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零と秀

原作: 名探偵コナン 作者: みゃお
目次

零と秀66

(これは名探偵コナンに出てくる、公安降谷零とFBI赤井秀一のラブストリーです。男の子同士のお話しが苦手な方はごめんなさい。

FBIから歩いて十数分のマーケットに買い物へ。

降谷「やっぱりアメリカのマーケットってすごいですねー。品物の並び方やっぱり違う」

赤井「何が食べたい?」

降谷「お米」

赤井「零らしいanswerだ。」

降谷「あと、朝はdadのフワフワパンケーキ。お魚はちゃんと食べてますか?野菜も。」

赤井「一人になるとなかなかそうはいかないな。」

降谷「じゃー沢山買いましょ。いっぱい僕が作ります。」

赤井「楽しみにしているよ。」

二人とも荷物を持ちながら外へ出てきた。

police A「excuse me」

赤井「yes?」

police A「brothers?」

赤井「No」

police A「occupation?(職業は?)」

赤井「I'm an official servant.(公務員です。)」

police A「Where's his?(こちらの彼は?)」

降谷「same as him.」

police A「A student ID?」

赤井「ぷっクックック」

↑吹き出してしまった。

降谷「I'm not a student.please see this(学生じゃない。これを見て)」

↑警察手帳。

police A「japanese police?oh・・you are?」

赤井「I'm・・」

FBIの手帳をだす。

police A「I'm sorry i was at work(仕事中すみませんでした。)」

赤井「No problem。」

降谷「thank-you for your work.(お疲れ様です)」

そして警察官が立ち去って行った。

降谷「ちょっとdad吹き出さなくてもいいじゃないですか!」

赤井「student ID・・It's amasterpiece!(学生証・・傑作だな)」

降谷「笑ってる場合じゃないです。もう」

と大きな可愛らしい碧眼に涙をためて頬を膨らませている。

赤井「いいじゃないかちゃんと身分証明もっているんだし。」

降谷「さっきのお巡りさん、brothers?って聞いてましたけど、最初par・・と小声でいいかけてましたよ。」

赤井「親子は困るな。早く帰ろうか。」

歩いてFBIに近い場所の駐車場へ。
赤井さんアメリカではやっぱりシボレーに乗っているようです。

降谷「マスタングはまだいいんですが、何かシボレー緊張しますね。」

赤井「キールも楠田も乗っていないぞ(来葉峠の時の)」

降谷「爆発物もありませんか?ってそうじゃなくて。」

赤井「そんなにシートベルトに捕まらなくてもいいだろうに。」

降谷「すみません」

緊張で固まっている降谷君をのせて赤井さんのアメリカの自宅へ。

赤井「零、daddyのサバーバンに乗るときはどうしてるんだ?」

降谷「・・・ちゃんと座ってます。」

赤井「そりゃそうだろう。」

降谷「パパのサバーバンはあれ?何でか緊張しませんでしたね。」

赤井「年の功よりシワのこうか。親父め。」

降谷「あー聞いちゃった。」

赤井「Secret」shhh・・

降谷「後で沢山キスしてくれないと口が開いちゃいます。」

赤井「酒蒸しされた貝なのか?」

降谷「はい。貝は口かたいですけど、調理されたら開いちゃいますので。」

赤井「いいだろう。暫く顎が痛くなるかもしれんな。」

降谷「それはやり過ぎです。」

赤井「家ここだ。寛いでくれ。」

降谷「えっえっ?しゅ・・靴クックッ」

赤井「クックははいたままでいいでしゅよー零君。」

降谷「赤ちゃんじゃない。カルチャーショックで噛んだだけです。」

赤井「日本とは作りも間取りもまるで違うからな。一応背が高い零でもトラップはないだろう?」

(日本みたいに入り口で屈まなきゃならないとか、鴨居に頭ぶつけるとか、玄関で狭くて腕ぶつけるとか)

降谷「一応はいらなくないですか?」

赤井「そうか。日本で180以上なら長身に入るんだな。」

降谷「そろそろ泣きますよ?」

赤井「すまないな。可愛いすぎてつい。よくきてくれたな。」

降谷「dadはしょっちゅう日本に来てるイメージですけどね。」

赤井「日本に可愛い小鳥が待っているからな。その分こっちでの仕事にも気合いがはいるんだよ。」

降谷「僕が居ないと腑抜けちゃうんですか?」

赤井「ああ味噌汁にバーボンが入ってないなんて味噌汁ではないくらいに。」

降谷「dad自分でお味噌汁つくるんですか?」

赤井「味噌汁は零のが美味いから、作らないな。」

降谷「夕飯具だくさんのお味噌汁作りますね。」

赤井「俺は風呂を沸かそう。湯船に浸かるだろう?」

降谷「シャワーでも大丈夫です。」

赤井「疲れはその日にとりなさい。」

降谷「dadその前に・・」

スマホで写真パシャリ

降谷「到着報告忘れてました。」

降谷零:無事に秀一さんの所に着きました!

務武:それは良かった。

優作:やっぱりアメリカナイズは家の作り違うな。

コナン:美味しい夕飯沢山食べてね。僕は学校だからお休みなさい。

降谷零:コナン君お休み。こちらは一応快適です。

務武:一応か

優作:土産話は零の職質体験談でいいぞ。

務武:それは一番面白そうですね。

降谷零:まだ今日は二回です。

優作:二回・・頑張れ!お休み

務武:身分証明はなすなよ。お休みな。

降谷零:お休みなさい。

日本の皆は眠りについたようです。
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