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境界飛翔セレスタイト外伝  気高き戦姫を襲う、吸血ヒルと淫紋の恐怖

ジャンル: その他 作者: ddt
目次

境界飛翔セレスタイト外伝  気高き戦姫を襲う、吸血ヒルと淫紋の恐怖

 黒い染色媚液を操る蟲・ブラックリーチが複数の仔ビルを放ち、街の人々を襲い、生命力と血を吸わせた後、クリトリスの付近に淫紋のような印をつけていると聞き、現場にかけつけた少女、礎江みつき。
すぐさま、紺色のスーツを纏う戦士、セレスタイトに変身し対峙する。
 しかし、ブラックリーチは淫紋をつけた人々を操り、みつきを捕らえにかかる。淫紋によって強化されてはいるが、無理な増強で足が出血している人々に本気を出せないみつきは、心を鬼にしてよけつつ、なんとかプラーナ・セイバーでブラックリーチに斬りつけるものの、後ろから人々に捕らわれてしまう。

「よくやった、貴様ら。すぐ、生き血を吸ってもいいが、今回は趣向を変えよう。
 おい、お前、このアナルビーズでセレスタイトに挿せ。おっと、抵抗するなよ、セレスタイト。もしそうしたら、こいつらを全裸にしてオナニーシーンを動画配信するぞ。」
「そんな……、やめて!う……くぁ……ッ……。」
 敵の悪辣な指示と脅迫に戦慄する間もなく、淫紋によって操られた人々が、みつきを床に押さえつけたまま、ぴっちりとしたパワーアシストスーツ(PAS)をずらして、アナルを指や舌でほぐし、躊躇なくアナルビーズを挿入していく。その間、蟲は携帯でみつきの菊華がビーズを咥え込む様を動画に撮らせた。

「つ、罪のない人々を辱めて操り、自分は手を汚さずに相手を弄ぶ。そういうのを……ひゃう……人でなしというと思います。そのような事をして……ッ……恥ずかしくないんですか!」
「ハッ!恥ずかしいのは町中で競泳水着姿で駆け回り、淫らにアナルビーズ咥えて感じてるテメェだろうが、セレスタイト!」
「このっ……言わせておけばァ!第一……ンッ……このスーツは水着では……ありません。」
「立場が分かってねえみてぇだな。じゃあ、俺が直々に思い知らせてやる。」
「何を……だめ、そこは……あんッ!!」
プシャー
 静止も意に介さず、スーツを再びずらしクリトリスに吸い付くブラックリーチ。ずらされて露わになった秘所から潮が溢れ、みつきを紅潮させる。
 その赤面しながら悶えた時の表情や、膨れ上がった陰核、潮があふれた後もパクパクと動く秘所を映され、羞恥心で脳が焼き焦がれる様な錯覚を覚える、みつき。しかし、異変はこの後に起きた。

「えっ……何、熱……い……ンっ!」
へそや陰核の辺りに熱っぽさや、ひりつくような感覚を覚え、恐る恐る確認する。
すると、他の人々がつけられたキスマーク風の淫紋とは別の、子宮のような形の淫紋がつけられていた。
「な、ななな!?これは一体……。」
「ふふ、今にわかる。おい、女ども……覆面をつけて、今からオナニーしろ!」
「はぁ!?」
謎の淫紋や、相手のふざけた指示に、思わず素っ頓狂な声をあげる、みつき。
 混乱する戦士を他所に、おもむろに黒い覆面を取り出し、スカートやホットパンツ等をおろし、下着の上から指やローターでオナニーを始める女性達。
ズププっ クチュ ブブブっ
「み、皆さんやめてください。蟲の洗脳に負けないで!」
一斉に自慰にふける異様な光景に、無駄と知りつつ説得する、みつき。
 気高さと優しさ故に、洗脳されたうえで自ら秘所などを弄る彼女達の様子に心痛めるみつきだが、その説得は覆面をつけて自慰に没頭する彼女達の耳には届かない。
 そして、その代わりと言わんばかりに、みつきにつけられた子宮型の淫紋が牙を剝き始めた。

「え、紋様が光って……ッ……!?、いやあぁァーーーー!!!!」
ズチュズチュズチュグチュグチュグチュッ ブブブブブブブブブぶぶぶぶぶぶッ プシャーー
 自慰に興じていた10名の女性分の快感が、淫紋によって、みつきの膣壁や子宮、陰核に濁流の如く押し寄せ、みつきを再び潮吹き絶頂へと誘った!

「う……ふあっ……こ、こんなの、らめぇ。(こんなの……こんなの、長く耐えられない!それに、このまま自慰を只管続けていたら、彼女たちの体も壊れて……ンッ……!)」
「くく、さっきから魚のごとく跳ねまわって、そこまで淫紋が気に入ったか?しかも、下半身の辺りが貴様の密液でびしょぬれだぞ、おい。」
「まだ、まだです!私はまだ折れたりは……にゃああっ!?お尻に刺さったビーズが……ッ……震えて!い、嫌、こんな所まで動画に撮らないで!」
「ああ、いい忘れていたが、そのビーズはバイブにもなっててな。まだ反抗する気だったので、スイッチを入れておいた。おかげで、再生数が凄い事になってるぞ。」
「そんな……。」
「しっかし、お前猫みたいな喘ぎ声まで出るんだな、なかなか滑稽だったぞ。
 そうだ、そこの眼鏡野郎。こいつのビーズ抜き取って、このアナル尻尾と取り換えろ。もし、抵抗したら眼鏡の隣にいる男の尻、丸出しにして、お前の代わりにアナル尻尾ぶっさす。」
「貴方はどこまで……!」
「返事は?」

