロ
裕「ことりが.ことりが俺のことを好きでいてくれる限りは絶対に一緒にいる.約束する。」
ことり「うんっ.私も、一生あなたを愛し続けます.」
そして
裕「もう1つ約束。もう二度とこんな事はしないし言わない。分かったな 」
ことり「うんっ.だって、裕くんはもう私のものだから.♡」
裕「ははは、まだ気が早いよ.それじゃあ帰るから。またな」
ことり「うんっ 」ニコッ
帰り道
裕「うわっ、もう7時半.親に怒られるな」
裕「ただいまー 」
海未「もう 遅いですよ 」
裕「あ、あれ 海未 」
海未「あれ お母様から聞いていないのですか 」
裕「.あっ 」
ケータイを開く。 母[今日はお母さんもお父さんも帰れないから海未ちゃんのお夕飯頼んだから早く帰りなさいよ ]
裕「ごめん、気づかなかった.」
海未「本当に貴方って人は.」
裕「ほらほら お説教は後にして海未の美味しいご飯早く食べようぜ 手洗ってくる 」
海未「ふふっ、貴方は本当に子供なんですから.」クスッ
海未「絶対に私が貴方を守りますから.」ボソッ
リビング
裕「いただきまーす .うん、やっぱり海未の作るご飯はうまいっ 」
海未「うふふ、愛情をたっぷり込めてますからね。」
裕「本当海未って俺の好きな味付けとかよく分かってるし、バランスよくご飯作ってくれるよなあ。」
海未「産まれた時からの幼馴染ですからね、あなたは。あなたのことならなんでも知ってます。」
裕「味噌汁とご飯お代わり 」
海未「ふふっ、わかりました。」
裕「.そう考えたら、海未って俺のお母さんみたいだよな.」
海未「い、いきなり何を言ってるんですか //」
裕「だってなんだかんだ俺のお願い事聞いてくれるし、いつの間にか俺の身の回りの世話してくれてるし.」
海未「あなたがだらしないのがいけないんです 」
裕「ははは、そうかもな。いつも本当に感謝してるよ、ありがとう。」
海未「.//」
裕「な、なんか照れくさいな.//」
海未「と、とりあえずご飯よそってきますね //」
そして
裕「ごちそうさま 」
海未「お粗末様でした。お風呂もう湧いているので先に入ってきてください。」
裕「.ふふっ、海未はお母さんというよりお嫁さんに近いのかもな。ありがたくいただくよ 」
海未「なっ.//」
裕「それじゃ 」
バタン
海未「.全く、本当にあの子は.」
お嫁さん.ですか。
そんな軽い言葉で片付けられるような関係ではありませんよ、あなたと私は。
もっと深い、深い繋がりが.血の繋がりがあるんです。
2年前
海未父「海未.お前ももう高校生だ。今から本当に大事な話をするから聞いてくれ。」
父「お前は.本当は私たちの子じゃない。」
海未「..どういうことでしょうか、お父様.」
父「実はな.」
お父様の話す内容はこうでした。 昔、お父様とお母様ととっても仲のいいご夫婦がいらっしゃったそうです。そのご夫婦とは小学校からの付き合いで、家族 ぐるみの仲でした。そのご夫婦は双子を授かって居たのですが.
子供を産んでから1ヶ月、お二人は交通事故でお亡くなりになったそうです。
その時、お父様とお母様は私を養子にしようと決めたらしいです。 親友の忘れ形見を.この私を幸せにしてあげようと思って。
海未父「黙っててすまなかった.」
海未「.いえ、私はお母様とお父様に育てられて本当に幸せです。」 海未父「.ありがとう。何があってもお前を離さないからな。」ギュッ
海未「.はい。」ギュッ
父「そして海未、もう一つお前に言わないといけないことがある。」
父「お前の弟について.だ。」
海未「私に.弟がいるのですか 」
父「ああ。」
父「お前の弟は.」
父「裕くんだ。」
回想終わり
海未「ふぅ、洗い物が終わりました。」
私の生き別れた双子の弟が裕と聞いた時は、どれほど喜んだか
そして悲しんだかわかりません。
だって、貴方と普通の恋をして、結婚をして、子供を産んで幸せに暮らすことが絶対にできないって言われたようなものな んですから。
ことり「もういいもん。」
そう言ってことりはポケットから注射器を取り出した
裕「な、なんだよそれ.」
ことり「少し身体が動かなくなるお薬だよ ♡大丈夫、裕くんは私が一生養ってあげる.だから心配しないで ♡」
ことり「ずっとずっと一緒に暮らすの。トイレの時もお風呂の時もずっとずっと一緒。」
ことり「とっても幸せでとっても楽しいと思うよ ♡」
裕「.」
ことり「どうしたの. ♡やっとことりと一生幸せになる決意ができたの. ♡」
