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零と秀

原作: 名探偵コナン 作者: みゃお
目次

零と秀24

(これは名探偵コナンに出てくる、公安降谷零とFBI赤井秀一のラブストリーです。男の子同士のお話しが苦手な方はごめんなさい。)

この日の夜は安室さんも入って毛利家で夜ご飯。終末は、工藤邸にコナン君がお泊まりして、あちこちとショッピングに振り回された。勿論、降谷君と哀ちゃんも。

週末工藤邸。

優作「いやー有希子がいないと嵐がさった様ですね。」

阿笠「まぁ現在嵐はショッピング中じゃがの。」

優作「阿笠さんが本当に太陽にみえます。」

阿笠「朝から賑やかなのはいいことじゃ。」

優作「今夜は新一も泊まるので一緒に買い物に行きませんか?」

阿笠「そうじゃ今度バーベキューしようといっとったんじゃ。バーベキューはどうかね?」

優作「いいですね。あっそれなら蘭ちゃんと、毛利さんも。」

阿笠「沖矢君もいればのう。」

優作「秀一君が帰ってきた時はまた賑やかにやりましょうよ。」

阿笠「よしでは買い物へ行って、蘭くん達をそのまま連れてくるかの。」

優作「そうですね。さっそく行きましょう。」

と週末は優作さんと博士の企みにより、皆でバーベキューになりました。

蘭「私達まですみません。」

小五郎「今日はありがとうございます。工藤さんこっちに帰っていたんですか?」

優作「はい。ついこの間。」

小五郎「なら今度飲みましょ。」

優作「いいですね。」

有希子「蘭ちゃん、蘭ちゃんこれこれ、蘭ちゃんに似合うと思って買っちゃった」

蘭「私にですか?ありがとうございます。」

有希子「それからね、桜いろのルージュ。お休みの時にでも塗って、きっと可愛いから。」

蘭「はい。ありがとうございます。」

有希子「ほら、ちょっとためしに。」

コナン「ら・・蘭ねぇちゃん可愛い」

降谷「良かったですね。ナイトがほめてます。」

蘭「ありがとう。おばさんとても嬉しいです。」

阿笠「哀君焼けたから皆に声をかけてくれ。」

灰原「焼けたそうよ。」

有希子「哀ちゃん、はい哀ちゃんにもプレゼント。」

灰原「ありがとうございます。この前も洋服沢山貰ったのに。」

有希子「だって男の子はおしゃれのさせがいがなくて。破くし、怪我するし、下手すると置いてくるし。」

4人程(コナン、降谷、優作、毛利)、身に覚えのある方が苦笑い中。

阿笠「君ら身に覚え有りすぎるようじゃのう。」

灰原「弾丸ばかりだから。皆。」

コナン「弾丸は赤井さんと安室さんだけだろ」

蘭、有希子「コナン君もよ」

コナン「安室さん、食べよ!」

降谷「コナン君今僕と赤井さんの事売らなかった?」

コナン「僕子供だからわかんなぁい。」

優作「じゃー子供のコナン君はお兄さんが抱っこしてあげよう。」

コナン「やだ」

降谷「哀ちゃんおいでー」

灰原遠慮なくだっこ。

灰原「(口パクで)自業自得。あっかんべー」とする。

コナン「下ろしてよおじさん。」

小五郎「オメーもたまにはおとなしくしてろ。ほら」

とコナンの口にデカいイチゴ放り込んだ。

蘭「コナン君イチゴのルージュ似合ってるわよ。」

コナン「(にゃろー覚えてろよ。モゴモゴ)」

と言う顔をしている。

灰原「覚えてろよ。って顔してるわね」

降谷「面白いねコナン君の顔変化」

阿笠「ほら、コナン君のアイスコーヒー。」

コナン「はかしぇに行く。放して」

有希子「あらー優ちゃんフラれたわね。」

優作「あー新一もあんなだったかなぁ」

蘭「新一はもっと聡明で逞しくて、サッカーとミステリーが何より好きな・・」

有希子「何より好きな?」

蘭「高校生です」

ずるっと全員が転けるおとがしましたね。はいっ蘭ちゃんも結構天然です。

灰原「高校生の推理オタクになっちゃったわね。」

コナン「もう少し救いようなかったのかよ。」

阿笠「ないじゃろ」

小五郎「あの探偵坊主ならそんなもんだろ。ほら安室君もイチゴ。」

降谷「あぃがひょーごじゃいまひゅ」

優作「やっぱりこのイチゴ粒が大きいな」

有希子「面白いわね、モグモグタイムが可愛いと思って買っちゃったの」

蘭「あーカーリングの」

有希子「優ちゃんがイチゴ切るってゆうから止めたのよ。大きいのモグモグ食べてるのみたくて。」

小五郎「コナンと安室君は小動物みてーだな」

灰原「先からモクモク食べればいいのに。」

コナン「まぁ一口もうまかったぞ。」

そうワイワイとバーベキュータイムがすぎた。

終了後の工藤家書斎。

コナン「父さん・・」クンクン

コナン「父さんの匂いだ。。」

と優作さんの膝に抱っこ。

優作「やっぱり中身は小さい時の新一のままだな。」

コナン「zzz・・」

優作「感傷に浸る暇もない」

とコナンを抱っこして寝室へ。

降谷「あっこの前の。やっぱり可愛い」

優作「眠りに入るのが早くて懐かしむ余裕がなかったよ。」

降谷「お休みなさい。」

優作「後でリビングおいで。カウボーイ作って飲もう。」

降谷「はい。」

有希子「二人だけ?」

優作「しぃーほら」

有希子「あらぁじゃーママが連れてくわ♪私のカウボーイも宜しくね。蜂蜜多目で。」

優作「わかったよ。新一宜しく」

降谷「眠ってる時のコナン君あったかいんですよね。」

優作「子供体温なんだろうね。」

と二人はリビングへ。
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