180cmの彼女とハイヒール その2(試履編)
3ヶ月もの期間を掛けてようやく完成させたハイヒール…。
いよいよ…蒼ちゃんにお披露目させる時が来た…。
そして…
蒼「先輩…ここは3ヶ月前に来た場所ですよね。」
恭平「うん、そうだよ?」
店の前に到着。
彼女は3ヶ月前ぶりに来店…そして、少し苦い思い出のある場所なのだ。
蒼「ボクをここに連れてきたのは…?」
恭平「まあ、とりあえず入ろうよ。」
僕達は店へ入店する、蒼ちゃんは少し不満そうな顔をしたが、それでも入ってくれた。
店員「いらっしゃいませ…国枝様、お待ちしておりました。」
蒼「?? 先輩、いつの間にお店の人と知り合いに?」
恭平「まあね。 それよりも例の物を。」
店員「畏まりました。」
そう言うと店員さんは例の物を持ってくる為に、一度店の奥へ…。
蒼「先輩…一体何を頼んだんですか?」
恭平「あぁ、それは見てからのお楽しみ♪」
蒼「んん…?」
蒼ちゃんは不思議そうな表情で僕の顔を見る。
暫くすると…店員さんが例の物が入った箱を持ってきて僕達の前に現れる。
店員「お待たせしました、国枝様。 ご注文の品です。」
恭平「ありがとうございます、けど…それは使う人が違うんですよね。」
店員「えっ、お姉さまじゃ…あぁ~成る程、そうなんですか。 分かりました、では完成品をどうぞ!!」
どうやら店員さんも察したのか、持ってきた箱を開けてその中身を僕達に見せた。
それを見た蒼ちゃんは…
蒼「先輩…これって…!? ハイヒールですか…?」
恭平「そうだよ?」
蒼「でも、これって…お姉さん達には大きすぎますよね…もしかして…別の人にプレゼントする物ですか…?」
恭平「正解!! では、そのプレゼントする相手は誰だと思う?」
僕は、蒼ちゃんにクイズ見たいな方法で質問をした。
蒼ちゃんは…少し考えたが…最終的に…信じられないような表情を浮かべて僕に対して…。
蒼「先輩…まさかこの白いハイヒール…。」
どうやら蒼ちゃんも気づいた様だな…僕は答えを蒼ちゃんに伝える。
恭平「そう、このハイヒールは…蒼ちゃんのだよ!」
蒼「ええぇぇぇっ!!?」
恭平「蒼ちゃん、感想は…?」
僕は蒼ちゃんに出来たハイヒールの感想を聞いてみるが…。
蒼「いや…あの、ボク…こん、な…ええええっ!?」
蒼ちゃんは慌てるなり、パニック状態になって冷静さを失ってしまってる。
恭平「蒼ちゃん…落ち着いて…と言っても無理か…。」
蒼「無理ですよ! こんな可愛いハイヒールがボクのなんて!?」
どうやら想像以上に気に入ってる様子だ。
嬉しいのだろうけど…嬉しすぎて、使う訳には行かないと言った所なんだろう。
そうなったら僕が何の為に…3ヶ月もの期間を使ったのか分からなくなる…僕は何とか彼女を説得して…。
恭平「ま、取り敢えず…試し履きでもね…履き心地とか知りたいから。」
蒼「そ…そうですね…。」
落ち着きを取り戻した彼女は、何とか試し履きにまで持ってく事は出来た。
さっそく僕は、箱から例のハイヒールを取り出して、蒼ちゃんに履かせる事に。
恭平「さ、履いてみて♪」
蒼「は…はい…。」
ガサガサ…カポ…カポ…グッ…
恭平「どう?」
蒼「…ピッタリです…。」
恭平「おお…マジで?」
蒼「最高ですよ、先輩!! 履き心地もデザインもボク好みです! 爪先も広めだからか痛くないです!」
どうやら、履き心地とデザインは気に入ったらしい。
爪先も蒼ちゃんが痛く感じないように、先が広く丸い形状のタイプにしたからな。
ただ、問題は歩きやすいかどうかだな…。