裕「その生活もいいかもしれないな.」
ことり「だったら.」
裕「でもっ 」
ギュッ
裕「俺はお前とちゃんと幸せになりたい 」
ことり「 」
裕「幸せな家庭を築きたい.君を本当に幸せにしたいんだ.」
ことり「本当にいいの. ことり、こんな子なんだよ きっと裕くんに迷惑たくさんかけちゃう.」ポロポロ
裕「ことりが.ことりが俺のことを好きでいてくれる限りは絶対に一緒にいる.約束する。」
ことり「うんっ.私も、一生あなたを愛し続けます.」
そして
裕「もう1つ約束。もう二度とこんな事はしないし言わない。分かったな 」
ことり「うんっ.だって、裕くんはもう私のものだから.♡」
裕「ははは、まだ気が早いよ.それじゃあ帰るから。またな」
ことり「うんっ 」ニコッ
帰り道
裕「うわっ、もう7時半.親に怒られるな」
裕「ただいまー 」
海未「もう 遅いですよ 」
裕「あ、あれ 海未 」
海未「あれ お母様から聞いていないのですか 」
裕「.あっ 」
ケータイを開く。 母[今日はお母さんもお父さんも帰れないから海未ちゃんのお夕飯頼んだから早く帰りなさいよ ]
裕「ごめん、気づかなかった.」
海未「本当に貴方って人は.」
裕「ほらほら お説教は後にして海未の美味しいご飯早く食べようぜ 手洗ってくる 」
海未「ふふっ、貴方は本当に子供なんですから.」クスッ
海未「絶対に私が貴方を守りますから.」ボソッ
リビング
裕「いただきまーす .うん、やっぱり海未の作るご飯はうまいっ 」
海未「うふふ、愛情をたっぷり込めてますからね。」
裕「本当海未って俺の好きな味付けとかよく分かってるし、バランスよくご飯作ってくれるよなあ。」
海未「産まれた時からの幼馴染ですからね、あなたは。あなたのことならなんでも知ってます。」
裕「味噌汁とご飯お代わり 」
海未「ふふっ、わかりました。」
裕「.そう考えたら、海未って俺のお母さんみたいだよな.」
海未「い、いきなり何を言ってるんですか //」
裕「だってなんだかんだ俺のお願い事聞いてくれるし、いつの間にか俺の身の回りの世話してくれてるし.」
海未「あなたがだらしないのがいけないんです 」
裕「ははは、そうかもな。いつも本当に感謝してるよ、ありがとう。」
海未「.//」
裕「な、なんか照れくさいな.//」
海未「と、とりあえずご飯よそってきますね //」
そして
裕「ごちそうさま 」
海未「お粗末様でした。お風呂もう湧いているので先に入ってきてください。」
裕「.ふふっ、海未はお母さんというよりお嫁さんに近いのかもな。ありがたくいただくよ 」
海未「なっ.//」
裕「それじゃ 」
バタン
海未「.全く、本当にあの子は.」
お嫁さん.ですか。
そんな軽い言葉で片付けられるような関係ではありませんよ、あなたと私は。
もっと深い、深い繋がりが.血の繋がりがあるんです。
2年前
海未父「海未.お前ももう高校生だ。今から本当に大事な話をするから聞いてくれ。」
父「お前は.本当は私たちの子じゃない。」
海未「..どういうことでしょうか、お父様.」
父「実はな.」
お父様の話す内容はこうでした。 昔、お父様とお母様ととっても仲のいいご夫婦がいらっしゃったそうです。そのご夫婦とは小学校からの付き合いで、家族 ぐるみの仲でした。そのご夫婦は双子を授かって居たのですが.
子供を産んでから1ヶ月、お二人は交通事故でお亡くなりになったそうです。
その時、お父様とお母様は私を養子にしようと決めたらしいです。 親友の忘れ形見を.この私を幸せにしてあげようと思って。
海未父「黙っててすまなかった.」
海未「.いえ、私はお母様とお父様に育てられて本当に幸せです。」 海未父「.ありがとう。何があってもお前を離さないからな。」ギュッ
海未「.はい。」ギュッ
父「そして海未、もう一つお前に言わないといけないことがある。」
父「お前の弟について.だ。」
海未「私に.弟がいるのですか 」
父「ああ。」
父「お前の弟は.」
父「裕くんだ。」
回想終わり
海未「ふぅ、洗い物が終わりました。」
私の生き別れた双子の弟が裕と聞いた時は、どれほど喜んだか
そして悲しんだかわかりません。
だって、貴方と普通の恋をして、結婚をして、子供を産んで幸せに暮らすことが絶対にできないって言われたようなものな んですから。
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