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ないしょの恋人

ジャンル: 現実世界(恋愛) 作者: 護堂アオイ
目次

第34話「マリ・2」

 白いブラウスと、赤とピンク色のボーダー柄のパンティ、そして紺色のソックスという格好で踊るマリ。

 そんなマリを見つめる亮一(りょういち)は、

「マリちゃん、ブラウスも脱ごうか」

 と指示を出した。

 ミュージックプレイヤーから流れる音楽に合わせて踊っているマリ。腰を左右に振りながら、ブラウスのボタンを1つずつ外していった。

 ボタンをすべて外したマリは、ブラウスを脱ぎ捨てる。カップ付きのジュニアブラが露わになる。

 ジュニアブラの色は、パンティと合わせたもの。赤とピンク色のボーダー柄だ。

 カップとカップの間を、ピンク色のリボンが飾っている。

 下着とソックスだけになるマリ。下着姿までは、なんとかためらわずになれるようになれた。

(慣れって怖いわね……)

 そんなことを思いながら、下着姿のマリは踊りを続ける。

 亮一の指示でマリはカメラマンたちに背中を向け、ボーダー柄のパンティに包まれたお尻を突き出す。

 音楽に合わせ、右に左に振られるマリのお尻。

 亮一はそれを目で追う。

(この場所では下着までにするか)

