第4話「宮藤のアイデア」
宮藤「単純発想ですが、上層部にはネウロイの仕業ということにしておいて、みんなで解決するというのはどうですか?」
ペリーヌ「宮藤さん、それだとネウロイの仕業ではなかった場合どうするのですか?」
坂本「いや、宮藤の発想は悪くはない。要するに、証拠があれば我々の独断で動けるわけだ。」
バルクホルン「そうだな。証拠だが…。」
宮藤「それなら、単純発想ですが、この基地を証拠にすればいいと思います。」
ペリーヌ「またあなたはわからないことを…。」
ミーナ「どいうことかな?宮藤さん?」
坂本「そうだな、ネウロイとの関連は見当たらないと思うが…?」
服部「宮藤さん、適当はよくないです。」
宮藤「そうじゃないの。ただ、あれだけの地震がありながらこの基地って、地震に強いのだな~と思って。」
ラル「それはどいう意味だ?」
宮藤「私は、この地方が地震がないことを先ほど坂本さんから聞きました。なのに大きな地震が3回もあったのに壊れている箇所が外見では全くないのですよ!どう考えても不自然ではないですか?地震がない国にそれだけの耐えれる建物ってありますか?」
坂本「確かにそうだ!」
ミーナ「空間把握で今確かめたら確かに、壊れている箇所がほとんどないのではなく全くないよ。」
竹井「それは不自然だけど…、それをネウロイとの結びつきは?ここまでの発想はさすがだと思うけどね。」
宮藤「ありがとうございます!竹井大尉。ウォーロック事件覚えていますか?あれがもう一度、こんな感じで力を使ったら可能なのではないかと思って…、確かに単純発想です。」
坂本・ミーナ・バルクホルン・ラル・ロスマン・サーシャ・竹井・マルセイユ「…。」
服部「み・や・ふ・じ・さ・ん!?それでは何にも解決には至っていません!!」
宮藤「ごめんね!静夏ちゃん。あまりにも簡単発想で…。」
服部「そうですよ!こんな時だからこそ冷静になのに…。」
坂本「いや、服部。宮藤の話、考えられないかもしれないが…。」
ミーナ「ええ、その可能性を疑ってもいいかもしれないわね。」
ラル「そちらでもつかんでいるようだが、やはりあの話は本当のようだな。」
竹井「上層部が、ウィッチーズをのけ者にしようと考えた作戦が、どこかで再始動している話です。」
マルセイユ「その一環でネウロイのコアを使った、実験か。うさん臭くなってきたな。」
バルクホルン「ミーナ!何とかならんか!この話!!報告書は書けるレベルの話だぞ今の!」
ミーナ「わかっているは!何とかしてみせる!!」
坂本「また、宮藤に助けられたな。」
ラル「これが501の切り札の実力か。うちではこの発想は無理だな。」
ロスマン「彼女の今までの経験がこの結果を書き出したのでしょう。」
宮藤「あの~?私、また変なことしました?」
ミーナ「いいえ!最高なアイデアをくれたわ!非常に感謝しているよ!」
坂本「これで、何とかなってくれればいいが…。」
マリア「今の内容を、少しいじって、私が公表したらどうでしょう?」
竹井「しかし、いいのでしょうか?」
マリア「私も関係ない話ではないのですので。上層部の単語を出さなければいいかと思いますがどうでしょう?」
ミーナ「最高だと思います。ぜひお願いしたいです。」
宮藤「何だか私の、少し変な話が…。」
坂本「自信を持ってもいいぞ宮藤!我々上官が誰も気づかないところに視点を置き、解決策を作り出したのだからだ。」
バルクホルン「そうだぞ!宮藤!ここから先は私たちの仕事だ。さっそく書類を整えたい。」
服部「こんなむちゃくちゃでいいのでしょうか?」
ペリーヌ「それは、以前にあなたが体験した内容を否定することになりますよ。」
服部「そうですね。」
山川「芳佳ちゃんはいつもこうですよ~!」
リーネ「そうですね。いつも芳佳ちゃんはこんな感じです。」
宮藤「何だか照れるな~。」
ハイデマリー「私たちナイトウィッチも協力させてください。情報網で各地から異常な現象を集めたいと思います。」
サーニャ「私のラジオでもこの現象の報告をできればより効果的かと。」
ミーナ「二人ともありがとう。では、2手に別れましょう。一つの班は、基地の安全確認を言い訳してほかの異常個所を探しましょう。まだ、この基地に異常があるかもしれないからです。
それが見つけ次第報告を。もう一つの班は、今回の現象を私たちの手でかたつけれるための書類作りをしましょう。自然とこちらの方は上官の役目になります。なのでそれ以外のメンバーは、基地の安全確認をお願いします。それと、宮藤さん。」
