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始まりは···

原作: その他 (原作:ルームシェア素顔の彼love days) 作者: WMW
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始まりは···121話

ぽすんっ。相変わらず砂原の部屋にハーフケットを持参で丸まっている。

砂原「あっきた。だが··違うんだな。」

砂原さっさと客間に運ぶ。

砂原「裕介どれだ?いっか。」

くるんちょと紗菜をその辺の布団に丸めて部屋へ。

千尋「んっ··腕つったか?」

モミモミ

紗菜「なんかいひゃひ··(なんか痛い)」

千尋「··?はぁこれかまお」

そして隣の裕介の所に千尋も丸めておいた。

裕介「はいおいで。」

裕介紗菜を自分のお布団にねじねじと入れて就寝。

紗菜「···??あっうっわぁ裕介さん!?」

裕介「おはよう」

紗菜「おっおはようございます。」

和人「まだ朝の4時だ寝ろ」

紗菜「お部屋帰ります。」

裕介「いいからいいから。」

紗菜「で··ですが··」

裕介「紗菜とハグしたい。」

紗菜「はい。」

ドキドキしながら相変わらず眠れないまま起きる時間に。

紗菜「朝ごはんあーさごはん?朝?朝あーさ?」

砂原「何を歌ってるんだ。呑気ものめ。」

紗菜「おはようございます。別に歌ってません。」

砂原「何かやるか?」

紗菜「お味噌汁作って下さい。」

砂原「もう少し簡単なのないか?」

紗菜「中くらいのお鍋に水入れて下さい。」

砂原「分かった。」

紗菜「ハサミでいいので長ネギ切って入れて下さい。」

砂原「はいはい。」

紗菜「引き出しの乾燥ワカメと、ついでに出汁をスプーン一杯、それから冷蔵庫のお豆腐横に半分にきって、4×4を二段。それをお鍋に入れて、お玉にお味噌一すくいして、箸でお味噌といて下さい。。あと沸騰しないようにみてて下さい。それがお味噌汁です。」

砂原「結局作らされた気がするが··」

紗菜「はい。その位作れなきゃお婿にいけませんよ。」

和人「ははっ何だ智也は紗菜にしごかれてるのか?」

紗菜「おはようございます。」

砂原「おはようさん。」

和人「おはよう」

裕介「おっはよー智兄はお婿いくの?」

千尋「それも見てみたいな。おはようございます」

朝もワイワイと賑やかに食べました。

ピンポーン

ガヤガヤガヤガヤ

和人「おはよう。まぁた賑やかだなぁ。」

修介「今日お客さん連れてきた~」

裕介「宏介?」

宏介「裕にぃおはよう。広、久しぶり」

紗菜「さくらさん。ご無沙汰しています。」

宏介「こっち賑やかだけどいいなぁ。あっち無茶苦茶だよ。」

紗菜「そうゆうの駄目ですよ。フェアじゃなくなっちゃいます。」

宏介「裕にぃホントにあんな人が婚約者じゃないよね?」

裕介「俺が好きなのは紗菜しかいない。将来的に結婚したいと思うのも紗菜だけだ」

宏介「なら良かった。ってんっ?紗菜は広だよね?広なら大丈夫。でも無茶するなよ?」

紗菜「はい。」

アキオ「あちらは戦場みたいね。」

鷲尾「修介、ナイスだ。」

修介「だって何か聞いたら宏にぃと広ちゃん会わせてあげたくなって。」

楠本「でも顔見知りなのは内緒だな。」

紗菜「さくらさん朝ごはん食べました?」

宏介「朝裕にぃの所からきたから。まだ。その内コンビニ行っとく。」

紗菜「ここ座って下さい。どうぞまずお味噌汁とごはん。おかずいまだしますね。」

宏介「ありがとう。はぁー味噌汁落ち着く。」

千尋「朝、お兄ちゃんが作らされたらしい。」

裕介「因みにお兄ちゃんこちら。」

宏介「大丈夫」

砂原「俺は顔知られてる」

創一「なにやったんすか?

文太「犯罪者扱い」

大輔「ダンディーなのに」

紗菜「おかず、切り干し大根の煮物と春菊のごま和え、焼いた鰆、
揉み漬け、豆腐サラダです。」

宏介「朝から多くない?」

全員「紗菜の通常運営」

裕介「宏介、朝、食べてるの?」

修介「家シンプル。トーストとコーヒーとか」

宏介「ごはんに卵焼きと漬物とか。」

砂原「多分そっちが普通だな。」

和人「紗菜は基本作るの楽しそうだもんな。」

千尋「そうそう。それでおかずが増えてく。」

紗菜「みなさんが食べてくれるのが分かってるからですよ。作る楽しみなかったら作りません。」

宏介「何か懐かしい。俺は賄い下手だったけど、広の賄いみんなに人気だったもんな。」

裕介「これから、料理やるのになぁにいってんの。」

紗菜「剥いた野菜の皮とか入ってますけどね。」

宏介「えっ」

大輔「そうゆうのが賄いって感じですよね。それを感じさせないのも。セナさんの腕凄いっす。」

和人「そこのお茶玉ねぎの皮だと。血圧にいいらしいぞ。」

砂原「ご飯にかかってるのは。人参の皮と大根の葉ふりかけ」

宏介「生姜とゴマ効いてて美味い。ありがとうなんかほっこりできた。」

紗菜「お粗末様でした。」

アキオ「所でなんで六本木アートフォーラムきちゃったの?」

紗菜「ねぇアキちゃん?社長いるよ?」

楠本「何で来たんだ?」

紗菜「警察採用欄に引っ掛かったからです。それに企画の仕事なら沢山の事に携われるし、自分の成長になると思って。」

楠本「でも今ニューヨークでは警察だし、心理学者でもあるだろう?」

宏介「広··なにやってるの?」

紗菜「仕事です。」

鷲尾「裕介、お前の彼女」

創一「一言で片付けた」

宏介「はいはい。大丈夫です。季節限定クレープを発案したときもこんな答えでした。」

千尋「それは良かった」

みんな「いいのかよ⁉」

珍しく千尋さんがみんなに突っ込まれています。






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