第8話「ハルカ」
ハルカは災厄地震で家族を失った。
天涯孤独の身となった彼女は災厄地震後、施設に引き取られた。
しかし、そこはろくでもない場所であった。
だからハルカは施設を抜け出ることに決めた。
とはいえ、年端もいかない少女が1人で生きていくのは、ほぼ不可能だ。
だがハルカは【忘れられた街】の存在を知った。
復興から忘れられた、最初から『そんな場所はこの国にはない』とされた場所。
そこなら自分のような年端もいかない少女が1人で生きていけることを知った。
施設を抜け出たハルカは、【忘れられた街】に向かった。
ここは確かに、年端もいかない少女が1人でも生きていける場所だ。
少女を商売の道具に使う店がいくつもあるのだから。
今日もハルカは、そんな店で仕事をしていた。
【妖精のいる場所】。まだ昼間だが、店内には多くの客がいる。
【忘れられた街】の住人もいれば、【復興された街】の住人と思われる客もいた。
ショーステージで、アップテンポの音楽に合わせて踊っているのはストレートのロングヘアの少女……ハルカだ。
彼女は水色の下着姿……ハーフトップタイプのジュニアブラとパンティという格好で踊っている。
ハーフトップもパンティも、布地は薄いようだ。乳首の形がポッチリと浮き上がっており、股間の少女の証しであるスリットの形もクッキリと浮き上がって見えていた。
パンティの方はサイズが小さいようで、お尻が少しハミ出ている。
しばらくの間、下着姿で踊るハルカ。やがて彼女はハーフトップに手をかけた。
腰を左右に振り、ステップを踏みながら、ハルカは水色のハーフトップをためらうことなくスルリと脱いだ。
ハルカは上半身裸となる。まだ膨らみがなく、乳首がツンッと目立っているだけの胸が露わとなった。
脱いだハーフトップをステージの端に放り投げ、パンティ1枚きりという格好でハルカは踊りを続ける。
ステップを踏みながら半ターンしてハルカは客席に背中を向け、水色のパンティに包まれたお尻を突き出して左右に振る。
ときには大きくゆっくり、ときには小さく速く……変化をつけてハルカはお尻を振った。
客席にいる男たちの目は、右に左に振られるパンティに包まれているハルカのお尻を追う。
男たちの目がお尻に向いているのを意識したハルカは、肩越しに笑みを浮かべた顔を見せてパンティの両端に指を引っかけた。
お尻を左右に振り続けながら、ハルカはパンティを下げる。
一気には下げない。ゆっくりと下げていく。徐々に徐々に見えてくる、お尻の割れ目。
客である男たちの熱い視線が、次第に見えてくるハルカのお尻に集中する。
ハルカはパンティをゆっくりと下げるのをやめた。一気に膝まで下げる。
プリンッとした可愛らしい形のお尻が、男たちの目に晒された。
ハルカのお尻を見て、男たちの視線がさらに熱くなっていく。
顔に浮かべている笑みを強めたハルカはパンティを脚から抜き、放り投げる。
全裸になったハルカ。お尻を振り続けていたかと思うと前を向く。
お尻を見ていた観客たちの目に、無毛の股間が入り込んでくる。
ハルカは頭の後ろで手を組むと脚を広げ、股間を突き出した。
突き出された股間は、音楽に合わせて左右に振られる。男たちは視線でそれを追う。
ハルカの顔には楽しそうな笑みが浮かぶ。男たちを虜(とりこ)にしている……それを楽しんでいるかのような笑みであった。
ショーを終えたハルカはギャラを受け取り、【妖精のいる場所】を後にした。
買い物をするために繁華街に向かおうとしたとき、
「ねえ、キミ」
と後ろから声をかけられた。
ハルカは足を止め、後ろを見る。そこには20代の半ばと思われる青年がいた。
身なりがいいので、【復興された街】の人間であろう。
【復興された街】の人間が【忘れられた街】にいることは、珍しいことではない。
【忘れられた街】でしか楽しめないことがる。それ目的で訪れる【復興された街】の人間は少なくはない。
「なに、お兄さん?」
彼が何で声をかけてきたのか分からない。ハルカは警戒しながら聞く。
そんなハルカの態度に、青年は小さく苦笑した。
「そう警戒しないでほしいな」