恭平「じゃあ、今度は立ってみて、歩きやすいかどうかを。」
蒼「はい…。」
蒼ちゃんは、僕の言う通りにハイヒールを履いた状態で立ってみた…。
だが…。
蒼「おっと…!!」
恭平「危ない!」
蒼「すいません…やっぱり…立つ事は出来なかったです…。」
どうやら、立つ事は出来なかったみたいだ…。
だけど、これは予想通り。
恭平「そっか…じゃあ、"もう一つ"ので試してみよう。 店員さん、お願いしまーす!!」
店員「分かりました。」
蒼「え、もう一つ!?」
こんな事もあろうかと…僕はハイヒールをもう一つ用意していた。
実は…料金が高かったのは…2つ作っていたからだ。
店員「お待たせしました。」
恭平「ありがとうございます、さ、蒼ちゃん。」
僕は店員さんが持ってきたもう一つの箱を貰うと、先程とは別の同じタイプの白いハイヒールを蒼ちゃんの前に出した。
蒼「先輩…。」
恭平「蒼ちゃん、実はさっきのは10cmくらいの高さだったけど、今度のは半分の5cmくらいの高さだよ。」
そう、先程よりも半分の高さのハイヒールとなっている。
これなら問題はない筈…。
蒼「分かりました…。」
蒼ちゃんは、先程と同様に履いていき…立ってみる。
すると…
蒼「おお…これは最高です!! 歩きやすいです!」
恭平「おお、それは良かった!」
どうやら、何も問題なく歩ける様だ。
蒼「あぁ~気持ちいい~! 先輩、最高のプレゼントありがとうございます!!」
恭平「いやいや。」
蒼「あ、でも…もう一つは…。」
恭平「もう一つは、慣れた後に履いてみたら良いんじゃないかな? まずはそっちからで。」
蒼「分かりました!」
蒼ちゃんは大いに喜んでくれた。
最高のテンションのまま、僕達は店を後に…。
いよいよ…蒼ちゃんにお披露目させる時が来た…。
そして…
蒼「先輩…ここは3ヶ月前に来た場所ですよね。」
恭平「うん、そうだよ?」
店の前に到着。
彼女は3ヶ月前ぶりに来店…そして、少し苦い思い出のある場所なのだ。
蒼「ボクをここに連れてきたのは…?」
恭平「まあ、とりあえず入ろうよ。」
僕達は店へ入店する、蒼ちゃんは少し不満そうな顔をしたが、それでも入ってくれた。
店員「いらっしゃいませ…国枝様、お待ちしておりました。」
蒼「?? 先輩、いつの間にお店の人と知り合いに?」
恭平「まあね。 それよりも例の物を。」
店員「畏まりました。」
そう言うと店員さんは例の物を持ってくる為に、一度店の奥へ…。
蒼「先輩…一体何を頼んだんですか?」
恭平「あぁ、それは見てからのお楽しみ♪」
蒼「んん…?」
蒼ちゃんは不思議そうな表情で僕の顔を見る。
暫くすると…店員さんが例の物が入った箱を持ってきて僕達の前に現れる。
店員「お待たせしました、国枝様。 ご注文の品です。」
恭平「ありがとうございます、けど…それは使う人が違うんですよね。」
店員「えっ、お姉さまじゃ…あぁ~成る程、そうなんですか。 分かりました、では完成品をどうぞ!!」
どうやら店員さんも察したのか、持ってきた箱を開けてその中身を僕達に見せた。
それを見た蒼ちゃんは…
蒼「先輩…これって…!? ハイヒールですか…?」
恭平「そうだよ?」
蒼「でも、これって…お姉さん達には大きすぎますよね…もしかして…別の人にプレゼントする物ですか…?」
恭平「正解!! では、そのプレゼントする相手は誰だと思う?」
僕は、蒼ちゃんにクイズ見たいな方法で質問をした。
蒼ちゃんは…少し考えたが…最終的に…信じられないような表情を浮かべて僕に対して…。
