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ないしょの恋人

ジャンル: 現実世界(恋愛) 作者: 護堂アオイ
目次

第43話「明日美と和馬」

 とある森の中。そこではハヅキの作品の撮影が行われていた。

 森の中にある川。それに沿ってハヅキは歩いている。

 彼女の格好は迷彩模様のタンクトップに短パン、スニーカーというものだ。

 頭にはバンダナを巻いている。

 少年的な顔に笑みを浮かべて歩くハヅキ。しばらくして、彼女はスニーカーを脱いで裸足になり、川の中に入った。

 川の深さは膝ほどまであった。

 ハヅキは川の水を蹴ったりする。タンクトップと短パンが水で濡れていく。

 体に張り付くタンクトップの布地は薄いようだ。乳首の形がポッチリと浮き上がるのが見えた。

 ハヅキは迷彩模様のタンクトップの裾を掴む。そして、ゆっくりと脱いでいった。

 タンクトップの下には、何も身に着けていない。それを脱ぐと、ハヅキは上半身裸となった。

 乳首がツンッと目立っているだけで、まだ膨らみがない胸が露わとなる。

 脱いだタンクトップを河原に放り投げ、上半身裸のハヅキは水とたわむれた。

 やがてハヅキは短パンにも手をかけ、脱いだ。

 短パンの下には、灰色のポンティを穿いていた。

 脱いだ短パンも放り投げ、灰色のパンティ1枚きりという格好で、ハヅキは再び水とたわむれる。

 パンティはどんどん水で濡れ、彼女の体に張り付いていく。

 どこか少年的なお尻の形と、股間のスリットの形が浮き上がって見えてくる。

 ハヅキは水で濡れた灰色のパンティも脱ぎ、全裸となった。

 少年的な形だが、それでも可愛いと感じさせるお尻、そして無毛の股間がむき出しとなる。

 頭にバンダナを巻いただけという姿のハヅキは、川にある大きな岩の上に立ち、ポーズをとっていった。

 カメラマンたちは、そんなハヅキをさまざまなアングルから撮っていく。

 それからハヅキは河原に戻り、全裸のまま森の中を歩いた。カメラマンの1人は、ハヅキの少年的なお尻をアップで撮る。

 数分ほど歩くと開けた場所に出た。そこにはログハウスがある。

 ハヅキはログハウスの中に入った。



 撮影の場所は外からログハウスの中になる。

 ハヅキは用意された衣装を着た。

 ハイネックでノースリーブのレオタード、それが用意された衣装だ。色は白。

 布地はかなり薄い。

 乳首の色、お尻の形、股間のスリットが透けて見えている。

 そんなレオタードを着たハヅキは、大きな窓の前に立つ。

 膨らみのない胸や股間を強調するポーズをとった後、後ろを向いてお尻を突き出す。

 肩越しに笑みを浮かべた顔を見せ、ハヅキは突き出したお尻を小さく左右に振った。

 ハヅキはレオタードのお尻の部分を掴み、グイッと引き上げる。白い布がお尻の割れ目に食い込み、Tバック状になった。

 白い布が食い込んだお尻をさらに突き出し、強調する。肩越しに見える顔には、笑みが浮かんだままだ。

 監督である男が、ハヅキにレオタードを脱ぐように指示を出す。

 前を向いたハヅキは背中のファスナーを下げ、布地の薄いレオタードを脱いで全裸となった。

 無毛の股間を突き出し、両脚を広げ、人差し指を伸ばした両手を股間へと向ける。

 そのまま、ハヅキは少しもためらうことなくスリットを左右に広げた。

 ピンク色の秘洞がむき出しとなる。

 カメラマンの1人は、ハヅキの股間をアップで撮った。

 それを意識したハヅキは、見せつけるように、突き出している股間をさらに突き出したのであった。



◇◇◇



 亮一(りょういち)はハヅキたちが所属している事務所である、五代ジュニアモデルプロを訪れ、社長の五代と会っていた。

 五代に考えた企画を見てもらうためにだ。

「真理(まり)ちゃんたちがクラスメイトであることを使った企画……とでも思ってもらえれば」

 企画が記されたプリントを見ている五代に、亮一は言う。

「まあ、もっとも3人が本当のクラスメイトであることは隠しますが」

「面白そうだな」

 亮一の企画書を読んだ五代社長は頷(うなず)く。

「やってみる価値はありそうだ。メーカーには俺から声をかけてみよう」

 そう言う五代社長に、亮一は「ありがとうございます」と頭を下げた。



◇◇◇



 和馬(かずま)の自宅。

 白いブラウスにデニムのミニスカートという格好の明日美(あすみ)は、和馬の部屋にいた。

 ベッドの端に腰を下ろしている和馬の目の前で、明日美は腰を振り、ステップを踏んでいる。

 明日美は腰を左右に振りながら、ミニスカートに手を伸ばす。

 ホックを外してファスナーを下げると、デニムのミニスカートはストンッと足元に落ちた。

 パンティが露わになる。

 明日美が穿いているパンティは、白地に水色のドット柄というものであった。

