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零と秀

原作: 名探偵コナン 作者: みゃお
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零と秀51

(これは名探偵コナンに出てくる、公安降谷零とFBI赤井秀一のラブストリーです。男の子同士のお話しが苦手な方はごめんなさい。)

灰原のコナン「お早う~」

と起きたと思ったら仕事前に立ち寄った沖矢さん。と新一の優作さん。

沖矢「おやもう具合はいいんですか?」

灰原のコナン「薬飲んで眠ったらよくなったみたい。」

新一の優作「大丈夫かい?哀ちゃん。」

灰原のコナン「優作さんは今日も新一さんなのね。」

新一の優作「まぁね」

灰原のコナン「江戸川君言ってたわよ?どこで記憶なくしたの?」

新一の優作「いやーあれは服部君をみたのははじめてで。ちょっと焦ってしまって。」

灰原のコナン「そんなんじゃすぐばれちゃうわよ。服部のお兄ちゃん勘がいいんだから。」

沖矢「まぁ記憶喪失と言ってしまったのは僕なので。そんなに優作さんを責めないで下さい。」

灰原のコナン「昴さんも一緒だったならしっかりしてよね。今日はどうするの?」

新一の優作「組織の内情を探ってみようとは思っているんだが、新一の顔は割れているからなかなか至難の技でねー。」

灰原のコナン「有希子さんに別の変装教えて貰ったらいいじゃない。」

新一の優作「昴君といる時はこっちが楽で。」

灰原のコナン「どっちみち気をつけてね。」

沖矢「哀ちゃんも風邪治ったばかりなんですから油断なさらず。」

灰原のコナン「わかったわ。はい、二人は行ってらっしゃい。」

新一の優作「行ってきます。コナンに宜しく」

灰原のコナン「ええ言っておくわ。じゃーね」

と二人を見送った。

灰原のコナン「(次は誰にばけりゃーいいだろうな。。)」

ちょっと悩んでいた。
やっぱり服部だと仕事しやすいけど目立つし、
新一二人にしてみる?でちょっと服装とか変えたりメガネしたり?
いや・・それコナンがでかくなっただけか。
限りない道具で変装しやすいやつ・・誰だ?
白馬?キッド?キッドなら髪型だけで何とかなりそうだな。。怪盗とマジックはやらねーけど。
いっちょやってみるか。と灰原のコナンは新一に戻り、髪の毛を無造作にセットした。

なかなか。知り合いに会ったら困るけどな。キッド本人もか。ちょっと記憶喪失ネタ使わせて貰うか。
と言うことでキッド(黒羽怪斗)になってみた。

キッドのコナン「どれ、キャメルさんにつけた盗聴聞いてみるか」

とちょっと長い休みを利用して色々やってみたり。

赤井「キャメルか学校の方は問題なく休みに入ったようだな。」

キャメル「はい。小学校の方は不審といえる人物はいませんでしたが、教育実習で入ってくる人がいるとか。」

赤井「そうか、素性をさぐってくれ。」

キャメル「わかりました。」

キッドのコナン「ん~あんまり進展はねーか。よしなら・・」

キッドのコナン「博士~ちょっとでかけてくるよー」

阿笠「気をつけるんじゃよ。新・・し・・?」

キッドのコナン「これは怪盗キッド。まぁバレねーようになんとかやるよ。じゃ。」

阿笠「本当に大丈夫かのぅ?」

地下通から外にでたキッドのコナン。

キッドのコナン「さてどっからいくか。」

まず風見さんに近づいてみるか。と公安の風見を探す事にした。高校も休みだから、公安の方にいるかな?と警察庁辺りをはってみる。風見さんなら安室さんと頻繁に連絡とるだろうからと、盗聴器、発信器を用意した。前回みたいに気付かれるおそれがあるから(ゼロの執行人)今回は慎重に。
暫く張っていたら風見さんが出てきた。

キッドのコナン「やりーついてる!」

と偶然を装って物陰からあらわる。

風見「あれ?君工藤君じゃないかい?」

キッドのコナン「違いますよ。結構間違えられるんですよ。」

風見「それは失礼。では。」

今回はシンプルだけどスーツのポケットに仕掛けた。これなら大丈夫かな?

一応反応を追跡メガネで試してみる。
ポアロに向かってるのか。

安室「風見その後情報はあるか?」

風見「いえ、偽物の新出以来とくに。新一君のお父上も学校に馴染まれています。」

安室「そうか。怪しい出入りはないな。」

風見「はい。」

安室「僕はちょっと組織と接触がある。また報告頼む。」

風見「はい。」

キッドのコナン「安室さんと組織が接触?安室さんをおうか?」

と暫く安室を張っていた。勿論安室さんの車にも盗聴器と発信器をしかけた。安室さんも動きは慎重だった。きっとジンかベルモットと接触するんだろう。

とある地下駐車場。
バイクで近づくベルモット。そのままバーボンの車の開いた窓にむかって話し始めた。

ベルモット「バーボン待たせたわね。あなたに一つたのみがあるの。ジンが帝丹高校の裏取引をしている校長とあって欲しいそうよ。情報引き出してジンと組んで始末してちょうだい」

バーボン「学校の校長とはいえ1人消えたら大変なんじゃ?」

ベルモット「ジンから直々よ。〇〇〇ホテルのスイート。それじゃ宜しく」

とほぼ用件だけいってさって行った。
ハニートラップとまではいかないが、そんな古狸相手に情報聞き出すなんて遠慮したい。そんな思いだった。

〇〇〇ホテル。周りから中からと探り、逃走に使えそうな手段を考えていた。
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