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始まりは···

原作: その他 (原作:ルームシェア素顔の彼love days) 作者: WMW
目次

始まりは···113話

ぼ「関係ないさ。」

紗菜「そうですかね、、」

べ「大丈夫だから送っちゃえ。」

紗菜「はい」

紗菜▷裕介さんへ。今飛行機乗りました。

裕介▷OK。しっかり体休めて帰ってくるんだよ。待ってるからね。

紗菜▷待ってなくて大丈夫です。それでは裕介さん疲れてしまいます。時間過ぎてもいいので、気をつけてお越しください。

裕介▷紗菜の事考えながら待っていたいんだよ。だからいいの。じゃ後でね。

べ「彼氏の方がHIROに惚れてるんだな。」

紗菜「あっ」

ぎ「じゃーHIROは事務的対応か?」

べ「そうだな。」

紗菜「事務的じゃ··」

ぼ「業務報告?」

ど「同じだと思う」

ぎ「みんなの分コーヒーお願いした。HIROは砂糖2つとミルクか?」

紗菜「はい。なぜ分かるんですか?」

ぎ「何となくだ。ほら」

紗菜「ありがとうございます」

数時間後···飛行機の皆様就寝··紗菜は毎度良くは眠れないので、小説を取り出す。

べ「こーら、ちゃんと休まないと疲れるぞ。」

紗菜「いつもこんな感じです。体は休めてます。」

べ「眠らないと頭は休めない。切り替えが出来なくなる。何か眠るのにお気に入りはないのか?」

紗菜「ジャスティーとゆう大きなワンコなら、、今は作って貰ったこのフェルトの人形だけですけど。」

べ「香水とかは?」

紗菜「あります。」

べ「ならその人形にちょっと香水つけて暫くなでてみたらいい。」

紗菜「はい。」

紗菜ジャスティー人形に前に砂原から(奪った?笑)香水をつけて匂いを吸い込んだ。

べ「落ち着いたろう?今度はそうやって飛行機乗り切りなさい」

紗菜「はい。」

べ「ほら、アイマスクと毛布」

紗菜「ありがとうございます」

べ「人形落とさないように飾りのりぼんに指を通しておくといい」

紗菜「はい。すみません。」

べ「寝なさい。おやすみ」

成田に着く3時間前やっと紗菜が眠りについた。

ぼ「寝るのギリギリだなぁ」

ぎ「日本着いたら夜中だしまた寝るだろ」

ど「そうならいいけど。」

べ「親父うるせーよ。」

成田着一時間前

紗菜「もう少しか··」

べ「なんだ?ニューヨークの方が良かったのか?」

ど「ニューヨークにホームシック?」

紗菜「いえ、でも今は日本疲れるなぁって」

ぎ「疲れすぎたら俺らんとこ来い。楽器なら揃ってる一心不乱に演奏したらいい。」

ぼ「連絡先交換しとこうな。」

紗菜「はい。ですが何故そこまで··」

ピピピピ。スマホの連絡交換ははやいですね。

ど「あんな凄い企画たてるんだ。何れ俺達の何か企画してほしいだろ。」

べ「何よりほっとけないんだなぁドジそうだし、不器用だし。」

紗菜「そうですか?」

四人「そうです。」

ぎ「って事でまた会えたらいいな。」

紗菜「はい。ありがとうございました。凄く素晴らしい出会いがあって良かったです。」

ど「降りるよー。荷物ちゃんともってな。」

とみんなが続々とおりた。

べ「HIRO俺達はここまでだ。」

ぼ「しっかり彼氏に抱きつけよ」

四人「ほら、行け」

四人に背中を押された。

紗菜「ありがとうございました。」

深々と一礼し裕介の元へ。

紗菜「裕介さん。」

裕介「紗菜!お帰り」

紗菜「ただいまか··」

裕介「帰りました。はもうなし。」

ぎゅっと抱き締めあって、裕介が紗菜にキスをした。

「きゃー」

紗菜「えっ?」

裕介「芸能人の出待ちだね。」

紗菜四人の方をみる。四人も気がついた様で、親指でgoodサインをしてくれた。紗菜も小さくgoodサインを返しお互い空港をあとに。

裕介「紗菜知り合いいたの?」

紗菜「はい。とてもパワフルな人で、裕介さんみたいにひとを引っ張ってくれる素晴らしい方です。」

裕介「俺も誉められちゃった。嬉しいな。」

紗菜「違うんですか?」

裕介「俺本人じゃ分かんないよ。いこう。荷物かして。」

紗菜「えっ大丈夫です。」

裕介「こーら。それじゃ手つなげない。」

紗菜「はい。」

裕介「よし、智兄の家行こうか。紗菜は来週から会社でしょ。」

紗菜「しかも火曜日って変ですよね?月曜日にしてくれたらいいのに。」

裕介「それは祐也さんがニューヨークの疲れと対決の疲れとるようにって気を使ってくれたんでしょ。ごめんな。」

紗菜「いえ。結構英気は養えたので大丈夫です。」

裕介「紗菜車こっちー。」

紗菜「ランクル··」

裕介「仲間入りしちゃった。お兄ちゃんズの」

紗菜「裕介さん悪い毒飲んだんですか?美術の先生ならもっと洗練されたデザインの車が··」

裕介「それお兄ちゃんズに言っていい?」

紗菜「ダメです。でも何でランクルなんですか?裕介さんなら何でも似合うのに。」

裕介「あら照れちゃうわ。」

紗菜「アキちゃんみたい。」

裕介「アキちゃん紗菜ちゃん不足よ。もーって会社のデスクに写真飾ってるって。」

紗菜「えっ外さなきゃ」

裕介「いーじゃないのー。私のオアシスよって言われるよ。」

紗菜「そんな気がします。」

裕介「出発~あっ和兄がタンブラーにハーブティー持たせてくれたから飲んで。」

紗菜「はい。あっジャスミン。あれ?なんか貼ってある。」

お帰り。ジャスティーの名前の元だ。気をつけて智也の所いけよ。それから明日(もう今日か)夕方に智也の家に行くからな。欲しいものあったら遠慮なく連絡くれ。和人

いれたの俺だ。千尋

蓋したの俺。創一

メッセージ貼ってるの俺。文太

裕介さん、ちゃんと届けて下さい。大輔

紗菜「ふふっ。みんな小さくいっぱいメッセージ書いてあります。」





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