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Detective Hitman

原作: 名探偵コナン 作者: 豆太
目次

第9話『イリーナ・イェラビッチ』の時間 2時間目

コナンは、イリーナに優しく濃厚なディープキスをした後、

コナン「Sono felice di conoscerti bello e carino. Voglio che trascorri una notta densa non me stasera.」(美しくて可愛いあなたと出会えて、俺は幸せ者だな。今夜は俺と濃密な一夜を過ごしてほしいな。)
イリーナの顎に手を添えたまま、そんなセリフをいった。
イリーナは顔を真っ赤に染めて、腰から崩れ落ちた。



【///////はぁぁぁあぁぁぁ?////////】

一連の、外国語でのやり取りと、コナンの赤面するイケメンの行動に、女子も男子も顔を赤くして、さっきとは違った意味で目は点になっていた。


渚「こここここ、コナン君?今のはいったい??」
みんなが赤面+目が点になっている中、いち早く意識を取り戻した勇気のあるヒトコトをいってくれた。
【グッジョブ!渚!!】

コナン「ん?あぁ、すまん、今のはイタリア語と英語だな。」
渚「いや、そこも気になったし何言ってるか全然わかんなかったけど、今の話の雰囲気だと、ビッチ先生と知り合いだったの?」
茅野「うん。私も、その雰囲気だけはなんとなくわかった。みんなもそうでしょ?」
次に意識を取り戻した茅野が、今だ顔真っ赤にしているみんなに聞くと、

【うん、うん!!!!】
と、首を大きく何度も縦にふる。

コナン「哀、これは話ていいやつだよな?」
哀「えぇ、もう終わってる案件だから、大丈夫よ。」

コナン「前、FBIに捜査協力とかしたりすることもあるって言っただろ?その捜査協力の一つに、イタリアマフィアの内部調査があって、スパイとして内部に潜入することになった。その過程で、あるマフィアの闇オークションに出席した。そこで、あろうことか俺にハニートラップしかけてきたのが、このイリーナってわけさ。」

前原「ハニートラップしかけられてって、結構親密な感じだったけど、いったいどこまでやったんだ?」
コナン「哀と超小型無線機で連絡取り合ってたんだけど、闇オークションが地下であったから、なかなか連絡とれなくてな。連絡とれるまで手をださないってのも変な雰囲気になってしまうから、とりあえずやることやってたんだけど、結局・・」
ビッチ「そう。最後までやったのよ。それはそれはもう、昇天するくらいの気持ちいい一夜だったわよ!」
コナンが話している途中に、どうやら意識を取り戻したイリーナは、コナンの話の途中を、ごまかさずにあっけらかんとはなしたのだ。
クラスのみんなはまた顔を赤くする。
【気持ちいい一夜って!!!///////】

茅野「ってかそれいつの話よ!年齢的におかしなことになるんじゃないの?」
哀「あらそうね。ごめんなさいね。年齢のことは、ややこしくなるから、まだお話しできないわ。」
茅野は引っかかることを聞いてみたが、哀に軽くあしらわれる。
ビッチ「わたしには、聞く権利、あるわよね?」
ビッチの強い目線に、二人は強く黙ってうなづいた。
コナン「あぁ、一度秀一さんの許可をとらないとだから、放課後でもいいか?」
ビッチ「えぇ、たのしみにしてるわ」





そして、5時間目、撃の授業をしている中、三村が、殺センセーとイリーナが、倉庫にむかって歩いていくのを見かける。

三村「おい、みろよ!二人仲良く倉庫にしけこみやがったぜ!?」
菅谷「なーんか残念だね。殺センセーが、あーんな見え見えの人間の女に引っかかるなんて。」
片岡「烏丸先生。」
烏丸「ん?」
片岡「私たち、あの先生、好きになれません。」
烏丸「すまんな。プロの彼女に一任しろとの国の指示でな。・・だが、わずか一日にすべての準備を整える手際のよさ、殺し屋として一流なのは間違いないだろう。」




そして、また狙撃の続きを始める。
その中、哀とコナンは耳につけたイヤホンで、イリーナにつけた盗聴器の音を聞く。


イリーナ「先生?私、いつもいけない人を好きになるの。先生をみてるだけで、たまらないの。こんな私はおいやですか?」
殺センセー「にゅやー!いけませんよ、こんなとこでv」
イリーナ「まっててv殺センセー、全部脱ぐから、1分待ってね。一分で、全部終わるから!」

その声が聞こえたと思ったら、次に聞こえたのは、激しい銃激の音。

バババババババババ ババババババババ

コナン(この音は、M61とM249、実弾で攻撃しているのか?馬鹿なのか?)

殺センセー「残念ながらイリーナ先生、私に鉛の弾は効かないのです。体内で溶けてしまうのでね。私の顔をよく見てください!」
ビッチ「ぇえ?目が4つ?」
殺センセー「いえ、どれか一つは鼻です。昨日までそうこになかった金属の匂い、成人男性の加齢臭、その違和感に鼻が開いてしまう。罠にかかったふりをすれば、簡単に暗殺者をあぶりだせます!ようするにあなたは、プロとして暗殺の常識とらわれすぎた。私の生徒達の方が、もっと柔軟な暗殺をしますよ!そして知っていますか?私の暗殺者への報復は、手入れだということを!」

その言葉の後、
ビッチ「いやーーーーーぁ!!!!!」
とイリーナの悲鳴が聞こえた。

コナンと哀は、思わず、耳につけていたイヤホンを外す。

コナン「き―――んってしたな。」
哀「耳がつぶれるわ。」

その悲鳴の後
ヌチャ、・・・ヌチャ・・・ぬちゃぬちゃという卑猥な音とともに、
ビッチ「ぁああああぁーーーん、あ~~ん、ぁーん」
イリーナのなんともいえない喘ぎ声が校庭にまで響いて聞こえた。


そんな音と声が気になった生徒達は、倉庫へ向かう、すると、満足そうな顔の殺センセーと、健康的な体操服を着せられ、とても気持ちよさそうな顔をしたイリーナが倉庫からでてきた。
殺センセーが、とびきりのマッサージと早着替えをしたらしい。

To be continue
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