その場の勢いで手を出してしまったけれど
※※※ 注意 ※※※
ここから先はR-18(十八歳未満禁止有害図書)になります。
18歳未満の方、間違って来られた方、男同士のセックスシーンに嫌悪を持つ方の閲覧はご遠慮ください。
※※※ 注意 ※※※
硬直してるローは、おれに何をされているのか理解しているだろうか。
触れた唇の角度を変えて腰を引き寄せ、身体の密着を深めると円を描くように尻を撫でる。
「ん、んんぅっ」
抵抗するように薄く開いた唇の隙間から舌を忍ばせたおれは、ローの歯列を割って無遠慮に口内を舐めはじめた。
身体の間で腕を張って離れようとしているようだが、ローの抵抗は拒絶とは思えないほどに弱々しいものだ。
「んっ、ふ、ぅんっ」
くちゅくちゅと室内に濡れた水音が響き、ローのくぐもった声が洩れていく。
既におれの胸に添えられる形だけになっている手を握ってやると、ローの身体を軽々と持ち上げてソファに寝かせてやった。
「こ、コラさんっ! なにを――っ……」
この状況になっても解らないほど、ローも子供ではないはずだ。
けれど、危機感のねェローは、もしかしたら男同士だから何も出来ないと思っているのかもしれない。
「何をって、ここまでされて解んねェの?」
着ていたパーカーを脱がせ、下着と共にズボンも剥いで床に落としてやる。
「あ、嘘……」
靴下だけにされたローは、漸く状況を理解出来たのか、一瞬の内に顔を真っ赤に染めて目を逸らしてしまった。
「お前なあ……。ったく、今からおれに喰われるってのに、やっぱり逃げようってしねェのかよ」
今までよく無事でいたもんだ。
半ば感心しつつも、ローの素肌に指を滑らせたおれは、下肢にあるローの中心部分が主張を始めているのを見て、クスリと笑った。
「何だよ、ロー。さっきのキスで興奮しちまった?」
「あっ、違っ……」
「じゃあ、今の状況に興奮してるのか?」
耳元で囁きながらねっとりと舐め、手は胸の飾りを撫でていく。
指や手のひらで転がすように撫でていると、唇を噛んだローは恥ずかしさに堪えきれず、ソファに置いてあったクッションに顔を埋めて表情を隠してしまった。
「逃げねェってことは、期待してるって受け止めるぞ」
勃ち始めて蜜を流しているローの男性器を指で掬い上げるように撫で、色づいた胸の飾りに吸いついて軽く歯を立てる。
「ロー……」
名前を呼んで顔を上げさせ、潤む目でおれを見つめるローにもう一度キスをする。
素直にキスを受け止めて目を閉じたローに、おれはふとした疑問を持ち始めた。
あまりにも無防備すぎる――
ほんの少しの期待と、ほんの少しの猜疑心。
ローもおれのことが好きなんじゃねェかって、そんな都合のいいことを考えてしまう。
それでも、好きと伝えて拒絶されるのは辛い。
「あっ、あ、んあぁ」
キスを深め、胸を愛撫しながら濡れる男性器を撫でて擦ってやる。
洩れ聞こえるローの声に、否応なしに股間に熱が集中するのが解った。
「イッちまえ、ロー」
痙攣するように震える舌を吸って唾液も啜り、緩急を付けて扱いていた手の動きを速めて鈴口を撫でてやる。
「ああっ、は、あぁ……」
鼻にかかる甘い声を上げたローがおれの手に白濁をぶちませると、一瞬硬直していた身体が脱力したようにソファに沈んだ。
「可愛い……」
「あ……、コラさん……」
惚けたようにおれを見るローの脚を割って身体を滑り込ませると、ローと同じように服を脱ぎ去って床に捨てる。
裸になったおれの身体にローが怖々といった感じで触れてくるので、愛らしいと思いながらその手を取って口づけた。
「そんなに見るなよ、えっち」
「なっ。こ、コラさんのほうがエッチだろっ!」
そう言って拗ねた表情をする様子を見る限りじゃあ、おれに襲われたことは気になっていねェようだ。
「随分と余裕あるみたいだな、ロー」
先ほどの白濁で濡れた手をローの尻の更に奥、双丘を割って蕾に塗り付けてやれば、流石に驚いたらしいローが怖がるように腰を引いたのが解る。
「大丈夫。慣らしてやるから痛いことはしねェよ」
「あ、でも、おれ……」
狡いおれはそこから先の言葉を紡ぐことは赦さずに、キスで声を消して蕾の中に指を挿れていく。
硬く閉ざされた蕾は濡れた指が出入りすることで、次第に綻び始めてもっとと訴えるようにヒクつき出してくる。
