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始まりは···

原作: その他 (原作:ルームシェア素顔の彼love days) 作者: WMW
目次

始まりは···120話

楠本「智也家に全員泊まりだと大変そうだな。家にくるといい」

アキオ「家にも何人かいらっしゃい。」

創一「俺今度祐也さん家行ってみたいっす。」

文太「なら俺キヨの見張りに。」

楠本「よしなら二人いこうか。」

鷲尾「俺椿さん所に。修もいかないか?」

修介「いきまーす。広ちゃんの話し根掘り葉掘りききたーい。」

アキオ「あら沢山教えるわよ。いきましょ。大輔君ももう一回いらっしゃいな。」

大輔「はーい。」

砂原「8階はちゃんと国境こえろよ。アキの家に行くときは関所くぐれよ。手形持ってるか?」

和人「このマンション大変だなぁ」

千尋「明日朝から仕込みだからな。ちゃんとこいよ。」

全員「はーい。」

紗菜「じゃーおやすみなさい」

裕介「足元、気をつけてね。」

全員「はいよー。」

とここそれぞれにお泊まり。勿論祐也家も椿家も暴露大会。学生か?いえ、一応ここ一部屋一部屋防音しっかりしたマンションなんです。砂原家は皆さんとりあえず歯磨き。紗菜は材料チェック。

裕介「まだ何かある?」

紗菜「大丈夫です。野菜もお肉も全部使う順になってます。」

和人「それにしても随分多くないか?」

紗菜「それは··レストランだからです。」

千尋「紗菜のイメージするレストランって?」

紗菜「みんなに選択肢があってみんなが食べられるのがレストランだと思うんです。家族も他国の方も。」

砂原「間違ってはいない。紗菜の思い描く通りにやれ。」

紗菜「はい。」

裕介「紗菜といると新鮮だね。なんかいい物どんどんくれるし。」

和人「お互い様な。」

千尋「明日夜が正念場だな。」

紗菜「そうですね。」

砂原「ゆっくりしようか。酒飲むか?」

紗菜「はい。皆さん何のみますか?食べ物よりは充実してますよ。」

砂原「うっせ。」

紗菜「お兄ちゃんは食後なんで、ウィスキーの水割りですよね。」

和人「俺は何だと思う?」

紗菜「麦焼酎のお湯割り、梅干しいりですか?」

和人「よく分かるな」

紗菜「千尋さんは夜はホット赤ワイン、裕介さんは芋焼酎の牛乳わりですよね。」

千尋「バレてるな」

裕介「俺も内緒で飲んでたのになぁ。」

紗菜「二人で中庭眺めながめら晩酌してるのも知ってます。作りますよ」

裕介「紗菜は?」

砂原「グレープフルーツサワー」

千尋「そう言えば飲んでる姿みないよな。紅茶とかミルクはあるけど。」

和人「初めてみたのはBBQに智也がきた時か?」

裕介「2回目は二人で智兄の家にきた時。」

砂原「裕介ほら仕事。さーのグレープフルーツ搾ってやってくれ。」

裕介「はいよー。」

和人「何だ家でも飲んだらいいだろう。」

千尋「フルーツ潰し係りなら沢山いるんだし。」

紗菜「お兄ちゃんがいる時しか飲んだことなくて」

砂原「そうなのか?別に酔って絡む訳でもない。みんなと飲めばいいじゃないか。」

裕介「いいじゃない。こんな所も可愛いんだから。」

和人「裕介の盲目はまぁったく。」

千尋「なら飲みたい時はお兄ちゃん家に連れていけって小鳥邸のだれか引っ張っていけ。」

裕介「俺でもいいけど、いない時もあるかもしれないし。俺じゃないfamilyに愚痴りたい事もあるだろうし。」

砂原「来るのはいいが、何でもかんでも捨てないように見張ってくれ。特にサグラダファミリアと隣の絵は駄目な」

裕介「後お兄ちゃんの家にちょっと着替えとか泊まりに来る時ようの物、準備しようね。」

和人「紗菜のもぬけの殻にはビックリしちまう。智也お前も何とかしろ。」

千尋「何とかする前になくなってるんじゃないですか?」

砂原「当たりだ。高校卒業したと思ったら机がなくなった。この家出るって話し合った時なんか、小さいタンスとベッドが消えた」

裕介「もうそれ駄目だからね。」

紗菜「はい。お兄ちゃん余計な事ばっかり··」

砂原「あっ紗菜!」

手にある自分と紗菜のお酒を置いて(キッチン付近で立ち飲み中)

バシッ

紗菜「えっ何ですか」

砂原「お前な。最近は温玉をぐでたまって言うんですよ。なんて大嘘言いやがって」

紗菜「でも会社のお昼休み中、アキちゃんと鷲尾さんとで入ったラーメン屋さんで注文したんですよね。」

三人「ぶふっ」

(このお堅いルックスでやらかしたのかと吹き出した。)

裕介「紗菜お兄ちゃん騙さないの」

紗菜「大きいお兄さんにも騙されたんですよね。柔い髪にはプリキュアシャンプーってゆうのがあるって。」

和人「とりあえず智也、裏は調べなきゃ駄目だ」

千尋「君にも妹らしい一面あったんだ。そのくらいでなきゃな。」

砂原「千尋はどっちの肩持ってるんだ」

千尋「紗菜ですよ?面白そうですし。」

裕介「智兄、紗菜と祐也さんには気をつけて」

砂原「そうする。よし寝るか。客間布団敷くぞ」

紗菜「私はコップ洗っておきます。」

紗菜はコップを洗い、四人は客間へ。

和人「一人暮らしの割りに予備の布団多くないか?」

砂原「念には念をだ。」

裕介「なるほど。紗菜がくると消えるから」

紗菜「手伝いますか?」

千尋「そう言いながら君、紐に括って捨てそうだ。」

紗菜「そこまでじゃありません。」

砂原「さーは用意したのか?」

紗菜「はい。」

裕介「ならおやすみのご挨拶」

紗菜「おやすみなさい。」

四人「おやすみ」

裕介「また明日。夜中かな?おやすみ」

チュッとする。

千尋「夜中?」

砂原「家は夜中にまおがでるからな。」

千尋「真央?」

和人「流石に真央は出ないだろう」

裕介「パティシエ修行にフランス行ってるんだよ。小鳥邸の元family」

千尋「じゃー何だ?」

裕介「座敷わらしに近いかな?おやすみ」

砂原「おやすみ」

和人「智也はいつネコ飼ったんだ?」

千尋「ネコですか?」

和人「中国語ではな。おやすみ」

千尋「おやすみなさい」

みんなが寝静まって深夜··ガチャ







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