蒼「先輩…まさかこの白いハイヒール…。」
どうやら蒼ちゃんも気づいた様だな…僕は答えを蒼ちゃんに伝える。
恭平「そう、このハイヒールは…蒼ちゃんのだよ!」
蒼「ええぇぇぇっ!!?」
恭平「蒼ちゃん、感想は…?」
僕は蒼ちゃんに出来たハイヒールの感想を聞いてみるが…。
蒼「いや…あの、ボク…こん、な…ええええっ!?」
蒼ちゃんは慌てるなり、パニック状態になって冷静さを失ってしまってる。
恭平「蒼ちゃん…落ち着いて…と言っても無理か…。」
蒼「無理ですよ! こんな可愛いハイヒールがボクのなんて!?」
どうやら想像以上に気に入ってる様子だ。
嬉しいのだろうけど…嬉しすぎて、使う訳には行かないと言った所なんだろう。
そうなったら僕が何の為に…3ヶ月もの期間を使ったのか分からなくなる…僕は何とか彼女を説得して…。
恭平「ま、取り敢えず…試し履きでもね…履き心地とか知りたいから。」
蒼「そ…そうですね…。」
落ち着きを取り戻した彼女は、何とか試し履きにまで持ってく事は出来た。
さっそく僕は、箱から例のハイヒールを取り出して、蒼ちゃんに履かせる事に。
恭平「さ、履いてみて♪」
蒼「は…はい…。」
ガサガサ…カポ…カポ…グッ…
恭平「どう?」
蒼「…ピッタリです…。」
恭平「おお…マジで?」
蒼「最高ですよ、先輩!! 履き心地もデザインもボク好みです! 爪先も広めだからか痛くないです!」
どうやら、履き心地とデザインは気に入ったらしい。
爪先も蒼ちゃんが痛く感じないように、先が広く丸い形状のタイプにしたからな。
ただ、問題は歩きやすいかどうかだな…。
恭平「じゃあ、今度は立ってみて、歩きやすいかどうかを。」
蒼「はい…。」
蒼ちゃんは、僕の言う通りにハイヒールを履いた状態で立ってみた…。
だが…。
蒼「おっと…!!」
恭平「危ない!」
蒼「すいません…やっぱり…立つ事は出来なかったです…。」
どうやら、立つ事は出来なかったみたいだ…。
だけど、これは予想通り。
恭平「そっか…じゃあ、"もう一つ"ので試してみよう。 店員さん、お願いしまーす!!」
店員「分かりました。」
蒼「え、もう一つ!?」
こんな事もあろうかと…僕はハイヒールをもう一つ用意していた。
実は…料金が高かったのは…2つ作っていたからだ。
店員「お待たせしました。」
恭平「ありがとうございます、さ、蒼ちゃん。」
僕は店員さんが持ってきたもう一つの箱を貰うと、先程とは別の同じタイプの白いハイヒールを蒼ちゃんの前に出した。
蒼「先輩…。」
恭平「蒼ちゃん、実はさっきのは10cmくらいの高さだったけど、今度のは半分の5cmくらいの高さだよ。」
そう、先程よりも半分の高さのハイヒールとなっている。
これなら問題はない筈…。
蒼「分かりました…。」
蒼ちゃんは、先程と同様に履いていき…立ってみる。
すると…
蒼「おお…これは最高です!! 歩きやすいです!」
恭平「おお、それは良かった!」
どうやら、何も問題なく歩ける様だ。
蒼「あぁ~気持ちいい~! 先輩、最高のプレゼントありがとうございます!!」
恭平「いやいや。」
蒼「あ、でも…もう一つは…。」
恭平「もう一つは、慣れた後に履いてみたら良いんじゃないかな? まずはそっちからで。」
蒼「分かりました!」
蒼ちゃんは大いに喜んでくれた。
最高のテンションのまま、僕達は店を後に…。
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