言いながら肩をすくめる青年。
青年はそう言うが、ここは【忘れられた街】だ。常に危険がまとわりつくような場所。
声をかけてきたのが見知らぬ人間だったら、警戒するに越したことはない。
「俺はイチロウっていうんだ」
イチロウ……偽名っぽい名前である。
だが、それも珍しいことではない。【忘れられた街】には訳ありの人間が多く、その大半は偽名を使って素性を隠している。
【忘れられた街】に遊びにきた【復興された街】の人間が偽名を使うのも、珍しいことではない。
「さっきまでキミのショーを見ていた。よかったよ」
「ありがとう。それで、なにか用?」
イチロウと名乗った青年の目的が不明だ。ハルカは警戒を解かずに聞いた。
「キミをナンパしたいと思って声をかけたんだ」
「ナンパ?」
首をかしげるハルカ。イチロウは笑顔で「そう」と、うなずく。
「キミみたいに可愛い女の子をナンパしたいと思ってね。どう? 時間があるのなら、俺にナンパされてみない? 食事がまだなら、おごるよ」
ハルカは自分をナンパしたいという青年を観察する。
悪い人間には見えない。ナンパをしたいというのは、本心のようだ。
「食事をするだけが目的?」
そう聞くとイチロウは、「いいや」と首を横に振る。
「それ以上のことも目的さ。そのために、この街に来たんだ」
素直な青年である。
ハルカはナンパされてもいいか、と思った。
買い物は、後でもできる。
「ハルカよ。私はハルカ」
顔に笑みを浮かべて自己紹介する。そして、イチロウの腕に抱きついた。
「いいわよ、お兄さんに、ナンパされてあげる」
ハルカの答えを聞くと、イチロウは嬉しそうな顔になった。
「それじゃあ、まずは食事だ。キミの好きな店を案内してくれ」
「こんな街でも、美味しい料理を出してくれるお店があるわ。そこに行きましょう」
ハルカはイチロウをつれて、繁華街へと向かった。
そこにある美味しい料理を出してくれる店で、彼と一緒に食事をする。
料金は約束どおりイチロウもちだ。
食事を終えるとハルカは「それで」とイチロウに聞く。
「どこか行きたいホテルある? なければ、こっちで勝手に選ぶけど」
「特にないな。キミを抱けるのなら、どのホテルでもいい」
という答えだったので、ハルカはこの繁華街の近くにあるホテル……よく見れば、やや傾いているホテルへとイチロウと向かった。
そういう行為のためのホテル。大人のイチロウと少女のハルカが一緒に入っても、受付の人間は何も言わない。
外……【復興された街】では違法かもしれないが、ここ【忘れられた街】では大人が少女を抱くのは違法でもなんでもないからだ。
部屋の中に入るとイチロウは、
「服、自分で脱いでくれる」
とハルカに告げた。
「俺、女の子が服を脱ぐところ見るのが好きなんだ」
それを聞いてTシャツにデニムのミニスカート、白いソックスという格好のハルカは、
「いいわよ」
と、うなずいた。
上と下、先にどちらを脱ぐか考えたハルカは、まずはTシャツに手をかけた。
イチロウの目の前で、ためらうことなくTシャツをスルリと脱ぐハルカ。Tシャツの下には、白いハーフトップタイプのジュニアブラを着けていた。
ハルカは続いてハーフトップもスルリと脱いで、上半身裸となる。
イチロウの視界に入るのは、乳首がツンッと目立っているだけで膨らみのないハルカの胸。そこに無遠慮な視線を、イチロウは向ける。
「可愛いね」
彼に言われ、ハルカは「私の胸が?」と聞き返す。
「そう。まだ膨らんでいない胸って可愛いよ」
「ありがとう」
言いながらハルカは膨らんでいない胸を強調するようなポーズをとった。
「けど、私としては少しは膨らんでほしいかな、って思うのよね」
「俺としては、今のままがいいね」
イチロウの言葉にハルカは苦笑めいた笑みを小さくこぼし、ミニスカートに手を伸ばす。
ホックを外してファスナーを下げると、デニムのミニスカートはストンッと足元に落ちた。
露わになるパンティは、ハーフトップと色を合わせたもの……白であった。フロントを赤いリボンが飾っている。
