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ヤンデレ梨子

原作: ラブライブ! 作者: エミーールにハマーール
目次

ヤンデレ梨子1

曜「裕くん!今日部活休みだから、放課後遊びに行こっ!」

裕「わかった!」

曜「この前のパフェをご馳走してくれるって約束、忘れてないからね〜!」

裕「もちろん奢るよ!曜はいつも頑張ってるからな」なでなで

曜「えへへ....//」



千歌「またあの2人がイチャイチャしてるよ〜。よく堂々とみんなの前であんなにできるよね!ね、梨子ちゃん?」


梨子「.....」

羨ましいな.....。

千歌「梨子ちゃん?」

梨子「....あ、ご、ごめんね?ぼーっとしてて....」

千歌「それならいいけど....」

思えばあの日、人生で初めて男の人を好きになった。
私はあの日を、すごく運命的な出会いって感じたんだ。






回想

春休みに引っ越してきて、次の日の話だ。


梨子「....ふぅ。ようやく片付いた....」


梨子「んーっ....ちょっとお散歩に行こうかな。」

私は気晴らしに、そして少し探検の意も込めて散歩に出かけた。
と言っても、家の周りを少しぶらつく程度だったけど.....

砂浜をサクサクと音を立てて歩いていた。夕方だったので夕陽がとても綺麗で、それを見るだけで心がとても晴れやかになった。

梨子「早く、この環境に馴染まないとね。」

もうそろそろ帰ろうかと思った時、少し前に誰かが砂浜に座っているのが見えた。

同年代くらいの男の子で、彼はずっと海の方を眺めていた。
眺めている彼の姿がとても絵になっていて、私は少し見惚れてしまった。

そうすると彼が私に気付き、こちらへ向かって歩いてきた。
私は彼が見られていることに怒っていて、それで文句を言いにきたのだと思った。

梨子「あ、あの....じろじろ見てしまってすいません....。」

裕「あ...いや、それは全く気にしてないですよ。あまり見かけない人だなあと思って....」

梨子「あ、き、昨日そこの通りの家に引っ越してきた桜内梨子といいます。」

裕「あ、あの新しいお家の人なんですね!僕は裕っていいます。そこの浦の星高校の二年生です。」

梨子「あ、私もそこの高校に通うことになってます。私も高校二年生です。」

裕「そうなんだ!すごく綺麗で大人っぽいから、年上だと思いました。」

梨子「き、綺麗って.....//そんなことないです....。私なんて地味だし.....」

裕「さ、さすがにそれは無理があると思うなあ....。君は100人がみたら99人は可愛いって言うような見た目だと思うよ。」

梨子「あ、ありがとうございます....//」

裕「良かったら、僕と友達になってよ!」

梨子「私、転校してきたばかりで知り合いが誰もいなくて不安で....だから私も貴方とお友達になりたい....です//」

裕「何か困ったこととかあったら言ってね!なんでも相談に乗るからさ!あと敬語もやめようよ!同い年なんだし!」

梨子「う、うん!よろしくね、裕くん。」ニコッ

裕「こちらこそ!」










そして彼のおかげで、千歌ちゃんや曜ちゃんとも春休みの間に仲良くなれた。4人で遊びに行ったり、裕くんにこの街を案内してもらったり.....とても楽しかった。

そうしていくうちに私が彼に惹かれるのは必然だった。




そして最近、好きの気持ちがだんだん抑えられなくなってきた

梨子「(好きだよ....裕くん。大好きなんだよ.....?気付いて、私の気持ち....)」

最近は毎晩彼の事を思い涙を流す毎日だ。













その日の晩

ピロリン

梨子「あ、メールだ....。」



裕〔梨子最近元気ないけど大丈夫?俺でよかったら話聞くよ!〕


梨子〔大丈夫だよ。心配してくれてありがとう。でも本当に何もないから。〕

裕〔初めて会った時、困ったことがあったらなんでも相談してって言ったよな?だから遠慮なんか全然しなくていいんだよ!〕




いいの?

本当にいいの?


梨子「ふ....ふふ.....」

梨子「仕方ないよね。裕くんがいいって言うんだもん。」


梨子「....♡」












梨子〔相談したいことがあるから、今から私のおうちに来てくれないかな?〕















30分後

裕「お邪魔します!」

梨子「ごめんね、夜遅くに....。」

裕「全然大丈夫!今日はご両親居ないんだね。」

梨子「うん、だからこんな時間に家に裕くんを呼べたの。」

梨子「話を聞いてもらう前に、少し裕くんとお話ししたいんだ。」

梨子「紅茶と、お菓子も用意したから.....裕くんさえよければ夜遅くまでゆっくり楽しいお話もしたいな....//」

裕「もちろん俺は大丈夫だよ!家も近いしすぐ帰れるし!それに梨子と久々にゆっくり話したかったんだよな〜。」

梨子「ふふっ、ありがとう。」













30分後

梨子「それでね、千歌ちゃんがね....」

裕「....」うつらうつら

梨子「裕くん、大丈夫?」

裕「あ、ごめん....急に眠くなってきた....」

梨子「裕くんも毎日忙しいもんね。大丈夫だよ、お布団貸してあげるから.....ゆっくり寝て?」

裕「ありがと....おや.....す....」どさっ



梨子「....この薬、効き目すごい」

私は彼の飲み物に睡眠薬を混ぜた。

なぜかって?











裕くんを、私のものにするため。



上手く私のベットに誘導することができた。裕くんのお洋服を少しはだけさせて



そして私は下着姿になり、裕くんのいるベッドに潜り込んだ


梨子「(ああ....裕くんの匂い.....//)」

梨子「ごめんね....ごめんね曜ちゃん。」


梨子「(でも私だって....裕くんのことが死ぬほど好きなの。)」



そうして私も、目を瞑った。
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