第17回
銀時「はい、万事屋銀ちゃんです。前回ちょっとした機材トラブルでせっかくしたインタビューが途切れてお届けできなかったんですけども。今回はちゃんと最後まで放送するんでね、安心してください」
新八「いやインタビューしてません。サラッと嘘つくのやめて下さい」
銀時「第17回ィィィ！ドッキドキ！インタビュー！はい、じゃあ今回からね、歌舞伎町に住まう人達頼りじゃなくてこちらからも質問をしていこうって話になりました。じゃあまず俺から、第一の質問です。お前らどこに住んでるんですか」
村長「どこってそりゃ。荒川の河川敷」
銀時「はい、河川敷だそうです。ホームレスですね」
山崎「万事屋の旦那、それはちょっと失礼なんじゃ」
星「ホームレスじゃねぇよ。俺たち河川敷に家建ててっから」
新八「うちの上司がホームレスって言ったのは謝りますけど家建ててるって…ビニール製の？」
銀時「バカヤロウ新八ィ。段ボールをハウスだっていや何処だって家なんだよ。失礼なこと言うんじゃねぇ。すみませんね、うちの子が」
新八「いや先に失礼なこと言ったの銀さんです」
ラストサムライ「ビニール製でも段ボール製でもないでござるよ」
銀時「無理しなくていいって。あれだろ？人類みな親戚みたいな持論でさ、アイツも親戚ならアイツんち俺の家じゃね？的なあれだろ。残念だがお前がそう思っていても果たしてどうかな」
星「あん？お前こそ稼ぎねぇって顔してんじゃねぇかコラ」
銀時「かっちーん。銀さん稼ぎあるからね。バカにされてるけどちゃんとここのオーナー務めてるから。社長だよ？俺。社長さんだからね。ここの。敬えよコラ」
新八「今月まだ仕事ないんでそう言われても仕方ないです銀さん」
銀時「ハアアン？お前が気付かないだけで銀さん働いてたかんね？お前はほら未成年だから連れてけなかっただけで銀さん今月少し儲け出たから」
新八「賭け事ですか？」
銀時「ハアアン！？賭け事じゃねぇけど！？あれのあれであれな職だけど！？」
新八「上着の裾から馬券が見えてます」
銀時「これ馬券じゃなくてあれだから。仕事の秘密事項書かれたあの、秘密事項だからァァァ！」
新八「秘密事項そんなとこに隠していいんですか銀さん。これ聞いた歌舞伎町で僕らに仕事くれようとした人みんな辞めますよ今ので」
銀時「ハイ、万馬券でーす！これ万馬券でーす！毎回外す長谷川さんと違うレーンで買ったから絶対に当たる馬券です！銀さん今回ばかりは大当たりする気がして朝一で買ってきたんだコノヤロー！」
山崎「万事屋の旦那…前のお3人からゴミを見る目を向けられてます」
銀時「ホームレスよりは銀さんの方が上だろうが！？」
星「あーハイハイ、お宅の方が上だよ上。可哀想ですねー」
銀時「哀れんだ眼で見てんじゃねェェ！」
新八「次、次行きましょう。これ以上傷口が広がる前に。僕からいきますね、第二問です。村長さんのそのカッパってあれですか？今流行りのゆるキャラ的なやつですか？荒川を盛り上げようみたいな」
村長「え？何言ってんのこの青年。着ぐるみって何の話？は？これ皮膚だけど」
新八「ジッパー見えてますけど…」
村長「ジッパーって何それ。何この青年怖いよ村長。意味わからない言語喋ってくる。俺カッパ語じゃなきゃわからねぇや」
新八「いやアンタ今人間語喋ってんでしょうが。しかもジッパー持っている時点で通じてるよね。目きょろきょろさせてこっち見ない時点で察してるよね」
村長「もうやめてくれ！」
村長「そりゃ分かるよ…カッパがいることを認めたくねぇ人間側の気持ちも分かる…そうだよな…俺たちみたいな存在認めたくねぇよな…でもな？昔は人間もカッパも共存して一緒に暮らしてたんだぜ…ああ…思い出すぜ…江戸時代くらいだったら俺たちカッパ一族は人間と一緒に…」
山崎「ここ江戸時代ですけど。」
村長「え？」
銀時「何言ってんだか知らねぇけどここが江戸時代だから。外見てみろや、江戸城見えねぇのか？」
新八「まあカッパさんはいるには居ましたけど、別物というか、ねぇ銀さん(※詳しく知りたい方は銀/原作アニメ21話にてチェック！)」
村長「ここ江戸時代なの？」
銀時「新聞見るか？カレンダー見るか？あん？」
村長「あーあれだ。俺が言ってんの安土桃山くらいだったかも」
銀時「安土桃山か。それなら居たかもしれねぇな。最近物忘れがひどくってさ…」
新八「安土桃山なら信じるんかい」
銀時「で？そこのヒトデマンはなに？海から来たの？それとも隕石に自我でも入ったか？」
星「誰がテメェに教えるかバーカ」
銀時「んだとコラァ！」
山崎「また同じ声で喧嘩しないでくださいよ！俺とラストサムライさんまた空気だし！」
ラストサムライ「いいでござる…最初の挨拶のキャラの濃さを見て、こうなるのは何となく察していたこと…なぜリクルート殿ではなく拙者が選ばれたのでござろう…」
銀時「お前そりゃ」
星・銀時「経費削減？」