ミニスカートを足元に落としたハルカは、パンティの両端に指を引っかけた。
やはり少しのためらいも見せず、ハルカは白いパンティをサッと下げた。足首からパンティを抜き、放り投げる。
イチロウの視界には、ハルカの無毛の股間……ただ少女の証しであるスリットがあるだけの股間が飛び込んでくる。
「ソックスは残しておいた方がいい?」
全裸にソックスだけという格好になったハルカは無毛の股間を突き出し、イチロウに見せつけるようにしながら問う。
「ああ」
イチロウはうなずく。
「その格好の方がいい」
そして彼は、ハルカにベッドの上に乗るようにいった。そこでM字開脚をしてもらう。
ハルカはイチロウの言葉に従う。少しも恥ずかしがらず、ベッドの上でM字開脚をした。
「俺、女の子のアソコを舐めるの好きなんだ」
言いながらベッドに乗るイチロウ。
「舐めさせてもらっていいかな?」
「どうぞ」
ハルカの返事を聞くと、イチロウは彼女の無毛の股間に顔を近づけた。
伸びた舌が、スリットに触れる。ハルカは舌の感触に、「んっ」と小さく声を漏らす。
イチロウはペチャペチャと音を立てて、ハルカのスリットに舌を這わせた。
彼の舌の動きは巧みであった。ハルカの快感を引き出す舌の動き。
「ああ……」
舐められるスリットから快感が走ってきて、ハルカは頬を赤く染めて甘い声を漏らす。
イチロウはハルカの声を聞きながら、ペチャペチャ、ペチャペチャとスリットを舐め続ける。
「んっ、あっ……あっ」
快感がジワジワと広がり、ハルカは頬だけではなく顔全体を赤く染めていく。
スリットを舐められているうちに、広がる快感で顔だけではなく全身の肌がほんのりと赤く染まっていった。
甘い声を漏らしながら、顔に快感を得ている表情を浮かべるハルカ。
彼女のそんな顔を見上げ、イチロウは小さく笑みを浮かべ、スリットに舌を這わせ続けた。
「あっ、あっ……んっ……あふっ」
部屋の中に、イチロウが舌を這わせるペチャペチャという音と、ハルカの甘い色で染まっている声が混ざって響いた……。
天涯孤独の身となった彼女は災厄地震後、施設に引き取られた。
しかし、そこはろくでもない場所であった。
だからハルカは施設を抜け出ることに決めた。
とはいえ、年端もいかない少女が1人で生きていくのは、ほぼ不可能だ。
だがハルカは【忘れられた街】の存在を知った。
復興から忘れられた、最初から『そんな場所はこの国にはない』とされた場所。
そこなら自分のような年端もいかない少女が1人で生きていけることを知った。
施設を抜け出たハルカは、【忘れられた街】に向かった。
ここは確かに、年端もいかない少女が1人でも生きていける場所だ。
少女を商売の道具に使う店がいくつもあるのだから。
今日もハルカは、そんな店で仕事をしていた。
【妖精のいる場所】。まだ昼間だが、店内には多くの客がいる。
【忘れられた街】の住人もいれば、【復興された街】の住人と思われる客もいた。
ショーステージで、アップテンポの音楽に合わせて踊っているのはストレートのロングヘアの少女……ハルカだ。
彼女は水色の下着姿……ハーフトップタイプのジュニアブラとパンティという格好で踊っている。
ハーフトップもパンティも、布地は薄いようだ。乳首の形がポッチリと浮き上がっており、股間の少女の証しであるスリットの形もクッキリと浮き上がって見えていた。
パンティの方はサイズが小さいようで、お尻が少しハミ出ている。
しばらくの間、下着姿で踊るハルカ。やがて彼女はハーフトップに手をかけた。
腰を左右に振り、ステップを踏みながら、ハルカは水色のハーフトップをためらうことなくスルリと脱いだ。
ハルカは上半身裸となる。まだ膨らみがなく、乳首がツンッと目立っているだけの胸が露わとなった。
脱いだハーフトップをステージの端に放り投げ、パンティ1枚きりという格好でハルカは踊りを続ける。
ステップを踏みながら半ターンしてハルカは客席に背中を向け、水色のパンティに包まれたお尻を突き出して左右に振る。
ときには大きくゆっくり、ときには小さく速く……変化をつけてハルカはお尻を振った。
