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ないしょの恋人

ジャンル: 現実世界(恋愛) 作者: 護堂アオイ
目次

第19話「少女娼婦・3」


「んっ、んむ……んじゅっ、んむっ……」

 アイリスは頭を前後に動かし、唇で挟んだ雅彦(まさひこ)のモノを出し入れさせた。

 唇を使って肉棒を愛撫することに、少しのためらいもない。

 そんなアイリスに、横にいるエルは驚きの表情を向けるだけだ。

 何度か怒張を唇でしごいた後、アイリスはソレを口から抜く。そしてエルに、

「エルもやるのよ」

 そう、ささやいた、

 エルはそそり立つ肉棒を見つめると、顔を近づけ、おずおずと口に含んだ。

「それで唇を密着させて、頭を前後に動かすの」

 どうすればいいのか、それをエルに教えるアイリス。

 エルは言われたとおりにする。唇を密着させて、

「ん、んじゅ……んむっ……」

 頭を前後に動かした。

「どう、お兄さん?」

 アイリスは視線をエルから雅彦に移して聞く。

「ああ、上手だ」

 雅彦はエルの少し癖のある髪を撫でながら答える。

 アイリスは「ふふ」と小さく笑い、唇で肉棒をしごき続けているエルの耳元に口を寄せた。

「だってさ。よかったわね、エル」

「もう少し速く、頭を動かして」

 雅彦に言われ、エルはそのとおりにした。頭の動きを速くさせる。

 自分の言葉に従順な少女を見下ろし、雅彦も小さく笑った。

「アイリスもしてくれるかな」

「いいわよ、お兄さん」

 雅彦に笑みを見せ、エルにささやくアイリス。エルは頬ばっていたモノを口から抜く。

 そしてアイリスと一緒になって、舌を肉棒に這わせる。

 アイリスが先端から根元へと舌を這わせると、エルは逆に根元から先端へと這わせた。

 今度はエルが先端から根元へ舌を這わせ、アイリスが根元から先端へと舌を這わせる。

 アイリスは先端にチロチロと舌を踊らせる。彼女がそうしている間に、エルは幹の部分を舐めた。

 しばらくして、アイリスとエルは担当を変える。

 エルが先端にチロチロと舌を踊らせ、アイリスが幹の部分を舐めた。

 それから、また担当を変える。アイリスが先端を、エルが幹の部分を舌で愛撫する。

「ああ、いいよ。2人とも上手だ」

 雅彦は肉棒を舌で愛撫する2人の少女の髪を撫でながら言う。

 アイリスは舌を動かしながら彼の顔を見上げ、笑みを見せた。アイリスに促されて、エルも舌の動きを止めずに雅彦の顔を見上げる。

 少しぎこちないが、それでも彼に笑みを見せた。

 アイリスとエルは、2人で肉棒の先端にチロチロと舌を踊らせる。

「じゃあエル、口の中に入れるんだ」

 雅彦がそう言うとアイリスは肉棒から顔を離し、エルはおすおずと口の中にソレを含んだ。彼女が唇を肉棒にしっかりと密着させると、

「頭を動かして」

 と雅彦は告げる。エルは雅彦に言われたとおり、

「ん、んっ……んじゅ……んむっ……」

 頭を前後に動かし、再び唇を使って肉棒をしごいた。

 どれほどエルの唇で肉棒をしごかれたことだろうか。やがて雅彦のモノは脈動をはじめる。

 彼女が頭を前後に動かすたびに、肉棒の脈動は大きくなっていく。

「んんっ……んむ……んじゅ……んっ、んんっ……」

 唇で怒張をしごき続けるエルを見下ろしながら、雅彦はどうするか考える。

 考えた末、

「顔にかけてあげよう」

 彼女の頭を掴み、後ろに大きく引かせた。

 口から怒張が抜ける。その直後、ソレは弾けた。

「わぷっ!」

 白濁した体液がエルの顔に降りかかる。

 顔を白く汚されたエルの鼻孔に、強い匂いが漂ってきた。エルの顔がしかめられる。

「ダメよエル。そんな顔をしちゃ」

 そんなエルにアイリスは小さく苦笑した。

 雅彦は気にせず、エルをベッドの上にあお向けに横たわらせる。

 膨らみのない彼女の胸に、舌を伸ばしながら顔を近寄せた。尖らせた舌先で、ツンッと目立っているピンク色の乳首を軽くつっつく。