宮藤「は、はい!」
ミーナ「今回の話は、あなたのアイデアで動くことになりますのであなたが、指示を出してください。」
宮藤「え、え~!?」
坂本「いつも通りやればいいのだ。マロニーの時みたいな感じになりそうだから、宮藤が今回の我々のカギになると考えている。意外な発想を頼むぞ!」
ミーナ「書類の作成にも立ち会ってもらいます。よろしくね!」
宮藤「ミーナ中佐と坂本さんは501部隊のメンバーだから私のことを知っていますが他の部隊の人たちはそれでもいいのでしょうか?」
ラル「502は宮藤少尉についていくことを決意する。これでいいか?」
竹井「私たち赤ズボン隊も同じく。」
マルセイユ「ああ、どれほどの腕か見せてもらうぞ!」
ライーサ「アフリカの方はOKです。宮藤少尉の実力楽しみにしています!」
坂本「話は決まったようだな。宮藤頼むぞ!」
宮藤「は、はい!頑張ります!」
ミーナ「ではまず最初に、メンバーの振り分けをお願いするわ、宮藤さん!」
宮藤「はい!それでは、探索の方ですが、501からは、リーネちゃん・ペリーヌさん・エイラさん。502からは、クルピンスキー中尉・ニパ曹長・ジョゼ少尉・管野中尉・下原少尉。赤ズボン隊より、諏訪少尉・中島少尉の総勢、10人で手分けして捜索してください。」
10人「了解!」
宮藤「次に、書類の準備メンバーです。501からは、ミーナ中佐・バルクホルンさん・坂本さん・サーニャちゃん・ハイデマリーさん。502からは、ラル少佐・サーシャ大尉・ロスマン曹長。それと、竹井大尉とアフリカの皆さんでお願いします。」
書類組「了解!」
ルッキーニ「芳佳!芳佳!わたしたちは?」
宮藤「ええっと、ルッキーニさんたちは、公女様を守ってください。公女様は、書類組になりますが、何かあったときの護衛を最初に決めておきたくって。」
坂本「さすがだな!宮藤!!」
竹井「いい判断だわ!」
ミーナ「ええ!では各メンバーは何かあったら宮藤さんに報告!各自行動を!」
全員「了解!!」
こうして、2手にわかれて作業にあたるウィッチーズのメンバーだがはたしてこの先に待ち受けているものとは…。
続く。
ペリーヌ「宮藤さん、それだとネウロイの仕業ではなかった場合どうするのですか?」
坂本「いや、宮藤の発想は悪くはない。要するに、証拠があれば我々の独断で動けるわけだ。」
バルクホルン「そうだな。証拠だが…。」
宮藤「それなら、単純発想ですが、この基地を証拠にすればいいと思います。」
ペリーヌ「またあなたはわからないことを…。」
ミーナ「どいうことかな?宮藤さん?」
坂本「そうだな、ネウロイとの関連は見当たらないと思うが…?」
服部「宮藤さん、適当はよくないです。」
宮藤「そうじゃないの。ただ、あれだけの地震がありながらこの基地って、地震に強いのだな~と思って。」
ラル「それはどいう意味だ?」
宮藤「私は、この地方が地震がないことを先ほど坂本さんから聞きました。なのに大きな地震が3回もあったのに壊れている箇所が外見では全くないのですよ!どう考えても不自然ではないですか?地震がない国にそれだけの耐えれる建物ってありますか?」
坂本「確かにそうだ!」
ミーナ「空間把握で今確かめたら確かに、壊れている箇所がほとんどないのではなく全くないよ。」
竹井「それは不自然だけど…、それをネウロイとの結びつきは?ここまでの発想はさすがだと思うけどね。」
宮藤「ありがとうございます!竹井大尉。ウォーロック事件覚えていますか?あれがもう一度、こんな感じで力を使ったら可能なのではないかと思って…、確かに単純発想です。」
坂本・ミーナ・バルクホルン・ラル・ロスマン・サーシャ・竹井・マルセイユ「…。」
服部「み・や・ふ・じ・さ・ん!?それでは何にも解決には至っていません!!」
宮藤「ごめんね!静夏ちゃん。あまりにも簡単発想で…。」
服部「そうですよ!こんな時だからこそ冷静になのに…。」
坂本「いや、服部。宮藤の話、考えられないかもしれないが…。」
ミーナ「ええ、その可能性を疑ってもいいかもしれないわね。」
ラル「そちらでもつかんでいるようだが、やはりあの話は本当のようだな。」
竹井「上層部が、ウィッチーズをのけ者にしようと考えた作戦が、どこかで再始動している話です。」
マルセイユ「その一環でネウロイのコアを使った、実験か。うさん臭くなってきたな。」
