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始まりは···

原作: その他 (原作:ルームシェア素顔の彼love days) 作者: WMW
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始まりは···97話

和人「創一が言うなら仕方ない。行くぞー裕介」

と小鳥邸男子と砂原さんはラーメン屋さんへ。

だいたい皆がメニューを決め頼み始めた様です。

砂原「ぐでたまは··いいか··」

文太「ぐでたま?」

詳細はもう少し後にでます。

そして魅惑の深夜ラーメンを堪能した中年達は帰宅、砂原さんは毎度のように小鳥邸にお泊まり。

小鳥邸

皆「ただいまー」

なだれ込むように一階和室に缶詰で寝転ぶ。

和人「智也スーツ脱げ」

砂原「面倒だから明日でいい(?)」

とりあえずその辺の毛布やら布団やらにくるまって就寝。

創一「この部屋にんにくくさっ」

文太「男子うるさい」

大輔「皆男子」

千尋「早く寝ろ」

朝··と言うよりたっぷり皆で眠っていた土曜の昼下がり。

和人「もうこんな時間か··体いてーな。」

畳に雑魚寝したらそれはそうですね。

紗菜▷裕介さん、ニューヨーク着きました!それから私用の制服出来てました。どうですか?··相棒ジャスティーと。

裕介「うわぁ!えっちょっ格好いい!ってか可愛いもうどうしよう!ちょっとみんな見て!」

千尋「大きいんだなジャスティー」

文太「ミックスみたいだけどね。」

創一「だもん紗菜負けるわな」

大輔「シェパードの血も入ってるんすかね?」

和人「こらこら裕介泣くからやめなさい。」

砂原「出来たのか一休の服。」

裕介「何か修行中の小僧になったんだけど、、可愛いでしょ」

砂原「当たり前だろう。誰の妹だと思ってるんだ。」

文太「朝から始まった」

創一「二人とも強烈にくるなぁ。」

和人「凄いなボタン開けてると白衣に見えるし、閉めると警官服に見えるんだな」

千尋「かぐや姫のご要望に答えて一生懸命考えたんだろう。」

裕介「実物でみたいなぁー」

砂原「ニューヨークでの仕事限定じゃないのか?こっちでは俺の部下だし。」

裕介▷紗菜可愛い!それを実物でみたい!

紗菜▷終わったら多分活躍しないんで捨てますが··

全員▷捨てるんじゃぁ~ねーよ。

紗菜▷何かツッコミがいっぱい着たんですが··

裕介▷ジャスティーと気をつけて行っておいで。

紗菜▷はい。行ってきます!社長と裕介さんのお祖父ちゃんにも宜しくお願いします。では。

裕介「祐也さん社長に戻っちゃった。」

和人「裕介のじいちゃん大事にされてるなぁ。」

砂原「年上好きなんだろう。兄妹でも年のさあるし。」

創一「智也さんそれ爆弾発言。」

裕介「4才だけじゃだめ?」

千尋「俺も裕介のお祖父ちゃん好きだが?」

文太「裕くんはい。慰めの空港に入って行く二人の写真。」

砂原「誰か紗菜に雪舟をプレゼントしてくれ。」

和人「でも身長差カップル可愛いな。」

大輔「文太さん、二人をカメラに納めるのに苦労してました。」

砂原「俺があいつ叱ってる時なんて端からみたら子供脅してるヤクザだ。」

創一「裕介さん顔立ち優しいから迷子と大人ですね。」

和人「智也··自分で自覚あったのか。」

裕介「でも二人とも顔がキリッとしてるから小さいケンカが凄いケンカに見える。」

文太「菊さんと、キヨ、朝比奈もじゃない?気の強さと頑固と真面目がぜーんぶ顔に出てる」

砂原「cool face仲間だなぁ」

和人「なら俺達はヒーリングfaceだな。」

裕介「そうだねーマイルドだもんね。」

和人「どれ、昼飯にするか。」

それから三日後、六本木アートフォーラム昼休み。砂原、アキオ、鷲尾でラーメン屋に入りました。注文をし始めトッピング選びに。

砂原「俺、ぐでたま一つ」

店員「はい、え、ぐでたまですか」

アキオ「ぷっ。ククク」

鷲尾「部長あの··ぐでたまはキャラクターです。」

砂原「キャラクター?すみません温玉で」

店員「かしこまりました。」

実はこの前も言いかけたこの「ぐでたま」紗菜がイタズラ半分に砂原を騙してみた「お兄ちゃん最近は温玉を頼む時にぐでたまと言うんですよ。」と··でそれを送り出し会の帰りにアキオは聞いていて、早くこの日が来ないかな?なんて楽しみにしていたんですね。

砂原「あのクソガキがぁ帰って来たら尻っぱたきしてやるー!」

↑ぜーんぶ息を吸い込んで喋ってます。

鷲尾「部長ここ飲食店です。それから息は吐いて下さい」

砂原「あー"」

アキオ「あんたダースベーダーか」

鷲尾「まったく何して行きやがんだ広瀬は。」

アキオ「騙される方も騙されるほうよ。」

砂原「こういうところは祐也にそっくりだ」

アキオ「いいシャンプーがあるって言われてプリキュアシャンプーって言われた時点で気づくわよ。」

鷲尾「部長本当に部長ですか?(最近広瀬に振り回されてるんで。)」

店員「お待たせいたしました。」

三人「いただきます。」

砂原「鷲尾、俺、二年くらい部長だが?」

鷲尾「ならよかったっす。役職変わったのかと思いました。」

アキオ「ダチョウかしら?」

砂原「それオーストリッチな」

鷲尾「広瀬の事バタバタ追い立ててる感じではあってますね。」

アキオ「私にはボーダーコリーが二頭いるように見えるわ。」

鷲尾「あっ··確かに」

砂原「ボーダーコリーかよ。紗菜の相棒の方がデカイな。」

鷲尾「ゴールデンサクラーバーですか?」

砂原「ふっ。それは否定しない。これだ。」

アキオ「ちょっと何で早くこの写真見せてくれなかったのよ!もう似合ってる!可愛い!マーベラス!私にも送って!待ち受けにするから。」




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