 バイブの振動の際の反応を面白がったかと思いきや、無茶な要求をつきつけ、凄む相手に歯噛みする、みつき。
「くぅ……どうぞ。」
「どうか、淫乱水着戦士のセレスタイトに、エッチな猫ちゃんアナル尻尾を挿してニャンニャン言わせてください。言わないと、あの男が……。」
「ど、どうか、淫乱水着戦士のセレスタイトに、エッチな猫ちゃんアナル尻尾を挿して…ニャンニャーーー!!?」
プシャー ビクンビクン
悪辣な要求に応じて、恥辱的な言葉を言おうとしたセレスタイトだったが、自慰を続けてる女性達が陰核だけでなく膣内にまでローターを入れ、その分の刺激で中断する。
「おい、邪魔しないとは一言も言ってないのに、勝手に油断して悶えてんじゃねーよ。まぁ…俺は優しいから、今のでOKにしてやる。」
「うぅ。(悔しい!でも、ただ攻撃するだけじゃ、操った人を壁や人質にされかねない…それに、セイバーもエナジー不足で傷つけるどころか鞭や糸の様に垂れ下……え?今……。)」
 相手の身勝手な言い分を聞き、屈辱感と恥かしさで涙が溢れそうになるのをグッと堪え、思考を巡らせても絶望的な要素ばかりが浮かぶが、途中で何かが引っ掛かり、表情を変えるみつき。だが……

「そんじゃ、ご褒美といこうか。まずビーズ抜き取るぞー。」
「ま、待って……ンーーッ!!」
ズブブブッ ヌチャァ
 加減もなく一気に引き抜かれ、肛壁に津波のような刺激が押し寄せた為に、みつきは口をキュっと堅く閉じて声を懸命に抑える。
「いいねえ。その、体はHに負けちゃってるけど、声を一生懸命我慢して、心は屈してませんアピールするの……犯し甲斐があるってもんだ。」
「好き勝手に……ッ……言ってくれますね。」

「じゃ、お待ちかねのアナル尻尾だ。そぉれ!」
「ング…そ、そんな奥まで……ふあ、淫紋もぉ!?はああ、ンンンーーーッ!!?」
ズブブッ プシップシーーッ! ジョボボボ……
 肛門を再び襲う異物感と快感、そして淫紋で集約された膣責めの刺激に、押さえつけられた体と、本物の猫の尾のようにしなる黒いアナル尻尾をばたつかせ、潮と黄金水で水溜りを作る淫乱戦姫。
「う……ぁ……ッ…!(ま、また……責めに耐えられず絶頂してしまった……、今度は尿まで漏らして……。私は蟲の暴虐から人々を守る為に……戦う、討伐戦士なのに!
けど……まだ、まだ諦めない!チャンスは必ずあるッ!)」
「くははっ!凛々しい変身ヒロイン様とは思えない痴態だなあ、ほん……と……何だ、この細い糸は?」
「ハァ……ハァ……プラーナ・セイバーは、エナジー不足になると鞭状になって威力が大幅に減少する。しかし、相手を打ち据える事や捕らえる事くらいなら出来る……。貴方とは別の蟲に磔にされた際、体で散々覚えさせられた事です!」
「貴様……いつの間に!」
「淫紋をPASが解析・解除できる程の時間を、どうも有難う。」

「な!?馬鹿な……そう易々と解除できるものでは……って、糸がさらに絡まって身動きがとれん!こうなれば、お前らセレスタイトを--」
「させません!」
「ぶべぇぼぉ!?」
 みつきは、相手が動揺して人々の操作が不安定になり、拘束が解けた隙に抜けだし、再び捕まる前に相手の腹と顔に拳を叩き込み、数M先へ吹き飛ばす!
「こいつl……ま、まだだ!仔蛭を差向けて…って、今度は何だ!?あいつの両肩が怪しく光ってる。」
「次はありません。シールドバッシュ・イーグルフォール!!」
「ぐげ…げげげげッ…ッ…!?」
みつきを衝撃や物理攻撃等から守る盾の役割を果たす、PASのパーソナル・シールド発生装置が激しく点滅!
 そのうえでスーツによって強化された蹴撃を何度も叩き込むと、ブラックリーチは頭・腹・脚…体全体をプレス機で圧縮されたかのように、何度も攻撃をお見舞いされ、最終的にはこげ茶色の布のように潰され、やがて跡形もなく消滅していった。

「ふう、勝て…ッ…くぅ!」
「だ、大丈夫ですか?!」
 仔蛭と共に消滅したのを確認すると、勝利の余韻に浸る間もなく、アナル尻尾が未だ刺さった状態で、ふらつきそうになり、いち早く我に返った女性に支えられる、みつき。
「す、すみません。私がもっとしっかりしていれば…。」
「とんでもない!あんな恐ろしい相手から助けてくれて有難うございます。」
「そうですか?ど、どういたしまして。それと、こちらこそ体を支えてくださって、有難うございます。」
「いえいえ。それより、あちらで休んでください。あそこなら誰にも見られずに抜き取れますから。」

その後、残りの人も後遺症が見られる事無く解放され、街に再び平穏な日々が戻ってきたという……。



FIN
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