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始まりは···

原作: その他 (原作:ルームシェア素顔の彼love days) 作者: WMW
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始まりは···18話

紗菜「準備できました。」

砂原「普段着でいくのか?」

紗菜「スーツじゃないと駄目ですか?」

砂原「その方がいいと思うが··」

裕介「スーツがいいんじゃない?(見た目からしてね。)」

和人「ワンピースに上着ならまだいいが、砂原がまた職務質問されちまう。」

紗菜「職務質問されても行く場所一緒ですし。」

鷲尾「はっきりいっていいか?未成年にみえる。スーツにしてくれ。」

紗菜「じゃースーツにします。」

紗菜またお着替えに。

創一「皆ナイスリードっすね。」

文太「剛君結構バッサリ言ってるけど。」

千尋「昨日と似た格好でないと困るのもあるからな。」

裕介「それをマイルドに言いたかったんだけど、剛はヤバいね。」

鷲尾「そうか?」

砂原「冷や冷やするぞ」

鷲尾「すみませーん。」

和人「お前らで大丈夫なのか?」

大輔「全員似たり寄ったりですね。」

創一「性格まるで違うのに、似てるってゆうな。」

千尋「頼りないな。」

砂原「ちひちょと酷いぞ。」

和人「しっかり頼むぞ」

裕介「はーい。」

紗菜「これならいいですか?」

砂原「それならOKだ。」

紗菜「所で三人はスウェットで行くんですか?」

和人「お前らなぁ!」

砂原「悪い悪いすぐ着替えるよ。」

裕介「アハハ忘れてた。」

鷲尾「あっ俺化粧じゃなくて広瀬化粧はしたのか?」

紗菜「してますけど。鷲尾さん化粧するんですか?」

鷲尾「噛んだだけだ。着替えてくる。」

千尋「紗菜はコーヒー飲むか。」

紗菜「はい。あっ朝比奈さん油絵の具落ちたんだね。」

大輔「はい。ちゃんと」

紗菜「ガソリン?」

と言ったが早いかで紗菜が洗面所に駆け出した。

和人「紗菜?」

紗菜「ゲッホゲホ、ヒューッゲホッ」

和人「裕介!」

裕介「はい」

千尋「洗面所急げ。」

紗菜「ゲホッゲホッヒューッゲッホゲホ」

裕介「紗菜ちゃん?紗菜背中擦っても大丈夫?」

紗菜「くるし··」

裕介「ゆっくり息はいて。大丈夫俺がいるから。」

紗菜「はぁはぁっヒューッはぁ」

裕介「いいよもう一回息はいて。」

紗菜「ゲッホゲホ。はぁはぁ」

裕介「落ち着いてきたね。」

紗菜「はぁはぁ··」

裕介「紗菜ちゃん。」

紗菜「嫌いになりたくない。」

裕介「えっ?」

紗菜「油絵の具と油絵の道具··」

裕介「無理しなくていい。しばらく俺使わないようにするから。」

紗菜「違う··油絵の具の匂いがする裕介さんが好き。ゲホッ筆を魔法使い見たいに動かす楽しそうな顔が··ゲホッ」

紗菜「だから絵を大切にしてください。裕介さんの全部なら私、乗り越えるから··」

裕介「紗菜ちゃん。ありがとう。ごめんね。俺も戦うから。」

紗菜「驚かせてごめんなさい。」

裕介「大丈夫。行こうか。」

紗菜「はい。」

和人「落ち着いたか?」

千尋「ほら、オレンジブロッサム。ハーブティーだ。」

紗菜「ありがとうございます。美味しい。」

鷲尾「少しソファーで休んだらどうだ?」

紗菜「大丈夫です。」

裕介「いいよ。とりあえずハーブティー飲んじゃおう。」

紗菜「はい。」

ヒソヒソ

砂原「広瀬はやっぱり探偵なのか?」

和人「お見通しみたいだな。」

千尋「紗菜も裕介と同じタイプなのかもしれませんね。」

鷲尾「ぶっ壊し系?」

創一「剛さんの語彙力がですか?」

鷲尾「うるせー創一!」

創一ヘッドロックかけられる。

文太「キヨも語彙力ないけどね。」

大輔「おれ、セナさんに嫌われたらどうしよう。」

砂原「大丈夫だ。裕がちゃんといるから。」

紗菜「あのー?内緒話終わりました?」

和人「終わったぞ。砂原と、剛返すな」

紗菜「すみませんでした。行きましょうか。」

鷲尾「いいのか?」

紗菜「オレンジブロッサムのお陰で。」

ゴーン··裕介今の一言に凍りました。

砂原「オレンジブロッサムもそうだろうが··何かないか他に。」

紗菜「あっ少し黒糖入っていて飲みやすかったです。」

千尋「そう?それはよかった。」

和人「砂原ダメだなこりゃ(笑)」

鷲尾「裕介いくよー」

砂原「広瀬荷物は持ったか?」

紗菜「はい。桜庭さん、いきますよ。」

裕介「いま、いきまーす。」

千尋「魂どこ行った?早くいけ。」

創一「(紗菜にゴニョゴニョ。皆の前でも遠慮しねーで、裕介さんってよんでやれ)」

紗菜「ですが··」

創一「いいから。」

紗菜「裕··介さん、いいですか?」

裕介「?」

トンと裕介の肩に顔を寄せて行を吸い込んだ。

紗菜「油絵の具の匂い裕介さんの匂い。微かなガソリンが混ざってるのも··ちゃんと覚えたらもう間違えないでしょ。」

裕介「ありがとう。紗菜ちゃん」

と紗菜に思わずチュ。たち位置的におでこですが。

紗菜「皆さんいます。。」

砂原「welcomeだ。結婚式たのしみだなぁ」

和人「お前どんな頭してるんだ?」

鷲尾「いい加減いきますよ。続きは帰ってからごゆっくり!」

紗菜「砂原部長の車ですか?私、運転します。」

裕介「却下。」

鷲尾「今日は俺な。広瀬暫く運転禁止だっつーの」

砂原「鷲尾宜しくな。行くぞ。」

四人「行ってきます。」

和人「気をつけてな。」

やっとやっとやーっと警察署の事情聴取にむかいました。


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