二本、三本と飲み込んだローの胎内は、四本目の指を受け入れても大丈夫そうなくらいに準備が出来ていた。
「うあ、ああぁあっ」
「キツ――ッ……」
指を抜いたおれは、怒張した男性器をローの中に少しずつ挿れていったが、指より先の場所はまだ未開の場所なので搾り取られるような圧迫感を覚える。
焦る気持ちを抑えつつ、額に汗を浮かべてギュッと目を閉じて堪えるローに無理をさせないように、ゆっくりとした抽送を繰り返した。
「はあ……。大丈夫か、ロー?」
どれだけの時間を単調な動きで済ませていたのかは解らないけれど、いつの間にか蕩けたような顔で喘いでいるローは、苦痛ではなく快感を享受していると思いたい。
「あ……なんか、気持ちいい……」
次第にローのほうから腰を動かしてくる様子は、おれの理性を崩壊させるには十分だった。
「もっと欲しい? なら、こうされるのは好きか?」
おれはローの太腿を更に開かせて、前立腺の辺りを浅く突き始めてやる。
「アッ、あ、そこ――はっ……」
「ん? ここ、気持ちいい?」
初めは浅く、徐々に抉るように深く貫いてやれば、ビクビクと震え始めたローが、抽送の度に白濁を漏らし始めた。
「アアッ、ア、アアァ……」
「すげ……。ロー、お前トコロテンしてんの、解るか?」
下腹部に溜まった白濁を掬って見せてやると、嫌がったローが横を向いて目を閉じる。
それでも快感には抗えないらしく、もっととねだる様にローの腰は動いていた。
「やらしくて可愛い」
部屋には次第に肌のぶつかる音が響き始め、卑猥な水音と共にローの嬌声が奏でられていく。
更に追いつめる為にローの男性器を握ったおれは、自らの腰の動きに合わせて手を動かしてやった。
「ああっ、ダメ……っ、コラさん、おれ、もうっ!」
「ああ、一緒にイこうな」
「んああぁぁ……っん……」
盛大に飛び散ったローの白濁はおれの手だけでなく腹まで白く染め、射精の瞬間にきつく絞めつけられたおれは、ローを掻き抱いて最奥に欲を叩きつける。
お互いに気怠く心地好い余韻にぐったりとソファに身体を委ねれば、どちらからともなくクスッと笑いだした。
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触れた唇の角度を変えて腰を引き寄せ、身体の密着を深めると円を描くように尻を撫でる。
「ん、んんぅっ」
抵抗するように薄く開いた唇の隙間から舌を忍ばせたおれは、ローの歯列を割って無遠慮に口内を舐めはじめた。
身体の間で腕を張って離れようとしているようだが、ローの抵抗は拒絶とは思えないほどに弱々しいものだ。
「んっ、ふ、ぅんっ」
くちゅくちゅと室内に濡れた水音が響き、ローのくぐもった声が洩れていく。
既におれの胸に添えられる形だけになっている手を握ってやると、ローの身体を軽々と持ち上げてソファに寝かせてやった。
「こ、コラさんっ! なにを――っ……」
この状況になっても解らないほど、ローも子供ではないはずだ。
けれど、危機感のねェローは、もしかしたら男同士だから何も出来ないと思っているのかもしれない。
「何をって、ここまでされて解んねェの?」
着ていたパーカーを脱がせ、下着と共にズボンも剥いで床に落としてやる。
「あ、嘘……」
靴下だけにされたローは、漸く状況を理解出来たのか、一瞬の内に顔を真っ赤に染めて目を逸らしてしまった。
「お前なあ……。ったく、今からおれに喰われるってのに、やっぱり逃げようってしねェのかよ」
今までよく無事でいたもんだ。
半ば感心しつつも、ローの素肌に指を滑らせたおれは、下肢にあるローの中心部分が主張を始めているのを見て、クスリと笑った。
「何だよ、ロー。さっきのキスで興奮しちまった?」
「あっ、違っ……」
「じゃあ、今の状況に興奮してるのか?」
耳元で囁きながらねっとりと舐め、手は胸の飾りを撫でていく。
指や手のひらで転がすように撫でていると、唇を噛んだローは恥ずかしさに堪えきれず、ソファに置いてあったクッションに顔を埋めて表情を隠してしまった。
「逃げねェってことは、期待してるって受け止めるぞ」
勃ち始めて蜜を流しているローの男性器を指で掬い上げるように撫で、色づいた胸の飾りに吸いついて軽く歯を立てる。