「あっ、あっ……」

 敏感な乳首。舌先で軽くつっつかれるだけでも、エルの内側を快感が走っていった。

 甘さを感じさせる声が、口から漏れ出る。

 雅彦は片方の乳首にむしゃぶりついた。

 エルの片方の乳首は吸われ、舌で舐められる。

「あんっ……あっ、あふ……ああ……」

 顔を白濁液で白く汚されたエルは、乳首からの快感で喘ぐ。

 雅彦はエルの乳首を左右交互に吸い、舐める。

「あっ、あっ……あんっ」

 乳首から走ってくる快感で、甘い声をこぼしながら身悶えするエル。

 彼女の胸から顔を離した雅彦は耳元で、

「気持ちいい?」

 と聞いた。

 エルは恥ずかしそうな表情を浮かべるだけで、その問いに答えない。

 そんな彼女に小さく笑いを投げかけ、雅彦はまた乳首にむしゃぶりついた。

 乳首を吸われて舐められると、エルはすぐに、

「あっ、あっ……んっ、ああっ」

 と甘く喘いだ。

 アイリスはベッドの上に乗ると、

「ねえエル……乳首、気持ちいい?」

 そうエルに聞く。やはりエルは、恥ずかしそうな表情を浮かべるだけだ。

「ふふ……気持ちいいんだ。可愛い」

「アイリスにも手伝ってもらおうか」

「いいわよ、お兄さん」

 雅彦の言葉に答えると、アイリスはエルと唇を重ねた。

「エルの胸をか可愛がってあげるんだ」

 胸はアイリスに任せ、雅彦は顔を下げていく。視界に入るのは、エルの無毛の股間……ただ少女であることを示すスリットがあるだけの股間。

 雅彦はエルの足首を掴むと、脚を大きく広げさせた。

 恥ずかしがるエル。雅彦は気にせず、彼女の股間に顔をうずめるようにして舌を伸ばす。

 伸びた舌は、スリットに沿って這わされる。

「あっ、あっ……」

 ピチャピチャという雅彦の舌が這う音に、エルの甘い喘ぎ声が混ざって響く。

 アイリスは、自分と同じように膨らみのない彼女の胸に顔を寄せた。エルの乳首の片方に唇を吸い付けるアイリス。

 雅彦がしたように、エルの乳首を吸い、舌で舐める。

「ああっ……あふ……ふぅ……」

 股間だけではなく、乳首からも快感が走ってきて、エルが口から響かせる甘い喘ぎ声は濃くなっていった。

 アイリスはもう片方の乳首を、人差し指の先でくすぐる。

 雅彦はスリットに這わせる舌の力を強める。

「あんっ! あっ、あっ!」

 エルの甘い声が、さらに濃くなっていく。

「アイリスも、気持ちよくしてあげるよ」

 雅彦はエルのスリットを舌で愛撫しながら、片方の手をアイリスに伸ばした。

 手のひらが、アイリスの股間を撫でる。

 股間から気持ちよさが走ってきて、アイリスのお尻がピクンッと跳ねた。

 雅彦の手のひらで股間を撫でられるたびに、お尻を跳ねさせるアイリス。股間からの快感で、エルへの愛撫が止まってしまいそうになる。

 快感でお尻を跳ねさせながらも、アイリスはエルの胸へ愛撫を加え続けた。

 やがてエルの股間は雅彦の唾液以外のものでも濡れるようになっていった。アイリスの股間を愛撫する手のひらも、何かで濡れるようになっていく。

 それは、少女たちが快感でこぼすようになった淫らな蜜。

 雅彦が舌と手のひらの動きを速めると、エルとアイリスがこぼす淫蜜の量が増えていった。

 しばらくの間、愛撫を加えていた雅彦はアイリスにエルの上に体を重ねるように告げる。

 アイリスは言われたとおりにした。

 エルの上にうつ伏せの状態で裸身を重ねる。

 それを見ると雅彦は服と下着を脱いで裸となり、アイリスのプリンッとしたお尻を掴んだ。

「まずは……」

 いきり立っているモノの狙いをエルの股間に定める。

「エルに入れてあげよう」

 突き出される雅彦の腰。肉棒がエルのスリットを左右に割り広げ、秘洞へと埋没する。

「あっ! ふぅあっ!」

 快感が混ざった衝撃が股間から走ってきて、エルはアイリスの下で首を反らして声を響かせた。

 ギチギチと締めつけてくるエルの秘洞。その締めつけを楽しみながら、雅彦は腰を動かして怒張しているモノで彼女の中をえぐった。