 ブラウスとパンティという格好になった明日美は、さまざまなポーズをとった後、またステップを踏んで腰を振った。

 後ろを向き、ドット柄のパンティに包まれたお尻を突き出して左右に振る。

 ときには小さく速く、ときには大きくゆっくりと変化を付けて振られる明日美のお尻。

 和馬の視線は右に左に振られる彼女のお尻を追った。

 明日美は笑みを浮かべた顔を肩越しに見せ、パンティの両端に指を引っかける。

 お尻を左右に振り続けながら、明日美はドット柄のパンティを下げていく。

 一気には下げない。少しずつ、ゆっくりと下げていった。

 プリンッとしたお尻の割れ目が徐々に見えてくる。

 半分ほどお尻の割れ目が見えたところで、明日美はパンティを一気に膝まで下げた。

 可愛らしい形のお尻がむき出しとなる。

 膝にパンティを引っかけた状態で、明日美はむき出しになったお尻を振った。

 しばらくの間、和馬にお尻を見せていた明日美は前を向く。

 無毛の股間……ただ少女の証しであるスリットがあるだけの股間が、和馬の視界に入ってくる。

 膝に引っかかっているパンティを足から抜いた明日美は、無毛の股間を突き出して左右に振った。

 そうしながら、ブラウスのボタンを外していく。

 すべてのボタンを外した明日美、ブラウスの前を広げる。

 小さいがもう成人型になっている乳房、それを覆うジュニアブラが露わになった。

 カップ付きジュニアブラの模様は、パンティと合わせたもの。白地に水色のドット柄というものだ。

 ブラウスを脱ぎ捨て、明日美はジュニアブラだけという格好になる。

 そんな格好で、明日美は再びステップを踏んで腰を振った。

 体を動かしながら、両手を背中に伸ばす。

 ジュニアブラのホックを外し、胸から離した。

 小さな乳房が露出する。膨らみの頂(いただき)を飾る、ピンク色の乳首が愛らしい。

 明日美がステップを踏むたびに、小さな膨らみはフルフルと可愛らしく弾んだ。

 和馬はしばらくの間、全裸で踊る明日美を眺める。

 それから立ち上がり、明日美の前に立つ。

 彼女を抱きしめ、唇を重ねる和馬。

「ん……っ」

 重なり合った唇のかすかな隙間から、明日美の声が小さく漏れ出る。

 明日美の唇を味わった和馬は、彼女の耳元で何かをささやく。

 和馬から離れた明日美は背中を向け、壁に上半身をくっつけた。そして、プリンッとした可愛らしい形のお尻を突き出す。

 和馬は突き出された明日美のお尻を撫で回す。

 お尻を撫でられ、明日美はくすぐったそうにモジモジさせる。

 和馬の手が撫でるのは、お尻だけではない。無毛の股間も撫で回す。

「ああ……」

 股間を撫でられて、明日美は甘い声を漏らした。

 無毛の股間を撫でる和馬の手、その人差し指と薬指が少女の証しであるスリットを左右に広げる。

 外気に晒される綺麗なピンク色の秘洞。

 中指が秘洞の浅い部分に入ってくる。

「んくっ……」

 小さな快感が股間から走ってきて、明日美は声を漏らしながらお尻をピクンッと跳ねさせた。

 明日美の敏感な反応を楽しみながら、和馬は秘洞に入れた指を優しく動かす。

「んっ、くっ……」

 和馬の指が動くたびに、明日美は声を漏らしながらお尻を跳ねさせる。

 彼女の秘洞は、すぐに淫らな蜜で濡れていった。

 少女の蜜を絡めるように、和馬は秘洞で指を動かした。

「ああ……」

 明日美の口からは、快感の熱い吐息がこぼれ出る。

 秘洞をいじっている和馬は、もっと明日美に快感を与えたくなる。

 指を抜くと、スラックスのファスナーを下げ、すでに硬く立ち上がったモノを抜き出す。

 明日美の腰を抱くと、和馬は怒張の先端を蜜で濡れるスリットに当てた。

 硬い肉の感触を股間に受けると、肩越しに見える明日美の顔には期待するような表情が浮かんだ。

 和馬は彼女の期待に応えるように、腰を突き出した。

 いきり立っているモノが、明日美の秘洞に埋没する。

「あふうぅっ!」

 大きな快感が秘洞から疾走してきて、明日美は首を反らして甘い声を響かせた。

 怒張を歓迎するかのように、ギチギチと締めつけてくる明日美の秘洞。

 その締めつけは、和馬に悦(よころこ)びを与えてくれる。

 悦びを感じながら、和馬は腰を動かして肉棒で明日美の秘洞をえぐった。

「あっ、あっ……ああっ!」

 肉棒で突かれるたびに、明日美の内側を快感が疾走していく。

 明日美は顔をとろけさせ、快感の色で染まっている声を和馬に聞かせた。

 和馬はガンガン、ガンガンと怒張で明日美を突く。突きまくる。

「あっ、ああっ! あふぅっ! ふぅああっ!」

 部屋の中に、肉棒が秘洞をえぐる音に混ざって明日美の喘ぎ声が大きく響き渡った……。
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