 そんなことを思い、亮一は撮影を中断した。

 撮影の場所とマリの衣装を変える。

 元はなんのための部屋だったのか分からない部屋。次はそこで撮影する。

 マリの衣装はオレンジ色のポロシャツにハーフパンツ、ソックスというもの。その衣装で、ミュージックプレイヤーから流れる音楽に合わせてマリは踊った。

 先ほどはスカートから脱いでもらった。今度はシャツから脱いでもらうことにする。

「マリちゃん、シャツを脱いで。体を動かしながらね」

 亮一の指示が飛んできて、マリはそれに従う。

 ポロシャツの裾を掴み、ステップを踏みながら脱ぐ。

 上半身、ジュニアブラだけとなるマリ。ジュニアブラの色は白で、カップとカップの間を赤いリボンが飾っている。

 脱いだポロシャツを放り投げ、マリは踊りを続けた。

 数分ほど上半身ジュニアブラだけの格好で踊ってもらった後、亮一はハーフパンツも脱ぐように指示を出す。

 マリは腰を左右に振りながら、ハーフパンツのベルトとホックを外し、ファスナーを下げた。足元に落ちるハーフパンツ。

 ジュニアブラと同じように、フロントを赤いリボンで飾った白いパンティが露わになる。

 下着とソックスだけになったマリ。

 しばらくは、その格好で踊ってもらう。

「じゃあ、マリちゃん」

 亮一は次の指示を出す。

「ブラジャー、外そうか」

 その指示にわずかに頬を赤くさせながらも、マリは小さくうなずいていた。

 ステップを踏みながら、両手をジュニアブラのフロントホックへと伸ばす。

 カメラマンの1人が、胸をアップで撮るのが分かった。それを意識すると、マリは恥ずかしさを感じる。

 ホックを外すのをためらってしまう。

 一度深呼吸をして、マリはフロントホックを外した。ためらいながらも、どうにかジュニアブラのカップを胸から離す。

 小さいが、それでももう成人型になっている乳房が露わになる。

 亮一たちの視線が乳房に向く。赤くなっているマリの顔は、ますます赤くなっていった。

 胸を隠したくなるが、我慢する。

 ジュニアブラを放り投げ、上半身裸となるマリ。パンティとソックスだけで彼女は踊る。

 腕を振るたびに、ステップを踏むたびに、小さな乳房がフルフルと愛らしく弾んだ。

 亮一はマリの乳房に視線を向けていたが、その視線を下げる。視界に赤いリボンで飾られた白いパンティを収めた彼は、マリにそれを脱ぐように指示した。

 マリはパンティの両端に指を引っかける。引っかけたはいいが、すぐには脱げない。

 それでも、恥ずかしいのをどうにか我慢して一気に足首まで下げた。

 無毛の股間とプリンッとした可愛らしい形のお尻が露わになる。

 カメラマンの1人が無毛の股間を撮っているのが分かると、マリはソコを隠したくなった。しかし、我慢する。

 足首からパンティを抜いて放り投げたマリの顔は、耳まで真っ赤に染まっていた。

 なるべくカメラマンやスタッフを意識しないようにして、マリは踊る。

 亮一に言われて、全裸にソックスだけというマリは後ろを向き、プリンッとしたお尻を突き出した。

 右に左に振られるマリのお尻。

 恥ずかしさのためのか、お尻の振り方は小さい。

「マリちゃん、お尻を大きく振って」

 亮一に言われて、マリは恥ずかしさをこらえ、お尻を大きく左右に振った。

「うん、それでいいよ」

 マリのお尻を目で追いながら、亮一はうなずく。

 ルカやハヅキは裸で踊りながら、笑みを浮かべる。しかし、マリは恥ずかしさのせいで笑みなど浮かべられなかった。

 肩越しに見えるマリの顔に浮かんでいるのは、恥ずかしがっている表情だ。

 無理に笑みを浮かべてもらうより、その表情のままの方がいいかもしれないと亮一は思った。だから、表情に関しては何も言わなかった。



 撮影の場所が変わる。美術品が並んでいる部屋が、次の撮影場所だ。

 下着姿のマリは、スタッフが用意したステージ代わりのローテーブルの上に立っている。

 マリが身に着けている下着は、上下ともに色を合わせたもの。

 灰色の地に緑色のドット柄というジュニアブラとパンティだ。

 音楽に合わせ、ローテーブルの上で踊るマリ。

 しばらくは、下着姿で踊ってもらう。

 マリを見つめながら、亮一は先にパンティを脱ぐように指示を出す。

 パンティの両端に指を引っかけるマリ。少しためらいを見せた後、彼女はドット柄のパンティを脱ぎ、下半身裸となった。

 脱いだパンティを放り投げ、ジュニアブラだけという格好でマリは踊る。

 数分ほど、そんな格好で踊ってもらってから、亮一はジュニアブラを外すように指示を出した。

 パンティの時と同じように、マリは少しのためらいを見せた後、ジュニアブラを外した。

 全裸になるマリ。亮一は後ろを向いて、お尻を突き出すように言う。そして左右に振ってもらう。

 左右に振られるマリのプリンッとしたお尻を、亮一は目で追いかけた。



◇◇◇



 小学校、5年生の教室の1つ。

「どう、ヌードになるのは慣れた?」

 葉月(はづき)は真理(まり)にそう聞いた。

 真理は「少しだけね」と答える。

「少しだけ慣れてきたわ。でも……まだ恥ずかしい」

 その答えを聞くと流香(るか)は、

「すぐに完全に慣れるわよ」

 と告げた。

「大勢の男の人の前でも、普通に脱げちゃうわよ」

 流香の言葉に葉月は「うんうん」と、うなずく。

 大勢の異性の前で普通にヌードになれる……それは、いいことなのかどうか真理は考える。

(ま、ジュニア・ヌードモデルとしては、いいことなんでしょうね)

 だが、1人の少女としてはどうなのか……悩むところであった。



◇◇◇



 とある森の中にある川……その川岸。そこでアンジュのイメージビデオを撮影が行われていた。

 白いタンクトップに白い短パン、ビーチサンダルという格好のアンジュが川岸を歩いている。

 タンクトップの布地は薄いようで、下に着けているジュニアブラがかすかに透けて見えていた。

 ピンク色のジュニアブラ。

 短パンもタンクトップと同じようで、布地は薄いらしい。ピンク色のパンティがかすかに透けて見えている。

 川の浅い部分に入るアンジュ。水とたわむれる。タンクトップと短パンが、川の水で濡れた。

 かすかに透けて見えていたジュニアブラとパンティが、ハッキリと見えるようになる。

 アンジュは濡れたタンクトップを脱いで、上半身ジュニアブラだけとなった。

 小さいが、もう成人型になっている乳房を覆っているピンク色のジュニアブラ。カップとカップの間を白いリボンが飾っている。

 短パンも脱ぐ。ピンク色のパンティは、フロントと両サイドが白いリボンで飾られていた。

 下着姿になったアンジュは、川の少し深い部分まで入り、そこで泳いだ。

 肌だけではなく、ジュニアブラとパンティも水で濡れる。

 泳ぎながら、アンジュはジュニアブラのフロントホックに手を伸ばした。

 ジュニアブラが外され、小さな乳房が露わになる。

 パンティ1枚で泳ぐアンジュ。しばらくして川岸に上がった彼女は、水で濡れたパンティの両端に指を引っかけた。

 アンジュは少しのためらいも見せずに、パンティをスルリと脱いだ。

 露わになる無毛の股間とプリンッとした可愛らしい形のお尻。

 全裸になったアンジュは川岸で、さまざまなポーズをとっていく。それからまた川に入って泳いだ。



 灰色とピンク色のボーダー柄のパンティにビーチサンダルという格好のアンジュが森の中を歩いていた。

 小さな乳房はむき出しで、肌と髪は川の水で濡れたままの状態である。

 アンジュは顔に笑みを浮かべて足を止め、その場でポーズをとっていった。

 それからボーダー柄のパンティを膝まで下げ、両脚を広げる。

 人差し指を伸ばした両手を、無毛の股間へと伸ばすアンジュ。スリットの横に人差し指を当てたアンジュは、顔に浮かべている笑みを強めた。

 そして、スリットを左右に広げる。綺麗なピンク色の秘洞が露わになる。

 股間を突き出してソコを強調するアンジュは、スリットを閉じたり広げたりを何度か繰り返した。

 アンジュは後ろを向き、プリンッとしたお尻を突き出す。

 両手でお尻を掴んだアンジュは、肩越しに笑顔を見せながら、グイッと左右に広げた。

 キュッとシワが寄った小さな穴が、外気に晒される。

 少しも恥ずかしがった様子を見せないアンジュ。股間のスリットと同じように、掴んだお尻を閉じたり広げたりを繰り返した。



 森の中にあるログハウス。バスルームでアンジュはシャワーを浴びていた。

 シャワーを浴びながらお尻を突き出して強調し、小さく左右に振る。

 お尻を振るのを止めたかと思うと、両手で掴み、またグイッと左右に広げて小さな穴を見せた。

 お尻から手を離したアンジュはシャワーを止め、髪と肌を軽く拭き、バスタオルを裸身に巻いてバスルームを後にする。

 そして、大きなベッドがある部屋……寝室へと向かった。

 ベッドの端に腰かけ、ポーズをとるアンジュ。ベッドの上に立ったかと思うと、バスタオルを外して放り投げ、全裸を晒す。

 小さな乳房や無毛の股間を強調するポーズをとるアンジュ。

 股間を突き出すと右手を伸ばし、人差し指と中指を使ってスリットを左右に広げた。

 スリットを閉じたり広げたりするアンジュの顔には、楽しげな笑みが浮かんでいる。

 自分が男を夢中にさせている……それを楽しんでいるような笑みであった。
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