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始まりは···

原作: その他 (原作:ルームシェア素顔の彼love days) 作者: WMW
目次

始まりは···81話

紗菜「だって弾けないのも楽譜まともに読めないのも本当ですもん。」

和人「楽器は演奏してるのをみれば出来るのか?」

紗菜「コピーの劣化版です」

千尋「ならニューヨークから帰ったら小早川先生の所にいこうか。」

紗菜「小早川先生?」

文太「菊さんのお師匠さん」

和人「連れてくのはいいが紗菜にコピーお願いしちゃおうかなーって考えみえてるぞ。」

紗菜「無理ですよ。プロではないので。」

千尋「まぁたまにそうゆう場所も楽しいだろう。」

紗菜「なら帰って来たらいきます。」

文太「暗室にも遊びに来たらいいのに。」

紗菜「写真見ちゃったらネタバレで雑誌の楽しみが··」

文太「雑誌?」

紗菜「文(あや)の色みてますよ。」

文太「あれ俺なの知ってたの?」

紗菜「はい。アキちゃんと社長か言ってました。」

和人「休憩室に雑誌結構あるらしいぞ。」

千尋「充実した職場だ。」

文太「後紗菜、今日は18時におめかししてね。小鳥遊邸の皆で写真撮るよ。お部屋には裕くんが迎えに行くから」

送り出しかいとは言わないサプライズ大好きファミリー

紗菜「はい。おめかし··ん~」

和人「分かった裕介に選んで貰え。以上。ごちそうさま」

千尋「あっ裕介なら間違いない」

紗菜「私なら間違いだらけなんですか。」

文太「紗菜は1に仕事、2に仕事でしょ。」

和人「3、4もなくて」

千尋「5位には裕介とお兄ちゃんズ、ファミリーをいれてくれ。」

文太「裕くん··」

紗菜「皆一緒ですよ。私の大切です。」

和人「よし部屋帰った帰った。文太、千尋は皆帰って来る前に風呂いけ。」

二人「はーい。」

今日は珍しく文太さんがしかけます。

文太「菊さん一緒に入る?」

千尋「菊の花びらが千に散ってしまう。」

和人「この流れは恒例なのか?全く智也のやつ。俺三階シャワーじゃあな。」

千尋「俺一階シャワー」

文太「俺二階。」

紗菜「行ってらっしゃい。私、お部屋にいます。」

夕方··創一が玄関から電話

創一「和人さんケーキで玄関あけられません。」

和人「今行くよ。」

ガチャ

和人「お帰り。随分かってきたなぁ。」

創一「つい··」

和人「キッチンの下側の冷凍庫空けといた。そこいれとこう。」

創一「はあーい。千尋さんと文太は?」

和人「ちょっと買い物(紗菜のプレゼント)だ。」

創一「なかなかお題(新入学セットみたいなもの)が難しかったんで悩みました」

和人「簡単な方法あるだろう。Amazo●検索。キーワードいれるだけだし。」

創一「世の父ちゃん、母ちゃん、ジジババ、兄ちゃん、姉ちゃんは大変ですね。」

和人「これからそんなこともジャンジャン増えるんだなぁこれが。」

創一「ですね。」

裕介、大輔「ただいま~」

和人「お帰り。裕介18時に紗菜のコーディネートしに行ってやってくれ。文太におめかししろと言われたら頭傾げちまった。」

裕介「あはは分かった。ほら、創ちゃん、大ちゃん、お風呂いくよ。はいせーの!3」

創一「2」

大輔「えっ俺1?」

和人「ほら早くいけ~」

三人「はーい。」

千尋、文太「ただいま」

和人「小鳥遊邸組は揃ったな。あとは上司達か」

暫くして。

和人「裕介ほら、紗菜の部屋いけ。」

裕介「はいよー。」

トントン

裕介「紗菜?入って大丈夫?」

紗菜「はい。」

裕介「えっちょ紗菜家出?紗菜がいた痕跡見当たらないんだけど?」

紗菜「私、服だけしかないですよ。家具も家電もここのですし。」

裕介「おっおぅ··帰ってきたらインテリアみにいこう。とりあえずおめかしタイム。服の候補は?」

紗菜「この前裕介さんが選んでくれたもう一枚のワンピースと、ニューヨークで会社のパーティーできたワンピース。ちょっとおめかしならこんな感じかなって··」

裕介「そういえば、捻挫の時、智兄スーツだけじゃなかったよね?買ってきてくれたの。」

紗菜「でもあれは··パステルカラーですが私には··(大体クリームいろとか、青とか抑え目な色か無難な色しか選ばない紗菜)」

裕介「はい、出して。」

紗菜「これです。」

裕介「これ、可愛いじゃない。なんで出さないの」

紗菜「こんな感じの着てるの見たことありますか」

裕介「ない。やっぱり智兄紗菜に似合うのよくわかるよね。」

紗菜「えっこれ着るんですか。」

裕介「はい。着ますよー。お着替えしてねー。」

紗菜「なら、そっちで··」

裕介「後ろファスナー出来る?」

紗菜「はい。出なきゃ多分部長も選ばないと思います」

裕介「なるほどね。楽しみがへっちゃうなぁ。ってこらお兄ちゃんでしょ。」

紗菜「出来た。これでいいですか?」

裕介「似合う~後髪の毛だね。それからピアス、ネックレスは一旦紗菜に返して、はいこれね。」

紗菜「はい。あっえっピアス新しい··」

裕介「プレゼント。可愛いのみるとついね。」

紗菜「ありがとうございます。ビー玉みたい。」

裕介「可愛い!髪は··これいいね。」

紗菜「これプレゼントのリボン。。」

裕介「大丈夫。プレゼントのリボンだけど、いい生地だし。ほら?なかなかでしょ」

紗菜「髪にリボンって初めてしました。ありがとうございます。」

裕介「よし、いこうか?princess」

でもその前に紗菜とキスをして、暫く抱き締めた。

裕介「無理しないんだよ。大好きだからね」

紗菜「私も大好きです。」

裕介「本当?やった!」

紗菜「えっ何でですか?」

裕介「だって紗菜からなかなか聞けないし。」

紗菜「すみません」

裕介「ううん。そんなゆっくりだけど、給湯器見たいに沸騰する紗菜も好きだからいいの。」

紗菜「給湯器··」

裕介「ははっほら行こう。あっちょっとこれで目隠し。」

紗菜「えっこれじゃみえません。」

裕介「大丈夫抱っこしていくから。」

裕介紗菜をお姫様抱っこ。

紗菜「えっこれで階段降りられるんですか?」

裕介「俺男の子ですからね。」















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