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ドキドキッ!インタビュー

原作: 銀魂 作者: 澪音(れいん)
目次

第4回 名探偵

銀時「えー、第二回ドキドキッインタビューの時間がやって参りました。前回はそもそもインタビューしてないようなもんだからお分かりかとは思いますが、インタビューらしいもの、一切御座いません」

新八「とうとう言い切ったよ。絶対タイトル詐欺とかで訴えられますよ僕ら」

神楽「マジか、また私達テレビデビューしちゃうアルか?キャッホイ、実家に教えなきゃ」

銀時「おう、そん時はハゲに伝えとけよ。今回はそこそこ真面目にやる気ではいるんで、飽きないで見てくれや。じゃあ第二回のゲスト、「名探偵コ⚫ン」にご出演の御三方でーす……マジ?このインタビューでオ⚫メイトだけじゃなくてサ⚫デーにも喧嘩売るの?」

新八「今度こそ消されますね僕ら」

神楽「女は度胸ネ、サン⚫ーだろうがポリゴンだろうがばっちこいアル」

銀時「んじゃ誰が来るんだか知らねぇが、適当にドーゾ」



コ「こんにちは、お兄さん達。僕ら違う場所にいたはずなのに気づいたらここに居たんだけど、何か知ってる?」

銀時「ぎゃあああ!出た死神!死ぬぞ、こいつ居たら誰か死ぬぞォォォ、嫌だァァ結野アナと結婚するまでは死にたくねェェェ(小声)」

新八「し、失礼ですよ銀さん…!そ、それにほら、ここは米⚫町でも杯⚫町でもないですから、そんな、事件なんて(小声)」

神楽「甘いアルな、イギリスでもハワイでも居るとこ全部事件を巻き起こすのが使命ネ。そういう星の下に生まれたアル。そんなガキ迎え入れることになったのが運の尽きヨ、諦めるヨロシ(小声)」

新八「と、とにかく早くインタビュー終わらせて早めに帰ってもらいましょう。僕やですよこんな若いうちに死ぬなんて…(小声)」

コナン「お兄さん達聞いてる?」

銀時「あ、ああ、聞いてる聞いてる。聞きすぎちゃってもう嫌になるくらい聞いたわ、大丈夫だから。銀さんそこら辺きちんとした大人だから。出来る男坂田銀時だから。……で?なんだっけ?」

コナン「聞いてたんじゃなかったの?」

銀時「バカヤロウ、今のは一応の確認だよ。銀さん真面目だから自分の聞いた事をしっかり確認するためにもう1回聞こうと思ったんだよ?別に聞いてなかったわけじゃねぇから。ちゃんと聞いた上での最終確認だから。……で?なんだった?」

コナン「聞いてなかったって認めたら?」

銀時「お前さァ、いい加減にしてくんない?聞いてたっつってんだろ。大人のプライドへし折って何が楽しいんだコラ。なんだ?お前は銀さんを人の話も聞けない大人レッテルがどうしても貼りたいのか?はっはーん?もしや自分がなんて言ったか覚えてなくて試すようなことしてんな?よぉぉし、わかった。確認してやるからもう1回言ってみろや」

新八「子供に啖呵切って自分の非を認めない時点で大人じゃないです、銀さん。」

銀時「マジ?銀さん誤魔化せてなかった?あいつ見た瞬間驚きで全部吹っ飛んじまったんだよ。なんでよりにもよってアイツ?(小声)」

新八「そりゃ、あっちの主人公ですから。来ないわけないかと(小声)」

コナン「うん、もういいや。ありがとうね、お兄さん」

銀時「あれ、銀さんのこと見切った?こいつに聞いてもどうせ分からないだろとか思った?」

コナン「思ってないよ。どうせ僕らがここに来た理由とかも知らないんだろうななんて全然」

銀時「それ絶対思ってんじゃねぇか。喧嘩売ってんのかコラ」

新八「本当に大人気ないです、銀さん。彼の後ろにいる人達も怪しんでさっきから睨んでますから。薄⚫鬼の人達の二の舞です。自己紹介済ませましょう。お名前聞いてもいいですか?」

コナン「ぼくは江戸川コナン、よろしくね。お兄さん達」

銀時「よろしくする奴の目じゃねぇ。犯罪者追い詰める時の目だもの、心の底から疑ってる目だもの。銀さんを不審者一択で見てるもの、真実はいつも一つだもの」

安室「はじめまして、安室透です。コナン君とはちょっとしたことで知り合いなんです。よろしくお願いしますね」

銀時「ちょっとした知り合いってなんだ?事件か?事件で出来たお友達か?ここでも事件勃発させる気か?」

新八「銀さんうるさいですよ。すみませんお願いします」

服部「俺は高校生探偵服部平次!」

銀時「いやここお前じゃねぇだろ!?見てる人みんな思ってるだろうからはっきり言う、今多分これ見てる奴何人いるんだかいねぇんだか知らねぇけど!絶対みんな思ったよ、ニット帽か細目野郎のどっちかだって思ってたよ!?」

服部「なんや自分、急に声なんて張り上げよて。」

新八「銀さん銀さん…この配役はこちらでお願いしたもののようです。台本の方に「安室とニット帽混ぜるな危険、たこ焼きはやっぱり大阪よね」って書いてあります。後半ふざけてますが」

銀時「いや最初から最後までふざけてんだろ。まぁな、ここで喧嘩されて万事屋壊されても困るからな。コイツでいいわ。」

沖矢「すみません、気が付いたらここに居たのですが。何か事情でも知りませんか?」

銀時・新八「出たァァァァ!!!」

神楽「今回はここまでネ。第二回はインタビュー出来るといいアルな…多分無理アルけど。次回、関西風と広島風お好み焼き、美味しいのはどっち?の食べ比べ対決をするネ。明日も見てくれよな!」

つづく



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