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うちは転生!?〜お地蔵さんに相談したらサスケの双子の弟に転生させてくれました!〜

原作: NARUTO 作者: 御影 雫
目次

第七班は4人?第七班自己紹介の巻!

アカデミー卒業試験から1日。

昨日はサスケが「合格祝いの美味い飯を作れ!」と煩かったので、トマトをたっぷり使ったフルコースを作ってやり、サスケの話(下忍になるんだから修行しろetc.)を聞き流しつつ、ナルトの逃走劇を(探知忍術で)楽しんだ。

ナルトの気配が一気に増え、その直後ミズキの生気が弱まったので、恐らく原作通りに進んだものと思われる。

ガラッ

「アラシ!おはようってばよ!」

おっ、良かった。ちゃんと受かってるね。

「ナルト、おはよう。試験受かったんだ。おめでとう^^」

「おお!俺ってば、お前が教えてくれた影分身のスッゲェバージョンの術、身につけたんだってばよ!」

すげぇバージョン?

「多重影分身のこと?」

「?お前知ってんのか?」

「多重影分身は、膨大なチャクラを持っている人間以外は、術使った時点で死ぬから禁術ってだけで、影分身自体は上忍なら普通に使える忍術だからね〜。俺も昔兄さんが影分身使ってたの見て、便利そうだっから練習して出来るようになって、そこから徐々に最大分身可能人数増やして、今は1000人分身出来るようになったよ。」

「へぇ〜。」

「ぶっちゃけ俺の場合、授業の大半は影分身が受けてたからね〜。これ程サボりに向いてる術は少ないと思うよ。」

「アラシ・・・お前ってば、案外不真面目なんだな(成績まあまあ良いし授業もちゃんと出てるから、真面目な奴だと思ってたってばよ)。イタズラ誘っておけば良かったってばよ・・・。」

「あはは^^」

まあわざわざ拳骨食らうのも阿呆らしいから、乗らないとは思うけどね。


その後ナルトと離れて、一人で一番後ろの端の席に陣取った。ナルトとサスケのファーストキスに巻き込まれるのはごめんだし、見物してたら後からサスケに文句言われるに決まってるから、狸寝入りの術を決め込む・・・。


「それでは班分けを発表する!」

ん?寝たふりをするつもりが、本気で寝てしまった。昨日はナルト逃走劇でテンション上がって、何時もよりキツイ夜間修行メニューにしたから、仕方ないっちゃ仕方ないんだけど。

ってか今も神威空間の中で、1000体の影分身に忍術修行を、10体の翠晶分身には体術修行(分身を吸収すれば、体術の経験値も還元可能)をやらせてるから、別にただ寝てたわけじゃないんだ!本体でやろうと思ってた仙術チャクラ練り込み時間短縮修行の予定が潰れただけで・・・(これを世の中では言い訳という単語で表す)。

「次、第七班!この班は人数の都合上4人になるぞ〜。うずまきナルト!うちはサスケ!うちはアラシ!春野サクラ!」

おっ、変則案が当たったか。やっぱり昨日の考えは正解だったと見ていいな。第一班〜第六班の奴らは、来年以降のんびりと平忍者ライフを歩めってところだろう。第八班・第十班は後ろ盾が大きいから合格確定で、第七班は訳ありのオンパレードかつ、表立って動ける後ろ盾が無い子供達だから、リアルにカカシ次第で合否が決まるんじゃないかな?

まあ・・・とりあえず、昼休みに影分身の経験値を一回回収して、カカシの遅刻には爆睡で対応しよう。zzz・・・・・・。


「アラシ〜、起きろってばよ〜!!」

ナルト?背中バシバシ叩くなよ。眠いんだから・・・。

「起きろってば〜〜!!」

ん〜・・・。あっ、寝過ごした?

「ナルト?先生来たの?」

「あぁ・・・君、おはよう。とりあえず自己紹介するから、屋上に集まってくれ。」

「なる程・・・はたけカカシが担当上忍なわけね。うぃ〜っす。」


in屋上

「じゃあ自己紹介するぞ〜。それぞれ名前・好きなものと嫌いなもの・将来の夢を言ってくれ。」

「まずは先生から自己紹介してよ。なんか怪しいし。」

う〜ん・・・アカデミーでも思ったけど・・・この頃のサクラって、本当ただの女の子だよなぁ。ナルトもサスケも同じく、まだまだただの子供って感じ。普通忍を目指す者なら、自里の上忍くらい把握するべきだと思うけど・・・上忍の中でも特に有名なカカシすら知らないってのは、どうなんだろうか?

「俺の名前ははたけカカシ。好き嫌いをお前たちに教える気はない。将来の夢は色々だ。」

おお!原作通りの忍者っぽい挨拶ww今考えると、部下になるかさえ確定してない他人に情報を漏らさないのは当たり前だけど、原作読んだ時はまだ小学生だったから、「何、このおっさん?」とか思ったっけ。

「オレさ!オレさ!名前はうずまきナルト!好きなものはカップラーメン、もっと好きなものはアラシとイルカ先生におごってもらった一楽のラーメン!嫌いなものはお湯を入れてからの3分間!」

おや?俺の奢りラーメンも好きなんだ。ちょい嬉しいかも。しょっ中奢った甲斐があったってもんだな。・・・・・おいサスケ、何ナルト睨んでんのよ?「ラーメンは濃い!」って言って、俺の誘い断ったのはサスケの方なのに。

「将来の夢は、火影を超す!!んでもって、里の奴ら全員にオレの存在を認めさせてやるんだ!!」

ここは変わらずなのね。子供っぽいけど、良い夢だとは思うよ。

「趣味は・・・イタズラかな^^」

ありゃりゃ(汗
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