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始まりは···

原作: その他 (原作:ルームシェア素顔の彼love days) 作者: WMW
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始まりは···36話

鷲尾「とりあえず飲み物買ってきたんで、のみましょう。」

砂原「すまない。」

紗菜「ありがとうございます。」

砂原「最近不審な電話があるそうだが知っているか?」

二人「いえ··」

砂原「なら単刀直入に聞く。広瀬その電話に今日でなかったか?」

紗菜「出て··ません。」

砂原「数件証言があがっている。それでもそう言えるか?」

鷲尾「広瀬女子社員の何人か心配してたぞ。」

砂原「心配?」

鷲尾「元気がない気がするって。まぁ俺のせいにされたんですけど。」

アキオと先程の女子社員達

アキオ「あなた達今日予定は?」

女子社員2「ありませんが。」

アキオ「なら私と新しい所で夕飯食べない?」

女子社員3「はい、ぜひ。」

女子社員C「椿さん、とってもいいお店知ってるから。」

アキオ「椿さん?」

女子社員C「アキちゃんですね。」

アキオ「ここ入りましょ。」

女子社員2「うわぁおしゃれ。」

アキオ「本当は紗菜ちゃんも連れてきたいんだけど、鷲尾君の企画大詰めだからなかなか声かけられなくて。」

女子社員3「広瀬さん残業手伝いますよ。ってCが声かけたのに··」

女子社員C「もう少しだから、気にしないで下さいって」

女子社員2「絶対広瀬さんの仕事じゃないのを押し付けられてるんです。」

アキオ「それ本当?」

女子社員C「前に女子社員Eが女子社員Bにあの人に仕事押し付けたから定時であがりましょって言っていたのを聞いてしまって。」

女子社員3「女子社員Bもです。仕事後に飲み会とかあると広瀬さんに仕事押し付けて。」

アキオ「それは放っておけないわね。」

女子社員2「最近広瀬さん元気もないし、どうにかなりませんか?」

アキオ「私も部長にこっそりメールして、紗菜ちゃんには電話してみるわ」

女子社員C「さすがアキちゃん。」

女子社員2「話してよかったー。」

アキオ「遠慮なく早く言ってくれたら良かったのに。」

女子社員3「でもなんか、やっぱりみんな同じ部署だけど、上の人って気がして。」

女子社員2「広瀬さんも年は下なのに精鋭組の方にいるし。」

女子社員C「だけど、偉ぶらないし、気を使ってくれるから広瀬さん好きなんです。」

女子社員3「応援したくなるのよねー」

アキオ「分かるわぁ本当いいこなのよ。でも余計な事言わないし、心配になっちゃう。ここは私がだすから明日に備えるのよ。可愛いlady達」

女子社員3「でもそれは··」

女子社員2「悪いです」

女子社員C「割り勘にしませんか?」

アキオ「あら?私、一応男よ?ladyにご飯位たまには奢らせて。ねっ。ほらいきましょう。」

三人「ありがとうございます」

アキオ「いいのよ。ジャー明日ね。気を付けて」

三人「はーい。」

相談をして楽になったのか軽い足取りの三人。

アキオ「部長にメールして、紗菜ちゃんに電話してみようかしら。」

と砂原にメール。

小会議室

砂原「んっメールか。」

紗菜「すみません。電話でてきます。」

廊下に出て電話にでた。

紗菜「どうしたの?」

アキオ「まさかまだ会社にいるんじゃないわよね?」

紗菜「まだいるよ?」

アキオ「そっちに誰かいる?」

紗菜「部長と鷲尾さん。」

アキオ「分かったわ。ちょっとアキオ無双するわね。」

紗菜「無双?なら私、仕事戻っていいかな?」

アキオ「駄目よ。ちょっと切るわね」

鷲尾「あっ電話。はい?」

アキオ「今すぐ紗菜ちゃん、呼び戻して鷲尾君の携帯スピーカーにして。」

鷲尾「なんでまだ会社にいるって知ってるんですか?」

鷲尾ドアをあけ、

鷲尾「広瀬勝手に仕事戻るなカムバック!」

紗菜「後少しなので終わってからでもかわらないですよね。」

鷲尾「ふぁー?」

紗菜さっさとデスクに戻る。

鷲尾「部長電話椿さん何ですが、広瀬が仕事終わらせたいって戻ってしまって。」

アキオ「今からお話をするから仕事戻っちゃ駄目よって言ったのに。」

(アキオ無双って言ってたけどね。。)

砂原「全く··暫く待ってくれ。」

紗菜のデスク

砂原「広瀬。何故逃げる」

紗菜「逃げてません。知らないから知りませんといったまでです。」

砂原「戻りなさい」

紗菜「もうすぐで終わります。それからでもいいですか?」

砂原「明日別の者にお願いする。荷物を持って小会議室に行きなさい。」

砂原自分の荷物と鷲尾のも持っていく。タイムカードは切って。

小会議室

アキオ「長いわねー。」

鷲尾「俺に先聞かせて下さいよ。」

アキオ「さっきロビーてlady達が話していた事よ。」

鷲尾「広瀬が元気ないってやつですか。」

アキオ「もっと原因はあるんだと思うけど、それは私は分からないから。でも一つ位紗菜ちゃんから疲れをとってあげたいじゃない?」

砂原「戻った」

アキオ「話していいかしら」

鷲尾「どうぞ。広瀬もいるので」

アキオ「紗菜ちゃん、部長にメールはしたわ。仕事押し付けられてるならきちんと言わなきゃダメじゃない。」

紗菜「でもそれくらいは··出来ないわけではないし。」

アキオ「そう言うと思ったけど、紗菜ちゃんは企画課の即戦力なのよ?」

紗菜「そんな事ないよ。まだ学んでる身なのに」






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