「ロー……」
名前を呼んで顔を上げさせ、潤む目でおれを見つめるローにもう一度キスをする。
素直にキスを受け止めて目を閉じたローに、おれはふとした疑問を持ち始めた。
あまりにも無防備すぎる――
ほんの少しの期待と、ほんの少しの猜疑心。
ローもおれのことが好きなんじゃねェかって、そんな都合のいいことを考えてしまう。
それでも、好きと伝えて拒絶されるのは辛い。
「あっ、あ、んあぁ」
キスを深め、胸を愛撫しながら濡れる男性器を撫でて擦ってやる。
洩れ聞こえるローの声に、否応なしに股間に熱が集中するのが解った。
「イッちまえ、ロー」
痙攣するように震える舌を吸って唾液も啜り、緩急を付けて扱いていた手の動きを速めて鈴口を撫でてやる。
「ああっ、は、あぁ……」
鼻にかかる甘い声を上げたローがおれの手に白濁をぶちませると、一瞬硬直していた身体が脱力したようにソファに沈んだ。
「可愛い……」
「あ……、コラさん……」
惚けたようにおれを見るローの脚を割って身体を滑り込ませると、ローと同じように服を脱ぎ去って床に捨てる。
裸になったおれの身体にローが怖々といった感じで触れてくるので、愛らしいと思いながらその手を取って口づけた。
「そんなに見るなよ、えっち」
「なっ。こ、コラさんのほうがエッチだろっ!」
そう言って拗ねた表情をする様子を見る限りじゃあ、おれに襲われたことは気になっていねェようだ。
「随分と余裕あるみたいだな、ロー」
先ほどの白濁で濡れた手をローの尻の更に奥、双丘を割って蕾に塗り付けてやれば、流石に驚いたらしいローが怖がるように腰を引いたのが解る。
「大丈夫。慣らしてやるから痛いことはしねェよ」
「あ、でも、おれ……」
狡いおれはそこから先の言葉を紡ぐことは赦さずに、キスで声を消して蕾の中に指を挿れていく。
硬く閉ざされた蕾は濡れた指が出入りすることで、次第に綻び始めてもっとと訴えるようにヒクつき出してくる。
二本、三本と飲み込んだローの胎内は、四本目の指を受け入れても大丈夫そうなくらいに準備が出来ていた。
「うあ、ああぁあっ」
「キツ――ッ……」
指を抜いたおれは、怒張した男性器をローの中に少しずつ挿れていったが、指より先の場所はまだ未開の場所なので搾り取られるような圧迫感を覚える。
焦る気持ちを抑えつつ、額に汗を浮かべてギュッと目を閉じて堪えるローに無理をさせないように、ゆっくりとした抽送を繰り返した。
「はあ……。大丈夫か、ロー?」
どれだけの時間を単調な動きで済ませていたのかは解らないけれど、いつの間にか蕩けたような顔で喘いでいるローは、苦痛ではなく快感を享受していると思いたい。
「あ……なんか、気持ちいい……」
次第にローのほうから腰を動かしてくる様子は、おれの理性を崩壊させるには十分だった。
「もっと欲しい? なら、こうされるのは好きか?」
おれはローの太腿を更に開かせて、前立腺の辺りを浅く突き始めてやる。
「アッ、あ、そこ――はっ……」
「ん? ここ、気持ちいい?」
初めは浅く、徐々に抉るように深く貫いてやれば、ビクビクと震え始めたローが、抽送の度に白濁を漏らし始めた。
「アアッ、ア、アアァ……」
「すげ……。ロー、お前トコロテンしてんの、解るか?」
下腹部に溜まった白濁を掬って見せてやると、嫌がったローが横を向いて目を閉じる。
それでも快感には抗えないらしく、もっととねだる様にローの腰は動いていた。
「やらしくて可愛い」
部屋には次第に肌のぶつかる音が響き始め、卑猥な水音と共にローの嬌声が奏でられていく。
更に追いつめる為にローの男性器を握ったおれは、自らの腰の動きに合わせて手を動かしてやった。
「ああっ、ダメ……っ、コラさん、おれ、もうっ!」
「ああ、一緒にイこうな」
「んああぁぁ……っん……」
盛大に飛び散ったローの白濁はおれの手だけでなく腹まで白く染め、射精の瞬間にきつく絞めつけられたおれは、ローを掻き抱いて最奥に欲を叩きつける。
お互いに気怠く心地好い余韻にぐったりとソファに身体を委ねれば、どちらからともなくクスッと笑いだした。
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