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零と秀

原作: 名探偵コナン 作者: みゃお
目次

零と秀45

(これは名探偵コナンに出てくる、公安降谷零とFBI赤井秀一のラブストリーです。男の子同士のお話しが苦手な方はごめんなさい。)

「バーボンその後工藤新一の情報はつかめているか?」

そう降谷にメールが入った。地盤が固まってきて回り始めたかとゆう頃。

降谷「赤井さんこんなのが着ましたが・・」

務武「貸しなさい。」

バーボン:工藤新一、帝丹高校2年。死亡とされているが、最近目撃例がある。本物か誰かの変装かは分からないが、こちらは調査中。学校から近いアパートで大学生の元で下宿している姿も見られるが、いきなり姿を表しているため目眩ましの可能性もあり。引き続き詳しく調査にあたり、早めに報告出来る様にします。

と務武がメールを打ち送信した。

早急に

とだけ返信がきた。

降谷「あの・・?」

務武「コナン君を工藤新一と少なからず疑っていたなかに出てきた工藤新一の情報だ。餌は与えすぎず、焦らしながら打つ手を確実にするぞ。全員にしらせなさい。」

降谷「はい。」

と優作や秀一にもメールをした。

工藤優作:得策だ。秀パパの言うように切り札は出来るだけ多く持ったまま攻めていこう。

赤井秀一:了解

降谷「こう返事が着ました。」

赤井務武:秀一!もう少しまともな返事はないのか?

沖矢昴:僕も大半は賛成ではありますが、些か引っ掛かるものがあります。いきなり要求するメールを送ってくると言うことは、あちらも焦っているとゆう事。与える情報が少なすぎてはバーボンが疑われてしまうのではないでしょうか?

降谷「赤井さん、厄介なほうがきました。」

赤井務武:だから早めに報告出来るようにしますと書いてあるだろう。馬鹿息子が。

沖矢昴:さて本当にそれで納得するのでしょうか?切り札も時には捨てゴマになって貰うべきだと思います。

赤井務武:次はお前の情報流しておくな。

沖矢昴:はい。是非そのように。

務武「沖矢になると急に面倒になるんだな。」

降谷「理屈っぽい感じがあってしっかり考えを固めておかないと足元をすくわれます。」

務武「まぁ面白い奴だ。コナン君もなかなかな策士だな」

降谷「コナン君ですか?」

務武「沖矢昴は元はと言えば一旦赤井秀一を死んだように見せるために作られた人物だ。一枚噛んでいるのはコナン君だよ。」

降谷「僕は小学生に踊らされていたんですね。」

務武「あの子は本当に敵に回せないよ。」

降谷「そうですね。味方に回って貰ったら鬼に金棒とも思います。」

務武「だが、危険だからな。」

降谷「はい。」

灰原とコナン君

コナン「灰原は戻ったらどうすんだ?」

灰原「分からないわね~何にも決めてないし、今までは組織にいたし。」

コナン「俺は工藤新一に戻るのかなぁ」

灰原「このままではないにしても戻ったのを考えたらちょっとさみしいわね。」

コナン「そうだよな。アイツらと別れちまうのか・・」

灰原「まぁ薬のことも考えておかなきゃね。」

コナン「そうだな。」

こちらはいつになるのかまだ想像がつかない日を話し合っていました。

新一の優作「秀パパなかなかやるなぁ」

沖矢「少し脇が甘いようにもみえますが、餌は与えすぎない様に越したことはないですねー。」

新一の優作「辛口だなぁ」

沖矢「新一君もそうではないんですか?僕は一手は先に仕掛ける物だと思っていますが。」

新一の優作「きっと新一本人ならそうだろう。しかし隙も必要だ。相手に入り込む隙、相手が入り込めるだろうと思える隙。捕らぬ狸の皮算用だ。」

沖矢「何もしていないうちから計算だけしていてもいけないですね。」

新一の優作「俺は出来れば怪我人も勿論傷つく人間もでて欲しくない。だから強かにしっかり潰していきたい。綺麗事と笑うならそれでいい。親のエゴも入っているからな。」

沖矢「いえ。親の愛を笑ったりできません。」

新一の優作「秀パパだって同じ何だよ。息子達が大切なんだ。ちょっとは分かってやるんだぞ。」

沖矢「肝に命じます。零も守れる様に、皆を守れるように。」

新一の優作「心強いな秀がいると。」

沖矢「恐れいります。僕も改めて親の気持ちが知れて嬉しいです。」

新一の優作「そろそろキャラクター戻すか」

沖矢「そうですね。」

新一の優作「しかしあれだな、秀と昴は全然違うんだな。」

沖矢「ボウヤと有希子さんメインで試行錯誤して作っていただいた人物なので。」

新一の優作「名前は俺なんだぞ考えたの」

沖矢「それは初耳でした。何からとられた名前でしょうか?」

優作「ホームズの中に出てくるキャスバルとゆう人物におを着けただけだ。」

沖矢「キャスバルから沖矢昴ですか。おしゃれに取っていただいて光栄です。」

優作「気に入っていただけて何よりだ。秀一もいい名前だろう。みんな意味がある。」

秀一「結構一般的に思えますが・・ひでかずと間違えられますし。」

優作「1つに秀でた1つに優秀な人であること。新一も新な一歩を切り開く人になるようにとつけてある。立派な息子達だよ。」

秀一「新一にも聞かせてやりたいですね。」

優作「あいつはそんなの知らなくても思いのままに動くからなぁ心配だが、私と有希子の血をよく引いてる。」

秀一「そうですね。しっかりしてるとも思います。」

優作「ありがとう。親になって初めてほこれる気持ちだよ。今まではなかなか親としての役割が出来ていなかったからね。」

秀一「俺も親父や優作さんの様な親になりたいです。」

今日は少しだけ赤井さんの親に対する気持ちがかいまみえました。
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