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ドキドキッ!インタビュー

原作: 銀魂 作者: 澪音(れいん)
目次

第8回


神楽「前回のあらすじ。非モテの男どもが現実を突きつけられて喚いて終わりアル」

新八「簡潔すぎるけどその通りだから何も言えない。」

神楽「前回に引き続きゲストは税金ドロボー共ヨー」

沖田「うるせぇなチャイナ。税金払ってねぇ奴らは黙ってな」

神楽「うるせぇアル!税金払うどころか、給料なんて一銭たりとも貰ったことねぇアル!」

土方「万事屋お前他所から来たガキ雇って無銭賃金で雇ってんのか?捕まえるぞいい加減」

銀時「うるせぇな、大体がその胃拡張娘の食費で消えてんだよ」

神楽「銀ちゃんこの間賭け事行ってたの知ってるヨ。どうせ全敗するんだから無駄ネ」

新八「いい加減僕ら出るとこ出ていいんですよ?」

近藤「なに、新八君たち給料をもらっていないのか…!?そいつはけしからん!新八君に給料が入らなければまわりまわってお妙さんの負担が増えるじゃないか!」

新八「いっそ清々しいほどのに僕らの心配じゃなく姉さんの心配するんですね、近藤さん」

近藤「もちろん2人の心配もしているぞ!」

銀時「じゃああれだ、出世払いでいいか?お前が出世したら給料考えてやる」

新八「あんた出世払いの意味知ってていってんのか?」

銀時「そいつが出世して一人前になるまで給料払わなくていい制度だろ?」

新八「違うわァ!そんな制度あってたまるか!喜ぶのブラック企業だけだろォ!」

神楽「みみっちい男アル。だからいつまで経ってもモテないネ」

銀時「その話はもう終わっただろうが。バレンタインでチョコ貰えない男の話は完結したでしょうが。いつまで引きずってやがんだテメェ・・・」

新八「もう止めましょう…その話聞いていると色々と胸にグサグサ突き刺さってきます…」

銀時「じゃあ給金もこのままってことでいいな?」

新八「それはちゃんとインタビュー外で話しましょう。銀さん」



神楽「じゃあ今回も歌舞伎町在住の方からもらったお手紙を読んでいくアル。手紙にはゲストできた連中宛の質問なんかを募集してるヨ。ペンネーム「歌舞伎町在住 定食屋のおじさん」から頂きましたヨー。」

「ペンネーム:定食屋のおじさん

銀さん、土方さん、こんにちは。定食屋のおじさんです。
最近お2人が一緒になるたびに喧嘩して皿がパリンパリン割れるので、そろそろうちのカミさんが雷を落としそうになっています。少し時間をずらして来てくれるとおじさんとっても嬉しいです。
さて、質問コーナーでしたね。何を質問しようかな。特にねぇかな。まあまたみんなで定食食べに来て下さい、これからもご贔屓に」

近藤「お前らおやっさんの定食屋でなにやってんの?あの温厚な女将さんがキレかかってるんだけど」

沖田「止めてくだせェよ、お2人さん。俺らだって贔屓にしてるってのにこれから2人が迷惑かけてるお店って思わなくちゃならねぇ。仕事サボりに行くにはちょうどいい店だったのによ」

土方「今サボりって言った?こいつサボりでって言った?」

沖田「言いがかりはよして下さい土方さん」

土方「言いがかりじゃないよね?君はっきり言ったよね?」

銀時「止めてやれよ多串君。言いがかりはよくねぇって。」

土方「おい、なんで俺が悪いみてぇになってんだ?何でお前らっていつも俺をからかう時は瞬時に協力体制組めるんだ?実は結託してんのかそこ。近藤さん言ってやってくれ、総悟はあんたの言う事なら多少は…」

近藤「やはりあそこはパピ●ではなく、ハーゲンダッツ一式で攻めるべきだろうか」

土方「何の話?この人だけ何の話してんの?」

近藤「いやあな?お妙さんがアイスが好きだって言ったから冷蔵庫にこっそりアイスを置いて行ったんだ。そしたらお妙さんを怒らせてしまってな」

土方「あの日か?あんたがパ●コ鼻に突きさして流血させながら帰ってきたあの日を言ってんのか?」

※その後●ピコは近藤が美味しく頂きました。

近藤「パ●コはほら、2人で分けて食べられるだろう?だからお妙さんとその…2人で並んで座ってアイスが食べられるかなぁなんて」

土方「………」

沖田「近藤さん、はっきり言いやす。されたらかなり気持ち悪いですぜそれ。」

土方「バカヤロウ…俺もそう思ったけど近藤さんを傷つけると思って」

沖田「ほら見て下さいよ近藤さん。土方の野郎ドン引いた上に、それを近藤さんに注意することもなく隠したんですぜ。俺より質が悪い。本当の友達だったら社会の窓が開いてようが、鼻垂れてようがしっかりと伝えてやるべきです。それをやらないようなヤツなんですぜィ土方さんってやつは」

近藤「トシ…近藤さんのこと嫌い?」

土方「いやいやいや!ほら、でもパ●コが半分に割れるのはそもそもそうやって分け合って食べるようにだしな!?間違ってねぇよ近藤さん、本来あれはそう食べるべきだ」

近藤「結局分け合って食べるどころか部屋で両方の鼻にテッシュ突っ込んで一人寂しく食べたんだけどね…」

土方「そ、そうだよ近藤さん?!い、今時分けて食べるだなんてみみっちい事するほうがおかしいんだ!うん…あれはきっと一人で食べる時に、1つじゃ多いな?っていう人用に分かれてんだ。あれを友達と恋人とシェアしようって奴の方が可笑しいんだ!んな用途じゃ作ってねぇ!」

近藤「俺はシェアして食べたかったんだ…!」

土方「(もうフォローしようがねぇ…!?)」

銀時「なんでパ●コの宣伝小説みてぇになってんの?ピー音入れなきゃならねぇからもう言うのやめてくんねぇかな。まぁ今回はここまで、次回真選組編最後になりまーす。やっとこいつらから解放される…暫くこの世界にいるメンバーでインタビュー企画やるみてぇだから、飽きずに見てくれな。じゃあまたな」


つづく
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