客席にいる男たちの目は、右に左に振られるパンティに包まれているハルカのお尻を追う。
男たちの目がお尻に向いているのを意識したハルカは、肩越しに笑みを浮かべた顔を見せてパンティの両端に指を引っかけた。
お尻を左右に振り続けながら、ハルカはパンティを下げる。
一気には下げない。ゆっくりと下げていく。徐々に徐々に見えてくる、お尻の割れ目。
客である男たちの熱い視線が、次第に見えてくるハルカのお尻に集中する。
ハルカはパンティをゆっくりと下げるのをやめた。一気に膝まで下げる。
プリンッとした可愛らしい形のお尻が、男たちの目に晒された。
ハルカのお尻を見て、男たちの視線がさらに熱くなっていく。
顔に浮かべている笑みを強めたハルカはパンティを脚から抜き、放り投げる。
全裸になったハルカ。お尻を振り続けていたかと思うと前を向く。
お尻を見ていた観客たちの目に、無毛の股間が入り込んでくる。
ハルカは頭の後ろで手を組むと脚を広げ、股間を突き出した。
突き出された股間は、音楽に合わせて左右に振られる。男たちは視線でそれを追う。
ハルカの顔には楽しそうな笑みが浮かぶ。男たちを虜(とりこ)にしている……それを楽しんでいるかのような笑みであった。
ショーを終えたハルカはギャラを受け取り、【妖精のいる場所】を後にした。
買い物をするために繁華街に向かおうとしたとき、
「ねえ、キミ」
と後ろから声をかけられた。
ハルカは足を止め、後ろを見る。そこには20代の半ばと思われる青年がいた。
身なりがいいので、【復興された街】の人間であろう。
【復興された街】の人間が【忘れられた街】にいることは、珍しいことではない。
【忘れられた街】でしか楽しめないことがる。それ目的で訪れる【復興された街】の人間は少なくはない。
「なに、お兄さん?」
彼が何で声をかけてきたのか分からない。ハルカは警戒しながら聞く。
そんなハルカの態度に、青年は小さく苦笑した。
「そう警戒しないでほしいな」
言いながら肩をすくめる青年。
青年はそう言うが、ここは【忘れられた街】だ。常に危険がまとわりつくような場所。
声をかけてきたのが見知らぬ人間だったら、警戒するに越したことはない。
「俺はイチロウっていうんだ」
イチロウ……偽名っぽい名前である。
だが、それも珍しいことではない。【忘れられた街】には訳ありの人間が多く、その大半は偽名を使って素性を隠している。
【忘れられた街】に遊びにきた【復興された街】の人間が偽名を使うのも、珍しいことではない。
「さっきまでキミのショーを見ていた。よかったよ」
「ありがとう。それで、なにか用?」
イチロウと名乗った青年の目的が不明だ。ハルカは警戒を解かずに聞いた。
「キミをナンパしたいと思って声をかけたんだ」
「ナンパ?」
首をかしげるハルカ。イチロウは笑顔で「そう」と、うなずく。
「キミみたいに可愛い女の子をナンパしたいと思ってね。どう? 時間があるのなら、俺にナンパされてみない? 食事がまだなら、おごるよ」
ハルカは自分をナンパしたいという青年を観察する。
悪い人間には見えない。ナンパをしたいというのは、本心のようだ。
「食事をするだけが目的?」
そう聞くとイチロウは、「いいや」と首を横に振る。
「それ以上のことも目的さ。そのために、この街に来たんだ」
素直な青年である。
ハルカはナンパされてもいいか、と思った。
買い物は、後でもできる。
「ハルカよ。私はハルカ」
顔に笑みを浮かべて自己紹介する。そして、イチロウの腕に抱きついた。
「いいわよ、お兄さんに、ナンパされてあげる」
ハルカの答えを聞くと、イチロウは嬉しそうな顔になった。
「それじゃあ、まずは食事だ。キミの好きな店を案内してくれ」
「こんな街でも、美味しい料理を出してくれるお店があるわ。そこに行きましょう」
ハルカはイチロウをつれて、繁華街へと向かった。
そこにある美味しい料理を出してくれる店で、彼と一緒に食事をする。
料金は約束どおりイチロウもちだ。
食事を終えるとハルカは「それで」とイチロウに聞く。
「どこか行きたいホテルある? なければ、こっちで勝手に選ぶけど」
