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原作: 名探偵コナン 作者: takasu
目次

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服部「こいつ絶対楽しんどるな。」

2人「ええ。/ああ。」

「見付けたら、始末するんでしょ。私の得意分野だからさ。…それより、今ベルモットいる?じゃあ、かわって?」

ベルモット「なに?」

「ベルモット?私だけど…その…この間はありがと。」

ベルモット「構わないわ。」

「…でね、一つ聞きたいんだけど………組織のNo.1について知ってることある?」

ベルモット「さぁ、あなたから聞いた話しか知らないけど…」

「そう、ありがとう。うん、じゃあまた。」

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平次「組織のNo.1…?」

「私がNo.2で黒幕がいて、そいつが厄介って思ってたんだけど…まぁ、一応わかってきたわ…」

コナン「誰だ?!」

「言わないでおくよ。確信が持てるまではね。」

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「あれ、また電話…はい。」

安室「先日はどうもお世話になりました。…貴女に確認しそびれたことがあって…」

「わかりました。…アポロに今から向かいます。」

安室「ありがとうございます。」

「さてと、ばいくとってこよっと」

平次「またどっか行くんかいな?!」

灰原「彼女に言っても無駄よ。」

コナン「あぁ。なに言っても無茶しやがるぜ…;」

「付いてくる?笑」

3人「え…」

「バイクならうち、2台あるし、平次とコナンくんがのって、哀ちゃんが私の後ろのればいけないこともないよ。」

3人「行きます。」

「じゃあ平次は付いてきて、バイク持ってくるのに1人で2台は無理だし…」

平次「あぁ、わかった。」


平次「家は…?」

「あぁ、一応あっちの方に。…わざわざ家探すのも面倒だし、出張も多いのよ。」

平次「出張?」

「1ヶ月から半年くらい大阪の方も動いてるの。…平次の父上ともお会いしたことがあるわ。」

平次「なんやて?!…それならこれから出張あるならわいんとこ来ぃ!」

「ありがとっ、そうさせていただこうかな。和葉ちゃんと一緒に。」

平次「はぁ?何で和葉も呼ばなあかんねん!」

「和葉ちゃんいた方が楽しいじゃない??クスッ」

平次「あ?お前なんか勘違いして…」『俺は和葉よりも…』

「まぁまぁ、さ、このバイク乗って。」

平次「またいかついのん乗って…;」

「あら、哀ちゃんの単車もハーレーだったわよ?」

平次「…;そうか、あのちっちゃいねーちゃんも工藤と同い年か…;」

「さ、いこう。」

平次「あぁ。………はりしながらでええから聞いてええか?」

「なに?」

平次「出張が多いだけやからとちゃうやろ、あんなとこに女の子が1人ですむような家みあたらんかったで。」

「あんなとこって失礼な(笑)…まぁ、ただの気まぐれよ気まぐれ。…動きやすいことに変わりはないし、あんなところに住んでても取られるものもないしね。…拳銃でも盗みに来ようものなら返り討ちにしちゃうしね。」

平次「いや、せやかて女の子があないところに…」

「大丈夫」

平次「あー。あかん、心配や。はぁぁぁあ」

コナン「何が心配だって?」

平次「いやな、ゆりろくなところに住んどらんみたいなんや…。」

灰原「あなた、それは女として危険だわ。」

「大丈夫よー、いざとなればなぐっちゃうし☆」


コナン「はぁぁぁぁ。…無防備がすぎるな…」

「さ、早く行きましょう。安室さんの所に。」


「安室さんに皆んなもいるって言ってないから、確認だけしてくるからまってて」

…カランカラン…

「安室さーん、安室さーん、帰っちゃいましたー?」

…スッ…ガタンッ…

「へ?」

安室「静かにしろ。」

「いやだ。」

…ぐっ…

『えっ、嘘、力強っ!逃げれないなぁ…』

安室「逃げられるんですか?」

「何するつもり?」


その頃コナン達は…

灰原「ねぇ、彼女遅くない…?」

コナン「入ってから20分も経ってるな…」

服部「わい、ちょっと見てくるわ」

コナン「俺も行く。」

灰原「私も…。何かいやな予感が…」


「安室さんに皆んなもいるって言ってないから、確認だけしてくるからまってて」

…バン!…

服部「!!…お前!何しとんねん!!」

コナン「まて!服部!!この人は…!!」

安室「チッ。」

「平次?どうして…」

服部「あんまり戻ってくんの遅いから見に来たんや。…そしたらこの男がゆりのことおそっとったからな…!」

安室「いいところなのに、高校生が、邪魔しないでくれますか。」

コナン「安室さん?!」

灰原「…」

安室「あれ?!コナンくん?!」

「はぁ。全くー。何するんですか」

安室・服部「何を考えているんですか!!/アホか!」

「へ?」

灰原・コナン「なるほどね…」

服部「無防備すぎるからこないな男に襲われるんやろ!!」

「え?彼公安警察のひとだよ」

服部「え?」

「いやぁ、だからどうしたのかなーって思って…」

安室「君があまりに無防備だから。身をもって実感させたんですよ。」

「???」

服部「なんや、あんたも、そない思とったんかいな」

安室「えぇ。彼女は余りにも無防備ですから…。ジョディー先生とも話していたんですよ。」


「安室さんじゃ無かったら撃ってでも逃げましたよ。」

安室「その拳銃さえ出せないのにですか?」

「ぅ…確かに…」
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