ネット喫茶.com

オリジナル小説や二次創作、エッセイ等、自由に投稿できるサイトです。

メニュー

Detective Hitman

原作: 名探偵コナン 作者: 豆太
目次

第13話『国語力』の時間

茅野「・・・で、それ作ったんだ。しかも哀ちゃんと。」
奥田「えぇ、理論上は、これが一番有効かと・・・。後、哀さんほんと手際よくて、すごかったです!今度いろいろ教えてください!!」

目をキラキラさせる奥田さん

コナン「そりゃ、哀はプロの科学者だからな。」
渚「プロ?!」
哀「ちょっとあなた・・、余計なことを!」
茅野「って、プロっていったいどういうこと?!」
コナン「こいつ、FBIの科捜研とかに捜査協力とかしてちゃんと収入もらってるんだよ。だから、プロの科学者ってわけさ。」
哀「そんなこと言ってあなただって、そうでしょ?」

渚(二人は、捜査協力でお金をもらっているプロらしい。)
渚は、哀とコナンについてのメモを書き足した。まだまだ謎の多い二人だな、と渚は思っている。
そして、奥田さんが殺センセーにもらったメモの内容を見る。

渚「毒物の正しい保管方法まで漫画にしてある。・・・相変わらずてあついなぁ、殺センセーは。」
杉野「自分を殺す毒薬かぁ、あの先生、いったい何かんがえてんだ?」
奥田「きっと、私を応援してくれているんです!国語なんでわからなくても、自分の長所を延ばせばいいと。」

そんな奥田さんに、哀は、
哀「ほんと、めでたい人。」
その哀の言葉に、近くにいた生徒達は、「「??」」という顔をする。


すると、その時調度、教室の扉が開き、殺センセーがはいってきた。




殺センセー「はい。皆さん、席についてください。」
茅野「あ、来たよ!渡してくれば?」
奥田「うん!」
と言って、殺センセーのところへ行く奥田さん。

奥田「あの!先生!これ。」
と言って先生に渡す奥田さん。
殺センセーは、それを快く受け取り、
殺センセー「では、早速、いただきます!」
殺センセーは、毒を一気に飲み干す。
殺せンセー「ゴク、ゴク、ゴク・・・」
すると、殺せンセーは、ドク!・・ドク!・・・という音とともに、

殺センセー「ふふふ、ははははは!ありがとう、奥田さん!これで先生は次のステージに進めそうです!」
奥田「え!それって、どういう・・・・」
すると、殺センセーはドン!!!と大きな音とともに煙が上がり、煙が晴れたとおもったら、教卓の上に、黒くてスライム状のものが現れた。



【と!溶けた!!】
コナン「へ~こりゃ面白い。」
みんなが殺せンセーの状態に驚く。

殺センセー「奥田さん、君に作ってもらたのはね、私の細胞を活性化させ、流動性を増す薬なので、液状化するこどでどんな隙間にも入ることが可能に!しかも、スピードはそのままなので・・・さぁ、やってみなさい!!!」

液状化した殺センセーが、教室の中を猛スピードで行ったりきたり、

奥田「え!殺センセー、あの毒って、騙したんですか!?」
殺センセー「奥田さん、暗殺には人を騙す国語力も必要ですよ。」
奥田「え!!」
渚「国語力?」
殺センセー「どんなに優れた毒をつくれても、今回のようにバカ正直に渡したのでは、ターゲットに利用されて終わりです。ね、哀さん?」
哀「・・・えぇ、そうね。」
コナン「殺センセー、痛いとこつくよね。」
渚(なんで哀さんにも聞いたんだろ?過去に同じようなことでもあったのかな?)

殺センセー「渚くん?君が先生に毒を盛るとしたら、まずどうしますか?」
渚「え!うーん、そうだな、先生の好きな甘いジュースで毒を割って、特性ジュースだい
殺センセー「そう、人を騙すなら、相手の気持ちを知る必要がある。言葉を工夫する必要があるんです。・・上手な毒の盛り方、それに必要なのが国語なのです。君の理科の才能は、将来みんなの役にたてられます。それを多くの人にわかりやすく伝えるために、毒を渡す国語力を鍛えてください。」

殺せンセーのありがたい言葉を聞くと、奥田さんの顔が明るくなる。
奥田「は・・はい!」
みんなもあはははと笑うなか、業は、
業「あはははは、ほんとみんな、暗殺以前の問題だねぇ」

殺センセー「哀さんも、相手の気持ちを知ることを鍛えてみましょう。今回の件、あなたが奥田さんにあなたははめられていると教えてあげてもよかったのにそれをしな かった。もっと人の気持ちを理解することがあなたには必要ですね。」
哀「ふふふ、そうね、私みたいな存在が人の気持ちを理解していいだなんて・・・うん。努力するわ!」

渚(殺センセーの力の前では、猛毒を持った生徒でも、ただの生徒になってしまう。哀さんも、自分みたいな存在が人の気持ちを理解していいだなんて、どういうことなんだろう?そんな、自分を下げる言い方、普通しないよね?・・・また謎が増えたな?)
渚はメモに、気になったことを書いていく。


そして、そのあとはいつも通り、暗殺を交えた授業をし、あっという間に昼休み、いつもだったらみんなお昼を食べて、暗殺バドミントンやったりと、くつろぐ時間だが、今日は、違ったみたいだ。
今日はみんな、急いでご飯を食べたかと思うと、休む間もなく森の中に入って、山を下るみたいだ。

コナン「お、おい、今日はみんな、そんなに急いでどうしたんだ?」
コナンがそう聞くと、近くにいた岡野が答える
岡野「今日は、全校集会があるから、山を下りないといけないんだ。」


岡野の言葉に、コナンは、
コナン「はい?!」
と驚いた



To be continue
目次

※会員登録するとコメントが書き込める様になります。