「特にないな。キミを抱けるのなら、どのホテルでもいい」
という答えだったので、ハルカはこの繁華街の近くにあるホテル……よく見れば、やや傾いているホテルへとイチロウと向かった。
そういう行為のためのホテル。大人のイチロウと少女のハルカが一緒に入っても、受付の人間は何も言わない。
外……【復興された街】では違法かもしれないが、ここ【忘れられた街】では大人が少女を抱くのは違法でもなんでもないからだ。
部屋の中に入るとイチロウは、
「服、自分で脱いでくれる」
とハルカに告げた。
「俺、女の子が服を脱ぐところ見るのが好きなんだ」
それを聞いてTシャツにデニムのミニスカート、白いソックスという格好のハルカは、
「いいわよ」
と、うなずいた。
上と下、先にどちらを脱ぐか考えたハルカは、まずはTシャツに手をかけた。
イチロウの目の前で、ためらうことなくTシャツをスルリと脱ぐハルカ。Tシャツの下には、白いハーフトップタイプのジュニアブラを着けていた。
ハルカは続いてハーフトップもスルリと脱いで、上半身裸となる。
イチロウの視界に入るのは、乳首がツンッと目立っているだけで膨らみのないハルカの胸。そこに無遠慮な視線を、イチロウは向ける。
「可愛いね」
彼に言われ、ハルカは「私の胸が?」と聞き返す。
「そう。まだ膨らんでいない胸って可愛いよ」
「ありがとう」
言いながらハルカは膨らんでいない胸を強調するようなポーズをとった。
「けど、私としては少しは膨らんでほしいかな、って思うのよね」
「俺としては、今のままがいいね」
イチロウの言葉にハルカは苦笑めいた笑みを小さくこぼし、ミニスカートに手を伸ばす。
ホックを外してファスナーを下げると、デニムのミニスカートはストンッと足元に落ちた。
露わになるパンティは、ハーフトップと色を合わせたもの……白であった。フロントを赤いリボンが飾っている。
ミニスカートを足元に落としたハルカは、パンティの両端に指を引っかけた。
やはり少しのためらいも見せず、ハルカは白いパンティをサッと下げた。足首からパンティを抜き、放り投げる。
イチロウの視界には、ハルカの無毛の股間……ただ少女の証しであるスリットがあるだけの股間が飛び込んでくる。
「ソックスは残しておいた方がいい?」
全裸にソックスだけという格好になったハルカは無毛の股間を突き出し、イチロウに見せつけるようにしながら問う。
「ああ」
イチロウはうなずく。
「その格好の方がいい」
そして彼は、ハルカにベッドの上に乗るようにいった。そこでM字開脚をしてもらう。
ハルカはイチロウの言葉に従う。少しも恥ずかしがらず、ベッドの上でM字開脚をした。
「俺、女の子のアソコを舐めるの好きなんだ」
言いながらベッドに乗るイチロウ。
「舐めさせてもらっていいかな?」
「どうぞ」
ハルカの返事を聞くと、イチロウは彼女の無毛の股間に顔を近づけた。
伸びた舌が、スリットに触れる。ハルカは舌の感触に、「んっ」と小さく声を漏らす。
イチロウはペチャペチャと音を立てて、ハルカのスリットに舌を這わせた。
彼の舌の動きは巧みであった。ハルカの快感を引き出す舌の動き。
「ああ……」
舐められるスリットから快感が走ってきて、ハルカは頬を赤く染めて甘い声を漏らす。
イチロウはハルカの声を聞きながら、ペチャペチャ、ペチャペチャとスリットを舐め続ける。
「んっ、あっ……あっ」
快感がジワジワと広がり、ハルカは頬だけではなく顔全体を赤く染めていく。
スリットを舐められているうちに、広がる快感で顔だけではなく全身の肌がほんのりと赤く染まっていった。
甘い声を漏らしながら、顔に快感を得ている表情を浮かべるハルカ。
彼女のそんな顔を見上げ、イチロウは小さく笑みを浮かべ、スリットに舌を這わせ続けた。
「あっ、あっ……んっ……あふっ」
部屋の中に、イチロウが舌を這わせるペチャペチャという音と、ハルカの甘い色で染まっている声が混ざって響いた……。
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