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サイキック・ウォーリアーズ

ジャンル: ハイ・ファンタジー 作者: 護堂アオイ
目次

第10話「シオン凌辱」

 レーサーパンツを破り、シオンの股間をむき出しにさせた権堂。

 そのまま柔毛で飾られた股間をもてあそぶ。

「この、触るなっ!」

 シオンは下半身をひねって権堂の手を股間から遠ざけようとするものの、それは無駄な抵抗でしかなかった。

 男の手は、股間から離れることはない。シオンの股間はもてあそばれ続ける。

 無駄な抵抗をするシオンの姿を楽しむかのように、権堂は執拗に乳房を揉み、股間をもてあそんだ。

 権堂は人差し指の爪の先で、シオンの乳首を左右交互につっつき、引っかく。

「うくっ……!」

 乳首から痛みが走ってきて、彼女は顔をしかめる。

 そんなシオンの敏感な反応も、権堂を楽しませた。

 乳首をつっついて引っかく指の力を強める。乳首から走ってくる痛みが増して、シオンの顔はますますしかめられた。

 もっとシオンに苦痛を与えたくなる。

 権堂は親指と人差し指で乳首をつまんだ。

 シオンがハッとなったときには、つままれた乳首は引っ張られ、キュッとひねられていた。

「くぅあっ!」

 引っかかれる以上の痛みが乳首から走ってきて、シオンは肩を震わせて悲鳴じみた声を口から漏らす。

 権堂が乳首をキュッ、キュッとひねるたびに強い痛みが走ってきて、シオンは苦痛の声を響かせて肩を震わせた。

「くっ、うう……くぅっ」

 走る苦痛のため、顔が汗で濡れていく。

 なんとか乳首から権堂の指を離そうと上半身を暴れさせるが、やはり無駄でしかなかった。乳首はつままれたままだ。そして、ひねられ続ける。

 苦痛から逃れようと無駄な抵抗をするシオンを見ていると、さらなる苦痛を与えたくなってきた。

 柔毛で飾られている股間をもてあそんでいる手の指……人差し指と薬指が、少女の証しであるスリットの横に触れる。

 2本の指は、そのままスリットを左右に広げた。

 綺麗なピンク色の秘洞が露わになる。ソコに、中指が押し込まれた。

 まだ濡れていないシオンの秘洞。中指を押し込まれたことで、

「あうっ、くうっ!」

 秘洞から痛みが走ってくる。

 乳首からの痛みで歪んでいるシオンの顔。秘洞からの痛みも加わり、さらに歪んでいった。

 権堂は楽しそうにニヤニヤと笑いながら、濡れていない秘洞に押し込んだ中指を動かしてきた。

「くっ、うう……あうっ!」

 痛みの色が感じられる声を漏らすシオン。

 乳首と秘洞……2つ箇所から走っている痛みで、シオンの顔を濡らす汗の量が増えていく。

 権堂はシオンの乳首と秘洞をなぶり続ける。

「ああっ! くぅあっ!」

 苦痛で顔をしかめて声を漏らすシオンの姿は、権堂だけではなく周囲にいる男たちも楽しませた。

 やがて権堂は乳首から指を離し、秘洞から中指を抜く。

 痛みが消えてホッとするシオンだが、それはつかの間ことであった。

 権堂はズボンから怒張している野太いモノの抜き出すと、シオンの両脚を脇に抱える。

 シオンは体を暴れさせて抵抗するが、やはり無駄でしかない。

 権堂はそんな無駄な抵抗をするシオンを楽しみながら、狙いを定めて腰を突き出した。

 怒張が、濡れていない秘洞を刺し貫く。

「あっくうっ!」

 痛みの混ざった衝撃が股間から走ってきて、シオンは声を響かせながら首を反らす。

 まだ濡れていない秘洞……ソコに指よりも太いモノを押し込まれ、痛みに襲われた。

 肉棒が埋没したシオンの秘洞を見て、権堂は残念そうな表情を浮かべる。

「処女じゃないのか」

 破瓜(はか)の血が流れていないシオンの股間。

 シオンは痛みで顔を歪ませながら、

「悪かったわね」

 と返す。

「まあ、楽しめれば、それでいいさ」

 権堂は気にせず、腰を動かして秘洞を肉棒でえぐってきた。

「くっ、うう……まだ濡れていない女に入れるだなんて……女の扱いを知らない男ね」

 権堂を睨むシオンの瞳は、痛みのせいで涙で濡れている。

 痛みで顔を歪ませ瞳を涙で濡らす……そんなシオンも、権堂を楽しませた。

 権堂の腰の動きが、激しいものになる。

「うくぅっ!」

 悲鳴を上げるシオン。何度も怒張で突かれているうちに、彼女の秘洞から粘った水音が響くようになっていた。

 シオンの秘洞は、いつの間にか淫らな蜜で濡れていた。

 権堂の肉棒が出入りを繰り返すたびに、シオンの秘洞は淫らな音を響かせる。