 肉棒が出入りするたびにエルは、

「あっ、あっ! ふぅあっ! あふぅっ!」

 と喘ぎ声を雅彦とアイリスに聞かせる。

 そんなエルの声を聞くと、アイリスはもどかしそうにプリンッとしたお尻を左右に小さく動かした。

「アイリスにも入れてあげるよ」

 腰を動かし、肉棒でエルをえぐりながら雅彦は言う。

 エルの秘洞から肉棒を抜き、今度はアイリスの秘洞へと押し込む。

「あふぅっ!」

 待っていた快感が訪れて、アイリスは顔に歓喜の表情を浮かべて甘い声を漏れ響かせた。

 淫蜜で熱く濡れているアイリスの秘洞。突入してきたモノを歓迎するかのように、きつく締めつけてくる。

 雅彦は肉棒でアイリスの秘洞をえぐる。遠慮のない動きで、ガンガン、ガンガンと突いた。

「ふぅああっ! あふぅっ! あっ、あっ!」

 歓喜の表情が浮かぶ顔を真っ赤に染め、喘ぐアイリス。

 何度かアイリスを突いた後、またエルの秘洞に怒張を押し込む。

 ゴリゴリ、ゴリゴリとエルの秘洞をえぐる雅彦の肉棒。

「ああっ! あっ、あっ! あふ、ふあっ!」

 今度はエルが快感で喘ぐ。

 雅彦は数度突いては、怒張を押し込む相手を変えた。そのたびに、部屋の中に響く少女の声も変わる。

 秘洞を突かれるたびに、アイリスとエルの中で快感が風船のように膨らんでいった。

 何度、少女たちの秘洞を突いたことだろうか。

 やがて雅彦のモノは、脈動をはじめていた。

 最初は小さかった肉棒の脈動。それはアイリスを、エルを突くたびに大きくなっていく。

 そして、少女たちの中の快感は今にも破裂してしまいそうであった。2人の口から響く声が、切羽詰まったようなものになる。

「最初は、エルをイかせてあげよう」

 雅彦は怒張で、エルの秘洞を激しく突いた。

「ああっ! あふううっ! くふううっ!」

 甘い声を大きく響かせるエル。彼女の中の快感はもう爆発すると感じた雅彦は、肉棒が抜けるギリギリまで腰を引き、勢いを乗せて一気に根元まで叩き込んだ。

「くふああっ!」

 すさまじい衝撃が走ってきて、目を見開くエル。アイリスの下でブリッジをするように背中を反らし、ガクガクと裸身を震わせる。

 肉棒が埋まる秘洞からは淫蜜が噴き出し、ベッドのシーツに黒いシミを広げていった。

 エルを絶頂させた雅彦は、次はアイリスを絶頂させることにする。エルの秘洞から抜いた肉棒を、アイリスの秘洞に押し込んでガンガンとえぐる。

「あふっ! あふぅっ! ふぅあっ!」

 快感が爆発寸前であるアイリス。頭がクラクラするような錯覚を抱く。

 雅彦はエルにしたのと同じように、肉棒が抜けるギリギリまで腰を引いた。やはり同じように、勢いを乗せて一気に根元まで肉棒を叩き込んだ。

「くはあっ! あっ、あふううっ!」

 アイリスの中の快感も、その衝撃によって破裂を起こした。

 エルの上で裸身をガクガクと震わせるアイリス。秘洞から噴き出した淫蜜が、エルの股間や下腹を濡らしていく。

 2人の少女を性の高みに導いた雅彦は、アイリスの秘洞から肉棒を引き抜いた。

 直後、雅彦の怒張は弾ける。白濁した体液が放たれ、アイリスのお尻へと降りかかった。

「ああ……」

 お尻にかかった雅彦の白濁液を熱く感じながら、アイリスはクタッと崩れる。

 少女たちの荒くなった呼吸の音が、部屋の中に響く。

 雅彦の股間のモノは、まだ物足りないと言いたげに、そそり立ったままだ。

 彼は2人の少女の体勢を変えた。アイリスを下、エルを上にさせる。

 エルのプリンッとしたお尻を掴むと、彼女の秘洞へと怒張したままのモノを押し込む。

「ふぅあっ!」

 新しい快感が秘洞から疾走してきて、エルは潤った声を響かせながら首を反らす。

 数度突いた後に、肉棒を押し込む相手をアイリスに変える。

「ああっ!」

 アイリスの潤った声も、部屋の中に響く。

 雅彦はまた、交互に少女たちの秘洞をいきり立ったモノでガンガンと突いた……。
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