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零と秀

原作: 名探偵コナン 作者: みゃお
目次

零と秀63

(これは名探偵コナンに出てくる、公安降谷零とFBI赤井秀一のラブストリーです。男の子同士のお話しが苦手な方はごめんなさい。)

降谷「黒田管理官から許可でたので明日からstatesいってきます。」

有希子「良かったわね。」

優作「秀パパには連絡したのか?」

降谷「はい。空港まで送って下さるそうです。」

有希子「いい親子っぷりね。」

降谷「パパ、dadが前に乗ってた、シボレーに対抗してサバーバン乗ってるんですよ。」

優作「秀パパ随分やんちゃだなぁ。」

降谷「お二人はあちらにいるとき何に乗ってらっしゃるんですか?」

優作「僕はマセラティとハレーだよ。」

有希子「私はジャガーとハレー。ツーリングいいわよね。」

優作「新一も免許は持っているんだよ。あっちでしか乗れないが。」

降谷「アメリカでは16才で運転免許とれるんでしたね。」

有希子「零ちゃんだって白バイ乗ったらしいじゃないの。」

優作「始末書部下に任せちゃだめだぞ。」

降谷「dadリークですか?」

有希子「あたりー。」

優作「零の部下は大変だなぁと言っていたぞ。大丈夫か?今回は何も壊してないか?」

降谷「大丈夫です。RX-7もちゃんと全部修理してあります。」

優作「こらっまたなんかやったんだろう?」

と零のお尻をひっぱたいた。

降谷「あってっ」

有希子「なぁーにやらかしたの?」

降谷「ちょっと通りたかったトンネルが冠水していて回り道をするように言われたんですが、銀行強盗を近道で追い詰めるのに時間がなくて、壁を走らせてもらいました。」

優作「零、まったく秀がいないと思って。反省しなさい。」

と更に2発お見舞い。

降谷「んっあっごめんなさい。dadと秀パパには内緒にして下さい。」

有希子「でも零ちゃん見張り役いてもこんな感じだと思うわよ?」

コナン「ただいまー安室さん内緒は無理じゃないかな?学校帰りに秀パパとあって一緒にきちゃったし。」

務武「零?聞かせて貰おうか?トンネルの何処に車線あったんだろうな?」

降谷「パパおっきゃえりなさい。トンネルの・・道に?」

務武「冠水していたんだろう?大雨の日零が銀行行った時だよな?」

降谷「はい・・」

務武「で?何処の線見て走行したんだ?」

降谷「ごめんなさい・・壁です・・」

コナン「大丈夫だよ安室さん、電車のレールも走ったし、ビルから車でとんだし。壁位走ったって朝飯前だよね。」

降谷「コナン君、君フォローが全部暴露になってるよ。」

務武「statesではいい子にしなさい。」

バシーンッとってもいい音の一発いただいたようです。

降谷「たぁー」

とさすさすしている。

有希子「張りのあるいい音ね。」

コナン「赤井さんに会うの楽しみだね。安室さん。」

降谷「君なかなか策士になったね。」

コナン「僕小学生だからわかんないなぁ」

務武「そうだよなぁ。」

優作「とぼけたなぁ。」

降谷「新一君だってアメリカでは免許持ちだろう?君もとんでもドライバーじゃないのか?」

コナン「僕新一兄ちゃんの事そんなに詳しくしらないなぁ」

務武「新一君はまだそんなに運転経験はないよなぁ。」

降谷「パパどっちの味方ですか。」

コナン「でもマスタング運転したことあるよ。ビル突き破って隣のビルのプールに着水したんだぁ」

優作「新一それは初耳だなぁ」

コナン「時限爆弾の時間なかったし、救助へリ降りらんなかったから。探偵団のみんなと助かるにはそれしかねーなって。」

有希子「みんな助けたならいいわよ。good job」

務武「マスタング車高は低いがよくアクセル届いたね」

コナン「何でだろうね?」

降谷「君は本当にビックリな子だよ。」

優作「でも線路と壁は走るなよ。道路交通法の前に道路じゃないからな」

コナン、降谷「はぁい。」

有希子「じゃー、哀ちゃんと阿笠さん呼んで、夜ご飯にしましょ。」

務武「俺はこれで、明日零にバカ息子に持たせる物を買いにいくので。」

コナン「えー秀パパかえっちゃうの?じゃー安室さん達の留守の時沢山お話しようね。」

務武「おぅ約束な」

グータッチ!として務武さんは買い物に。
何を買うって?

務武「あのバカ息子の事だ。現地調達でいいだろうなんて考えてそうだから、数日分のトラベルセット買いにいくんだよ。」

やっぱりお父さん。赤井さんの性格をよく知っています。余分な物は持たず。現地調達、現地処分。これじゃー降谷君困っちゃいますもんね。

優作「秀パパ優しいな。良かったな零」

降谷「へっ僕ですか?」

優作「秀の性格みたら秀パパが心配するのは無理ない。零のトラベルセット買いに行ったんだよ。」

コナン「本人に言ったら遠慮するもんね。」

灰原「おじさんならいいの買ってくれるんだからおねだりしておけばよかったのに。」

阿笠「こらこら哀君。」

コナン「博士はこの前灰原に大福内緒で食べたのバレてフサエブランドのハンカチ買わされたよな」

阿笠「新一元はと言えば新一が博士口元に片栗粉ついてるぜなんてゆうから。」

降谷「流石コナン君。初歩的ことだったんだね。」

コナン「指にも着いてたからなぁ言い逃れできないよなぁ。」

哀「そうよねー。日頃身体の為の料理にしてるのに。」

有希子「でも時々はブレイクも必要よ。」

哀「ちゃーんとしてるわよ。果物食べてるし、手作りの野菜とフルーツのゼリーだって食べてるし、この間は豆腐のドーナツも食べたわよね?」

阿笠「哀君きびしいのう。」

降谷「じゃーstatesから戻ったら豆乳ケーキ作りましょう」

コナン「やった。安室さんの豆乳ケーキさっぱりしててすき!」

工藤邸、降谷君を送り出す晩餐とてもにぎわっています。
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