新八「違うぞ！？違うからな！？」
新八「いやインタビューしてません。サラッと嘘つくのやめて下さい」
銀時「第17回ィィィ！ドッキドキ！インタビュー！はい、じゃあ今回からね、歌舞伎町に住まう人達頼りじゃなくてこちらからも質問をしていこうって話になりました。じゃあまず俺から、第一の質問です。お前らどこに住んでるんですか」
村長「どこってそりゃ。荒川の河川敷」
銀時「はい、河川敷だそうです。ホームレスですね」
山崎「万事屋の旦那、それはちょっと失礼なんじゃ」
星「ホームレスじゃねぇよ。俺たち河川敷に家建ててっから」
新八「うちの上司がホームレスって言ったのは謝りますけど家建ててるって…ビニール製の？」
銀時「バカヤロウ新八ィ。段ボールをハウスだっていや何処だって家なんだよ。失礼なこと言うんじゃねぇ。すみませんね、うちの子が」
新八「いや先に失礼なこと言ったの銀さんです」
ラストサムライ「ビニール製でも段ボール製でもないでござるよ」
銀時「無理しなくていいって。あれだろ？人類みな親戚みたいな持論でさ、アイツも親戚ならアイツんち俺の家じゃね？的なあれだろ。残念だがお前がそう思っていても果たしてどうかな」
星「あん？お前こそ稼ぎねぇって顔してんじゃねぇかコラ」
銀時「かっちーん。銀さん稼ぎあるからね。バカにされてるけどちゃんとここのオーナー務めてるから。社長だよ？俺。社長さんだからね。ここの。敬えよコラ」
新八「今月まだ仕事ないんでそう言われても仕方ないです銀さん」
銀時「ハアアン？お前が気付かないだけで銀さん働いてたかんね？お前はほら未成年だから連れてけなかっただけで銀さん今月少し儲け出たから」
新八「賭け事ですか？」
銀時「ハアアン！？賭け事じゃねぇけど！？あれのあれであれな職だけど！？」
新八「上着の裾から馬券が見えてます」
銀時「これ馬券じゃなくてあれだから。仕事の秘密事項書かれたあの、秘密事項だからァァァ！」
新八「秘密事項そんなとこに隠していいんですか銀さん。これ聞いた歌舞伎町で僕らに仕事くれようとした人みんな辞めますよ今ので」
銀時「ハイ、万馬券でーす！これ万馬券でーす！毎回外す長谷川さんと違うレーンで買ったから絶対に当たる馬券です！銀さん今回ばかりは大当たりする気がして朝一で買ってきたんだコノヤロー！」
山崎「万事屋の旦那…前のお3人からゴミを見る目を向けられてます」
銀時「ホームレスよりは銀さんの方が上だろうが！？」
星「あーハイハイ、お宅の方が上だよ上。可哀想ですねー」
銀時「哀れんだ眼で見てんじゃねェェ！」
新八「次、次行きましょう。これ以上傷口が広がる前に。僕からいきますね、第二問です。村長さんのそのカッパってあれですか？今流行りのゆるキャラ的なやつですか？荒川を盛り上げようみたいな」
村長「え？何言ってんのこの青年。着ぐるみって何の話？は？これ皮膚だけど」
新八「ジッパー見えてますけど…」
村長「ジッパーって何それ。何この青年怖いよ村長。意味わからない言語喋ってくる。俺カッパ語じゃなきゃわからねぇや」
新八「いやアンタ今人間語喋ってんでしょうが。しかもジッパー持っている時点で通じてるよね。目きょろきょろさせてこっち見ない時点で察してるよね」
村長「もうやめてくれ！」
村長「そりゃ分かるよ…カッパがいることを認めたくねぇ人間側の気持ちも分かる…そうだよな…俺たちみたいな存在認めたくねぇよな…でもな？昔は人間もカッパも共存して一緒に暮らしてたんだぜ…ああ…思い出すぜ…江戸時代くらいだったら俺たちカッパ一族は人間と一緒に…」
山崎「ここ江戸時代ですけど。」
村長「え？」
銀時「何言ってんだか知らねぇけどここが江戸時代だから。外見てみろや、江戸城見えねぇのか？」
新八「まあカッパさんはいるには居ましたけど、別物というか、ねぇ銀さん(※詳しく知りたい方は銀/原作アニメ21話にてチェック！)」
村長「ここ江戸時代なの？」
銀時「新聞見るか？カレンダー見るか？あん？」
村長「あーあれだ。俺が言ってんの安土桃山くらいだったかも」
銀時「安土桃山か。それなら居たかもしれねぇな。最近物忘れがひどくってさ…」
新八「安土桃山なら信じるんかい」
銀時「で？そこのヒトデマンはなに？海から来たの？それとも隕石に自我でも入ったか？」
星「誰がテメェに教えるかバーカ」
銀時「んだとコラァ！」
山崎「また同じ声で喧嘩しないでくださいよ！俺とラストサムライさんまた空気だし！」
ラストサムライ「いいでござる…最初の挨拶のキャラの濃さを見て、こうなるのは何となく察していたこと…なぜリクルート殿ではなく拙者が選ばれたのでござろう…」
銀時「お前そりゃ」
星・銀時「経費削減？」
新八「違うぞ！？違うからな！？」
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