バルクホルン「ミーナ!何とかならんか!この話!!報告書は書けるレベルの話だぞ今の!」
ミーナ「わかっているは!何とかしてみせる!!」
坂本「また、宮藤に助けられたな。」
ラル「これが501の切り札の実力か。うちではこの発想は無理だな。」
ロスマン「彼女の今までの経験がこの結果を書き出したのでしょう。」
宮藤「あの~?私、また変なことしました?」
ミーナ「いいえ!最高なアイデアをくれたわ!非常に感謝しているよ!」
坂本「これで、何とかなってくれればいいが…。」
マリア「今の内容を、少しいじって、私が公表したらどうでしょう?」
竹井「しかし、いいのでしょうか?」
マリア「私も関係ない話ではないのですので。上層部の単語を出さなければいいかと思いますがどうでしょう?」
ミーナ「最高だと思います。ぜひお願いしたいです。」
宮藤「何だか私の、少し変な話が…。」
坂本「自信を持ってもいいぞ宮藤!我々上官が誰も気づかないところに視点を置き、解決策を作り出したのだからだ。」
バルクホルン「そうだぞ!宮藤!ここから先は私たちの仕事だ。さっそく書類を整えたい。」
服部「こんなむちゃくちゃでいいのでしょうか?」
ペリーヌ「それは、以前にあなたが体験した内容を否定することになりますよ。」
服部「そうですね。」
山川「芳佳ちゃんはいつもこうですよ~!」
リーネ「そうですね。いつも芳佳ちゃんはこんな感じです。」
宮藤「何だか照れるな~。」
ハイデマリー「私たちナイトウィッチも協力させてください。情報網で各地から異常な現象を集めたいと思います。」
サーニャ「私のラジオでもこの現象の報告をできればより効果的かと。」
ミーナ「二人ともありがとう。では、2手に別れましょう。一つの班は、基地の安全確認を言い訳してほかの異常個所を探しましょう。まだ、この基地に異常があるかもしれないからです。
それが見つけ次第報告を。もう一つの班は、今回の現象を私たちの手でかたつけれるための書類作りをしましょう。自然とこちらの方は上官の役目になります。なのでそれ以外のメンバーは、基地の安全確認をお願いします。それと、宮藤さん。」
宮藤「は、はい!」
ミーナ「今回の話は、あなたのアイデアで動くことになりますのであなたが、指示を出してください。」
宮藤「え、え~!?」
坂本「いつも通りやればいいのだ。マロニーの時みたいな感じになりそうだから、宮藤が今回の我々のカギになると考えている。意外な発想を頼むぞ!」
ミーナ「書類の作成にも立ち会ってもらいます。よろしくね!」
宮藤「ミーナ中佐と坂本さんは501部隊のメンバーだから私のことを知っていますが他の部隊の人たちはそれでもいいのでしょうか?」
ラル「502は宮藤少尉についていくことを決意する。これでいいか?」
竹井「私たち赤ズボン隊も同じく。」
マルセイユ「ああ、どれほどの腕か見せてもらうぞ!」
ライーサ「アフリカの方はOKです。宮藤少尉の実力楽しみにしています!」
坂本「話は決まったようだな。宮藤頼むぞ!」
宮藤「は、はい!頑張ります!」
ミーナ「ではまず最初に、メンバーの振り分けをお願いするわ、宮藤さん!」
宮藤「はい!それでは、探索の方ですが、501からは、リーネちゃん・ペリーヌさん・エイラさん。502からは、クルピンスキー中尉・ニパ曹長・ジョゼ少尉・管野中尉・下原少尉。赤ズボン隊より、諏訪少尉・中島少尉の総勢、10人で手分けして捜索してください。」
10人「了解!」
宮藤「次に、書類の準備メンバーです。501からは、ミーナ中佐・バルクホルンさん・坂本さん・サーニャちゃん・ハイデマリーさん。502からは、ラル少佐・サーシャ大尉・ロスマン曹長。それと、竹井大尉とアフリカの皆さんでお願いします。」
書類組「了解!」
ルッキーニ「芳佳!芳佳!わたしたちは?」
宮藤「ええっと、ルッキーニさんたちは、公女様を守ってください。公女様は、書類組になりますが、何かあったときの護衛を最初に決めておきたくって。」
坂本「さすがだな!宮藤!!」
竹井「いい判断だわ!」
ミーナ「ええ!では各メンバーは何かあったら宮藤さんに報告!各自行動を!」
全員「了解!!」
こうして、2手にわかれて作業にあたるウィッチーズのメンバーだがはたしてこの先に待ち受けているものとは…。
続く。
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