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始まりは···

原作: その他 (原作:ルームシェア素顔の彼love days) 作者: WMW
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始まりは···10話

今日は小鳥遊邸の皆さんバーベキュー。砂原さんも誘われて参加。紗菜ちゃんの足も治ったしあと、入居記念だって。

和人「おー本当にビール一箱買ってきてくれたのか。サンキューな砂原」

砂原「車にワインとチーズとかも積んである。」

和人「創一、砂原の車から荷物下ろすの手伝ってやってくれ。」

創一「うーす。」

紗菜「大きいバケツ持ってきました。」

裕介「何で男子に言わないの。」

紗菜「朝比奈さんと栗巻さん、大きい氷抱っこしてて··紗菜はお腹冷やしたら大変だからダメだって。」

文太「氷入れるよー」

裕介「いいよー俺、バケツ押さえてるから。」

大輔「セーノ」

ガコンと言う音と共にバケツに氷が入った。

千尋「水いれるぞ。」

ブシャー←ホースがシャワーのまま。

裕介「うわっつめて。」

紗菜「ひゃっこ··」

千尋「悪いシャワーから切り替えてなかった。」

和人「紗菜ひゃっこいも可愛い方言だなぁ」

砂原「風邪引く前にシャワー行ってこい」

二人「はぁーい」

大輔「つってぇーじゃ駄目ですか?(←山形弁)」

創一「足つったみてーだな。」

和人「よし、ほら、焼き始めるぞ。」

千尋「水たまったから飲み物冷してくれ。」

文太「入れるよー。」

と文太、千尋、大輔が飲み物をバケツに冷やし、和人、創一、砂原が焼き係に回った。

砂原「和人ここん家は焼きそばに何入れるんだ?」

和人「あーいつも裕介がやってるからなぁ。砂原創一とこっち頼む。焼きそば俺がやるよ。」

砂原「サンキュー」

家の中

紗菜「二人とも服とりに行かなきゃいけないですね。」

裕介「これじゃ廊下濡れちゃうからなぁ。まずお風呂行ってバスタオルとってくるよ。」

紗菜「すみません。」

裕介「こう言うとき男ってラッキーだねー。ボクサーだけで歩けるし。」

と脱ぎ脱ぎして、Tシャツで足を拭いている。

紗菜「うっうしろ、むいてますね。」

裕介「あーごめん、ごめん。すぐいくから。」

裕介ダッシュでお風呂場へ。バスタオルを2枚持ってきた。

紗菜「ありがとうございます。とりあえず足ふいて着替えとってシャワー行きます。」

裕介「俺、三階行くから2階使うといいよ。」

紗菜「はい。」

二人はそれぞれ着替えを持って、2階と三階のシャワーへ。
先に戻ったのは裕介。

裕介「紗菜ちゃんまだなんだ。」

和人「お前は男だからはやいだけだ。焼きそばだいたい出来てるぞ」

裕介「ありがとう。」

砂原「裕介君ほら、少し体温めるといい。シャワーのあとだからな。」

裕介「あっこのコーヒーうまっ。牛乳濃い」

砂原「瓶で売ってるうまいやつなんだ。」

和人「牛乳、バケツにひえてるぞ。あとで飲んでみろ。」

裕介「うん。」

紗菜「戻りました、、」

砂原「広瀬はすっぴんティーンだな。」

紗菜「部長。ティーンはないです。」

砂原「ほら、広瀬も温かいコーヒーのめ。」

紗菜「ありがとうございます。」

砂原「ちゃんと砂糖2つ入ってるぞ。」

大輔「砂糖2つって、朝ブラックに砂糖半分じゃ··」

千尋「それは朝だから。」

和人「ほらほらどんどん食えよー。」

みんな「はーい。」

とさすがに男子が多いだけあってなくなるのが早い。

砂原「男子すごいなぁ。ビックリだ。」

文太「和さん、紗菜··」

縁側で紗菜がウトウトしていた。

和人「どうした?」

創一「船こいでる」

砂原「酒のんで、お腹いっぱいで眠くなったか。」

裕介「ここじゃ風邪引いちゃうな。紗菜ちゃん、起きてー。」

紗菜「···?zzz」

大輔「起きませんね。」

裕介「ソファーに寝かせてくるよ。」

千尋「俺がソファー広げてやる。」

裕介「サンキューちぃちゃん」

↑小鳥遊邸のソファー、ベッドになるタイプで、たまに映画鑑賞とかしながら寝落ちしていたりします。
そっと紗菜を抱っこしソファーへ。

千尋「毛布」

裕介「はいよー。」

千尋「半分でいいんじゃないか?毛布落ちそうだ。」

裕介「本当、紗菜ちゃん小さいんだね。」

千尋「女の子らしいといえば女の子らしいな。」

和人「起きちまうぞ。寝かせといてやれ。」

二人「ハァーイ」

砂原「うちの広瀬は小さい割りに頑張りやだろう?」

裕介「そうですね。」

砂原「俺は上司と言う立場上皆を気にかけなきゃならない。まだ若い広瀬は卒業して、ニューヨークに行って帰ってきたと思ったら部下まで出来ている状態で大変だと思う。支えになってやってくれ。」

和人「砂原珍しくまともだな」

砂原「可愛い部下の為なら頭だって下げるし、膝だってつくさ。」

栗巻「紗菜幸せだねー。」

創一「ここの皆はワンマンで戦ってる人多いからな。」

大輔「砂原さんみたいな上司さん、いいっすね。」

千尋「あの子もそうなる素質があるんだよ。」

砂原「そうなんだよ。普段はのほほんとしているが、会社のメンバーのために突っ走る奴なんだ。みてて危なっかしいが、新鮮でもある。」

和人「今は自分から動く奴なかなかいないからな。いい部下でよかったな。」

裕介「いいファミリーでもあるよ。まだ名字呼びだけど。和兄以外。」

砂原「お前ずるいなぁ。」

和人「砂原はだめだろ。上司何だから。」

大輔「砂原さん名前って??」

創一「智也さん。」

裕介「なら、砂原さんも今度から智兄でいい?」

砂原「かまわないよ。俺は裕でいいか?」

裕介「それ嬉しい!」

千尋「裕介は一人っ子長男だからな。」

砂原「俺もだ。弟みたいでいいな。」

和人「ここの皆ほとんど弟になるぞ。」

砂原「そうだな。なら、まとめて呼び方かえよう。」

文太「楽しみ。」

創一「文太も一人っ子長男だもんな。」

文太「キヨも。」

千尋、和人「姉がいる長男だが?」

大輔「妹いる長男っす。」

砂原「ここは長男ばっかりか?」

バーベキューしながら兄弟の話でもりあがっています。
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