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零と秀

原作: 名探偵コナン 作者: みゃお
目次

零と秀74

(これは名探偵コナンに出てくる、公安降谷零とFBI赤井秀一のラブストリーです。男の子同士のお話しが苦手な方はごめんなさい。

joji「突然すみません。いきなりなんだけどここで働かせて欲しい人がいるんだ。」

赤井「名前は?」

**「産まれた時から名前も親も知らない。兄さんと二人だったから。」

赤井「そうか。名前はredだ。名前通り情熱的な奴だ」

社長「redかいい名前だ。ここは住み込みで仕事が出来る。衣食住にはそこまで不自由しない。俺や働いてる何人かは元警察だし、色んな奴がいる。悩み何かはすぐに言ってくれ。」

red「もったいねー俺何かに。。」

赤井「redお前の名前は俺の名前の一文字だ。俺は赤井秀一。日本語の赤は英語でredだ。」

joji「日本では子供に自分の名前を一文字とったりするそうだ。親からの最初のプレゼントなんだよ。大切にな。」

red「ありがとう。今までこんな事なかった。本当にありがとう。」

赤井「redのお兄さんの墓にいって戻るよ。これは俺の番号とアドレスだ。くだらないメールや写真でもいい、送ってくれ。」

red「ありがとう。いつか恩返しするから。」

社長「joji最高の仲間をありがとう。いいファミリーになってもらうよ。」

joji「お願いします。」

一方lonが残されたままの施設。

救急隊員「到着しました。ケガ人は・・」

lon「間違いだったと伝えてくれとケガ人本人が・・」

隊員「はい?」

lon「あれ?気のせいだって言ったかな?」

隊員「いないんですか?」

lon「どっかいっちゃいました。」

隊員「なにやってるんですかケガ人どっか行くなんて。」

lon「すみません。多分帰って頂いて大丈夫です。お叱りはFBIの赤井秀一にどうぞ。」

隊員「分かりました。ですが、拳銃で撃たれているのが本当なら早く病院いかせて下さいよ。」

lon「OK」

と救急隊員にはのらくらとぼけながらお引き取りねがった。

lon「俺が怒られたし。。」

ちょっとして。

降谷「こちらに救急車が来たって本当ですか?」

降谷が血相を変えてやってきた。

lon「本当だけど、お引き取りねがったよ。乗る本人がいなくてね。」

降谷「本人?」

lon「秀なんだけど。」

降谷「赤井さんが?何したんですか?」

lon「拳銃がちょっと暴れてね。腕に流れ弾があたったんだ。」

降谷「拳銃は暴れないでしょ。」

lon「秀本人がそう言ってるからなんとも言えない」

降谷「赤井さんどこですか?」

lon「何も連絡がないから分からないんだ。もうすぐ戻るとは思うけど。」

降谷「lonさんも戻りましょう。分からないんじゃどうしようもない。」

lon「すまない。」

降谷「赤井の報告無視は昔からです。」

redのお兄さんの墓

赤井「名前もなくここに埋められたのか。。辛かったよな。ごめんな。君の弟には住む場所と仕事を紹介させてもらった。安らかに眠ってくれ。」

joji「秀が君の弟にredとゆう名をプレゼントした。君にも名前を。俺のjoをとってjoyにしよう。今日から君はjoy」

赤井「redにもメッセージを書いておく。またくるよ」

と言った所で赤井の意識が遠のいた。

joji「病院いくぞ。」

屈強なFBI。赤井さんを難なく抱えてパトカーに乗り込み病院へ。

ビューローでは。

ジェームズ「まだ連絡はありませんか?」

降谷「はい。どうしよう秀一さんになにかあったら・・」

ジェームズ「心配ですよね。」

lon「ごめんな。零」

病院・・

jojiが電話しようとしている。

joji「jojiです。すみませんジェームズさん。連絡が遅くなって。」

ジェームズ「今何処にいるんですか?」

joji「それが・・」

治療を終えてさっさと処置室から出てきた赤井に口を塞がれる。

赤井「もう少しで帰ります。それでは。余計な心配させなくていい。きっとケガしてるのはlonから聞いてるはずだ」

ナース「あなた勝手に動いちゃ駄目じゃない。それでなくても先まで意識なかったのよ?」

赤井「弾は取り出したし縫合も終わったんでしょう?点滴ももう少しみたいだし、帰るよ。」

ナース「帰れるわけないじゃない。今入院の手続きもするのに。」

Dr.「帰るって君は正気か?意識ない状態で運ばれてこの回復の早さは認めるが、帰れる身体では・・」

赤井「帰してくれる条件は?それならのもう。」

joji「秀無理を言うな。せめて数日入院しろ。」

Dr.「なら分かった。この条件ならどうだ?抜糸は必ずどこでもいい、きちんと病院で。炎症止め、痛み止めの薬二週間しっかりのみなさい。それから、カットガーゼと包帯塗り薬、消毒液を出すから毎日ケアしなさい。それが出来るか?」

赤井「ああ。やるよ。」

Dr.「少しでも異変があったらすぐに受診。いいですね。」

赤井「わかりました。ありがとう。」

ナース「なら急いで処方薬を手配します。」

joji「本当にいいのか?零余計心配するんじゃないか?」

赤井「俺は少しでも零や家族といられる方法があるならそちらを選ぶよ。」

joji「まったく。秀のフォローは並大抵じゃないな。」

赤井「それはすまない。ただそれだけいとおしくて仕方がないんだ。」

joji「零に泣かれるぞ」

赤井「零の涙にだけは弱いんだが・・」

joji「覚悟の上だな」

ナース「点滴外しますよ。」

赤井「すみません」

ナース「はい。これ押さえて下さいね」

赤井「はい。」

Dr.「会計したら、薬受け取れるようになってます。が・・くれぐれも無理せずにお願いしますよ。」

赤井「はい。抜糸はきちんと病院で、薬、消毒とガーゼの交換異変があったら病院へ。忘れずに過ごします」

Dr.「宜しくお願いしますよ。同僚さんも見張りしっかりしてくださいね。」

joji「yes sir」

ナース「ここは病院です。」

散々約束をかせられて、やっと病院から解放されました。
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