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零と秀

原作: 名探偵コナン 作者: みゃお
目次

零と秀50

(これは名探偵コナンに出てくる、公安降谷零とFBI赤井秀一のラブストリーです。男の子同士のお話しが苦手な方はごめんなさい。)

服部のコナン「ほなおじゃまさん。また顔だすで。」

コナンの灰原「僕下まで送るね。」

蘭「服部君気を付けて。またいつでもよって。」

服部のコナン「おっちゃんもまた事件の時たのんまっせー。ほななー」

コナンの灰原「好みがババアで悪かったわね。」

服部のコナン「赤井さんは食わないんじゃなかったか?」

コナンの灰原「あらそう?それじゃまた連絡して。お休み」

服部のコナン「サンキューな。じゃーな。」

コナンの灰原「はいはい。」

と服部のコナンは事務所をあとにした。

阿笠邸

服部のコナン「博士ただいま」

阿笠「おー帰ったか。夜ご飯にするかの?」

服部のコナン「その前に灰原にばけどく。」

阿笠「急ぎでな。お腹ペコペコじゃ。」

服部のコナン「OK」

とメイクオフして小さくなって哀ちゃんに。

阿笠「新一雑じゃないか?」

灰原のコナン「そうか?あっコンコン哀ちゃんしまわねーと。」

阿笠「ワシがやっておくから、もう少し可愛くしてくれ。」

灰原のコナン「別にいいじゃねーか。」

と洗面所と寝室へ。コンコン哀ちゃんのスイッチを切りクローゼットにしまい、コナンはもう少し可愛い哀ちゃんに。

なっている途中。

ピンポン。
念には念をで風邪のフリをしてマスクをかけてコナンが対応。

灰原のコナン「今開けるわ」

ガチャ

沖矢「今晩は。工藤邸に来ていたのでお裾分けのシチューをもってきました。」

灰原のコナン「ケホッありがとう。昴さん」

沖矢「おや風邪ですか?」

灰原のコナン「お友達泊まりに来た後気が抜けたみたい。」

阿笠「昴君きとったんか。」

沖矢「シチューのお裾分けに来たんですが、哀ちゃんは大丈夫なんですか?」

阿笠「病院にはいったんじゃが。」

博士シチューを温めにいく。

灰原のコナン「コホッお兄ちゃんキャラクター戻さないの?」

ピッ

秀一「こっちでいいのか?志保」

灰原のコナン「いいけど?」

秀一「熱はないか?」

とおでこに触りナチュラルに脈をみる。

灰原のコナン「(簡易嘘発見かよ)」

灰原のコナン「大丈夫よ。薬ちょっとは効いてるわ。コホッコホッ」

秀一「マスク外さないと食べられないだろう?食べさせてやろうか?」

灰原のコナン「風邪うつしちゃうからいやよ。」

秀一「俺はそんなにやわではないがな。」

灰原のコナン「ケホッ・・あらそう。私薬とってくるわね。」

秀一「一人で行けるか?」

灰原のコナン「大丈夫よ。」

寝室

灰原のコナン「灰原今昴さん、博士のとこにきてんだけど、風邪薬変わりに飲んでも大丈夫な薬ねーか?」

コナンの灰原「なら寝室のベッドにあるピルケース」

灰原のコナン「ピルケース?白い半透明のこれか?」

コナンの灰原「左はじのカプセルただのビタミン剤だから飲んでいいわよ。」

灰原のコナン「左はじ白と黄色のか?」

コナンの灰原「そうよ。ちゃんと乗りきってね。」

灰原のコナン「サンキュー」

と薬を持ってリビングへ。

秀一「あったのか?」

灰原のコナン「あったわよ。ンッンンっ」

秀一「カプセルなのか」

灰原のコナン「粉薬苦手なの」

秀一「そう言うところは子供だな。」

灰原のコナン「大きなお世話よ」

阿笠「哀君ご飯にしようかの?」

灰原のコナン「わかったわ。」

秀一「準備は俺がするから座ってなさい。」

灰原のコナン「ありがとう。コホン」

阿笠「赤井君も一緒に食べていくとええ。」

灰原のコナン「(博士コノヤロー←以外と誤魔化してるの大変らしい。)」

博士一応、お粥も作ってくれた。

三人「いただきます。」

秀一「おいで志保」

灰原のコナン「?」

膝にだっこして、お粥を食べさせてくれた。

灰原のコナン「自分で出来るから大丈夫よ。」

秀一「たまには甘えなさい。」

灰原のコナン「(うわぁ赤井さんごめんほんとは俺なんだけど嬉しいかも)ケホッケホッ(ってかなんか風邪引きそう)」

秀一「シチューは極力具を小さくしてやろう。」

灰原のコナン「あり・・がとう。お兄ちゃんも食べないと冷めるわよ。」

秀一「ああ。冷めでも牛乳沢山入っているから粉っぽくはならないんだ。」

灰原のコナン「そうなんだ。飲みやすくて美味しい。」

灰原のコナン安心したのか疲れからか赤井さんの腕の中で船を漕ぎ始めた。

秀一「薬を飲んでから寝なさい。ほら」

と口にカプセルをいれ、水を飲ませた。

灰原のコナン「・・zzz」

力尽きたようです。

阿笠「ワシが寝かせてくるから、赤井君はご飯食べるといい。」

秀一「すみません。お願いします。」

と灰原のコナンをわたした。

寝室にて。

阿笠「随分なタイミングじゃのう。」

灰原のコナン「疲れたの」

ポソッと言い寝てしまった。

リビングに戻り・・

阿笠「こういうところは子供みたいじゃのう。」

秀一「そうですね。ではまた来ます。志保にお大事にとお伝えください。」

阿笠「いやーありがとう。哀君にはつたえておくぞい。」

秀一「それでは。」

阿笠「お休みのう。」

赤井さんは工藤邸に帰って行った。
入れ替わっているときに限ってつくづくタイミングの悪いコナン君でした。
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