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零と秀

原作: 名探偵コナン 作者: みゃお
目次

零と秀75

(これは名探偵コナンに出てくる、公安降谷零とFBI赤井秀一のラブストリーです。男の子同士のお話しが苦手な方はごめんなさい。

ビューロー

赤井「入りにくいな・・」

joji「戻りました。」

赤井「すみません。戻りました。」

降谷「秀・・赤・・赤井のバカ!!俺はそんなに頼りないのか!?」

ジェームズ「零、おちついて。」

赤井「零すまない。余計な心配かけてしまって。」

降谷「何が余計だ!お前の命だろ当たり前じゃないか!何とか言えよ!」

joji「ちょっと零かりますね。」

降谷「どうする気ですか?離せ!」

joji降谷の腕を引いて廊下にでる。

jojiと零

降谷「何なんですか?」

joji「心配したよな。悪かった。本当は早く連絡しなければならなかったんだがそのままになってしまった。」

降谷「真実を教えて下さい。拳銃が暴発したんではないでしょ?流れ弾なんて赤井は僕も尊敬しているスナイパーです。そんなはず・・」

joji「事実は話す。ただこれは秀の意思で暴発したって事にしているんだ。酌んでくれるか?」

降谷「赤井の意思?」

joji「施設で作業していた時に俺達をかばって撃たれたんだ」

降谷「犯人は?」

joji「勿論すぐに拘束したさ。でもそいつの話を聞いて秀が離してやれと。ケガも俺の拳銃が原因にしてほしいと。」

降谷「なぜ?」

joji「名もない幼い少年だったんだ。組織に兄さんを誘拐されたと。それで・・」

降谷「組織の人間と勘違いしたんですね。」

joji「多分な。」

降谷「その少年とお兄さんは?」

joji「少年は衣食住に不自由ない所に住み込みで仕事を紹介した。その少年の兄は・・」

降谷「亡くなったんですか?」

joji「亡くなっただけじゃない。臓器を取り出されてゴミに捨てられたと・・」

降谷「そんな・・」

joji「だから秀はほっておけないし、そいつを犯罪者にしたくもなかったから、助けたんだ。」

降谷「話してくれたら良かったのに。」

joji「話したらその少年の事も露見してしまう。だから病院も入院せずに無理に帰宅したんだ。」

降谷「じゃあ今・・」

joji「弾を取り出して縫合はしてある。ただ暫し意識を失っていたからDr.からは反対されたよ。」

降谷「そんな無茶しなくても。」

joji「零や家族と少しでも長くいられるならそっちを選ぶよと言っていた。大切にされてるな。」

降谷「赤井・・秀一さん・・僕それなのにあんなにせめてしまって・・」

joji「秀なら怒る気持ちも分かってくれるよ。本当にすまなかった。」

と深く頭をさげた。

降谷「僕こそすみません。話していただけて良かったです。」

一方中では・・

バシーンッ
ジェームズが赤井の頬に平手打ちをした。

赤井「すみませんでした。」

ジェームズ「零がどれだけ心配したか分かりますか?零だけじゃないみんなも。身勝手も程々にしなさい。私は君の上司でもありますが、こちらでは親であるとも思っています。君のためなら嘘位呑みます。あり得ない真実だろうとここの子達がいうなら受け入れます。相談しなさい。分かりましたね?」

赤井「はい。ありがとうございました。」

ジョディ「パパカッコいいですね~」

ジェームズ「こら、ジョディ君」

降谷「秀一さん・・秀一さん。」ンクッ

赤井「零泣かないでくれ。不安にさせてしまってごめんな。」

降谷「ケホッ。僕もごめんなさい。ング話し・・ゲホゲホちゃんとききもしないで」

赤井「零が怒るのだって当然だ。逆の時もあったろう?それをわかってて俺は・・零を泣かせて最低だ。」

降谷「そんな事ない。あなたほど最高の心配性のお節介焼きいません。」

ジェームズ「よし、仲直りしたね。赤井君君は零と帰って傷と身体休ませなさい。それから、君1週間僕の元で隊員ね。」

赤井「分かりましたboss」

降谷「隊員?」

キャメル「日本でゆう、巡査です。」

ジェームズ「ケガに響かない程度にね。指揮は降谷警視に任せるからね。」

降谷「I can't speak English!」

Micro「十分しゃべってるぞ」

ジョディ「日本人のI can't speak englishは逃げの一手とcool kidが言ってましたね~」

降谷「コナン君・・」

lon「cool kidが言ったなら仕方ない」

赤井「ボウヤなら仕方ない」

joji「早くビューローに勧誘しろ」

ジェームズ「将来はdetectiveらしいんだ。」

Micro「今から手懐けろ。」

ジェームズ「ほら帰りなさい。」

赤井「行きましょうか?降谷警視」

降谷「秀一さんまでやめて下さい。ここでは僕普通に日本人です。」

lon「普通の日本人ビューロー入れないからね。観光でも。」

キャメル「また降谷さん泣いちゃいますよ。警視なのに。」

降谷「警視関係ありません。帰りますよ。赤井副部長改め赤井隊員。」

赤井「yes sir」

降谷「さすがアメリカのお巡りさん。では失礼します。」

赤井「お疲れ様。明日から隊員で宜しくお願いします。」

ジェームズ「きちんと栄養あるもの食べるんですよ」

ジョディ「お疲れ様でーしたぁ降谷警視」

降谷「うわぁーんやめて下さい」

joji「零は可愛いな。」

降谷「あっ車僕運転します。」

赤井「前見えるか?」

降谷「dad!だから僕だって180以上身長あるんです!」

lon「秀189だ。」

降谷「・・頭に酸素が回るの僕より遅いじゃないですか!」

キャメル「降谷さんそれはここにいるほとんどに当てはまります。」

ジョディ「地雷踏んだわね。早く帰らないとお説教になりまぁーす。」

降谷「お疲れ様でした。」

赤井「零は以外にドジだな。」

長々とコントを繰り広げ二人は先に帰宅。
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