 快感を得て濡れたわけではない。肉体の防衛本能に過ぎない。

 シオンが感じている痛みをやわらげようと、肉体が淫蜜を分泌させたのだ。

 しかし、権堂にはどうでもいいこと。シオンが快感を得ていようが得ていまいが、彼には無関係。

 秘洞が濡れたおかげで、肉棒の出し入れが楽になった。

 権堂の腰の動きは、さらに激しくなっていく。

 シオンに快感を与えることなど考えず、自分が快感を得るためだけに、ガンガンと肉棒で秘洞を乱暴に突いた。

 肉棒で突かれるたびに、秘洞を濡らすようになった淫蜜が滴となって飛び散り、床に点々としたシミを作っていく。

 ガシガシ、ガシガシとシオンの秘洞を無遠慮にえぐる肉棒。

 やがてソレは脈動をはじめていた。小さな脈動。

 秘洞を突くたびに、脈動は大きくなっていった。

 権堂の腰の動きが速く、そして荒々しくなる。肉棒の脈動は、どんどん大きさを増していく。

 肉棒が抜けるギリギリまで腰を引いたかと思うと、権堂は勢いを乗せて一気に根元まで秘洞へと叩き込んできた。

「くあぅっ!」

 衝撃がシオンを襲う。

 その直後、彼女の秘洞の中で権堂の怒張は弾けた。

 放たれた白濁した体液が、シオンの秘洞をかき回す。肉棒が抜かれると、白濁液が垂れてシオンの股間や内股を汚していく。

 白濁液を放った権堂は、

「お前たちも可愛がってやりな」

 と周囲にいる男たちに向かって言う。

 男が1人……細身の男がシオンの後ろに立つ。その男は、レーサーパンツを破られたことでむき出しになっている彼女の尻を見つめる。

 そして右手を振り上げると、一気に振り下ろした。

 手のひらが、シオンの尻を強く叩く。

 パシーンっという尻が叩かれる甲高い音とともに、

「ああぁっ!」

 というシオンの声が響いた。

 叩かれた尻から走ってくる痛み……それがシオンに苦痛の色が感じさせる声を響かせた。

 細身の男は二度、三度と続けてシオンの尻を叩く。

 尻を手のひらで叩かれるたびにシオンは、

「ひうっ! ああっ! いうっ!」

 と悲鳴を上げる。

 尻の肌に、手のひらの形をした赤い痕が次々と浮かんでいく。

「や、やめ……ああっ! い、痛いっ!」

 痛がるシオンの姿を楽しむように、男は尻を叩き続ける。

 シオンの尻は真っ赤に腫れ上がっていった。

 やがて男は尻を叩くのをやめた。赤く染まり、ヒリヒリと痛む尻。

 そんなシオンの尻を男の両手のひらが優しく撫でる。

「ひゃうっ!」

 ビクッと震えるシオンの背中。

 叩かれて敏感になっている尻。そこを優しい動きで撫でられると、ゾクゾクとした快感が走ってきた。

 快感で、シオンは背中だけではなく尻まで震わせる。

「あ、ああ……ふぅ……あっ」

 口からは、甘い声が漏れ出てしまう。

 そんな声を聞かせたら権堂たちを楽しませるだけだと分かっているが、声を抑えることができない。

 それほどまでに、叩かれた尻は敏感になっていた。

 男は尻を撫でるのをやめる。

 快感が失せ、シオンはそれを求めるかのように尻を左右に振っていた。

 無意識のこと……だが、意識してハッとなる。男たちは淫らに尻を振るシオンに、ニヤニヤとした笑みを向けていた。

 シオンは尻の動きを止め、悔しそうな表情を浮かべる。

 彼女の後ろにいる細身の男は、その場に膝をついた。

 そして、赤く腫れ上がっているシオンの尻を両手で掴み、

「あうっ!」

 グイッと左右に広げる。

 尻の谷間の奥で息づいている、キュッとシワが寄っている小さな穴が外気に晒された。

 その穴を見つめる細身の男は、広げた尻の谷間に顔を押し込んだ。

 顔を縦に、ときには横に動かし、シオンのお尻の感触を顔で楽しむ。

 それから、男は舌を伸ばした。

 伸びた舌の先が、シワ穴に触れる。

「うっ……」

 拘束されているシオンの肩がビクッと震えた。

 尻穴に触れた男の舌が動く。尻穴を舐める。

「うう……っ」

 尻穴を舐められて、シオンが感じるのは羞恥や屈辱ではなかった。快感……感じているのは、それであった。

 口からは、快感の色が感じられる声が小さく漏れ出る。

 声を出すまいとするが、尻穴を舐められると、どうしても声が出てしまう。快感の色で染まっている声が……。

 娼館で、長谷川をはじめ客たちに尻穴を愛撫されることがある。だから羞恥や屈辱は感じない。そのかわりのように、快感を感じてしまう。

 否定できない、確かな快感……。

「あう……うう……」

 シオンが快感を得ているのを示すかのように、男の舌で愛撫されるシワ穴はヒクