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零と秀

原作: 名探偵コナン 作者: みゃお
目次

零と秀28

(これは名探偵コナンに出てくる、公安降谷零とFBI赤井秀一のラブストリーです。男の子同士のお話しが苦手な方はごめんなさい。)

たまたまなのか、仕組まれたかの様に近くに長めの定規があった。

赤井はそれで新一の尻を数回パシパシとし、ポジション確認をした。

新一「それ・・あの」

赤井「罰を受けなけなければならないのは自分だといったな?」

新一「はい・・」

赤井「本当は加担した志保も罰は必要だが、今回は大目にみる。言う事はあるか?」

新一「勝手な行動とった事と灰原に力を借りた事。危険だと分かっているのに・・ごめんなさい。お仕置きして下さい。」

赤井「良くできた。それを理解して、反省してからがお仕置きだ。いいな?」

新一「はい。」

赤井「One dars」

新一「お願いします。」

新一はかすかに震えていた。工藤家の長男も零と同じく一人っ子。なかなかここまで叱られた事はないだろう。まぁ零の方が頑固な分色々大変だが。なんて赤井は考えていた。

少し強目に新一の尻にお仕置きを与えた。
さすがと言うべきなのか声の一つも上げず歯を食いしばっている。だが、最後の一発には崩れ落ちた。

赤井「よく頑張ったな。新一」

と撫でたと思ったら縮む身体。
さっき薬を飲む際、すぐに効くようにカプセルを開けて中の粉を口に急いでいれた。だから殆どはこぼれたようだ。

コナン「ヒック・・おし・・りゲホゲホ痛い」

赤井「分かった冷やしてやるから待っていろ。」

と赤井はキッチンへ。

阿笠「沖矢君帰っておったんか?所で新一は見なかったかの?」

沖矢「コナン君なら今地下室に。哀ちゃんは工藤邸にいますよ。」

阿笠「そーかそーか」

沖矢「それから煮物のお裾分けです。」

阿笠「わるいのう、実はお腹ペコペコなんじゃ。」

沖矢「ゆっくり召し上がって下さい。では僕はコナン君の所へ。」

阿笠「ついでに新一のスマホ、修理出来たので渡してくれんかのう?」

沖矢「お安いごようです。」

地下室

赤井「ほら、お尻出しなさい。」

と新一のYシャツだけ着ているコナンのお尻を出す。

コナン「んぁ冷たい」

赤井「濡らしたタオルに保冷剤はさんである。それからスマホどうしたんだ?阿笠さんが修理してくれたようだが?」

コナン「うっうん。ありがとう。」

コナン「(ヤバいまたとんでもないタイミングに)」

赤井「新一」

と氷のタオルをひっくり返すふりをして出してあるお尻をピシャリと一発ひっぱたいた。

コナン「うあっン・・いたーい」

赤井「さてどうするんだ?」

コナン「着けて貰った機能つかわない。」

赤井「まったく。君とゆう子は」

コナン「ごめんなさぁい。赤井さん撫で撫でして」

赤井「コナン君の方は中身は高校生でもやっぱり子供なんだな。」

と笑いながら頭を撫でてくれた。

コナン「赤井さんがいるって事は工藤家のみんなも知ってるんだよね?」

赤井「ああそうだな。優作さんがたっぷり叱らなきゃいけないなといっていたぞ。」

コナン「え~」

赤井「工藤邸にいくか」

コナン「赤井さんが抱っこしてってくれるなら。」

赤井「仕方ないな。着替えはいいのか?」

コナン「あっちにもあるから。」

沖矢「阿笠さんすみません。コナン君と工藤邸にいってきます。」

阿笠「気をつけんじゃぞ」

コナン「いってきまぁす。」

バレたであろう新一君に余計な事を一切言わずにいてくれる博士優しい!

赤井、コナン「ただいま」

優作「お帰り。大分お灸を据えられたようだな新一」

コナン「ごめんなさぁい」

優作「二人ともリビングにおいで」

二人「はい。」

優作「スープとオムライス食べるといい」

赤井「ありがとうございます」

コナン「あーやったー」

とおろしては貰ったけど

コナン「うっあっいっ・・」

お尻がヒリヒリする。

優作「それも反省のうちだな。秀一君がお前のために叱ってくれたんだ。」

コナン「はぁい。」

赤井「ボウヤ膝に抱っこしてやろう」

優作「こら秀一。甘やかしてどうするんだ」

赤井「きちんと叱られた事を反省したならもう甘やかしていいじゃないですか」

優作「まったく。この長男は、仕方ない僕に来なさい新一。」

コナンテクテクと優作に抱っこ。

優作「残さず食べなさい。秀一も沢山食べるんだぞ。」

赤井「はい。美味しいです。」

コナン「あー父さんいつの間にか秀一になってる」

優作「明日からは零君も零だな。家にはゼロ1人、1が二人か」

コナン「それ以上はいないね。」

赤井「不可思議なら沢山いますね。」

優作「それは全員あてはまるな」

コナン「なんで僕みるの?」

優作、赤井「犯罪収穫機だから」

コナン「そんなにじゃねーし。」

優作「秀一二階上がったら左に曲がった三つ目の部屋行くといい。」

赤井「はい。ではごちそうさまでした。お休みなさい。」

と二階に行く赤井。

コナン「それって安室さんの部屋じゃない」

優作「そうだが?久々に会えたんだのんびり顔眺めてもいいじゃないか」

コナン「そうだね。父さん」

ぎゅっと優作に抱きついた。
zzz・・

優作「僕は安眠スイッチがあるのか?今日は一緒に寝ような。」

となんだかんだで甘やかしている優作さん。

その頃・・
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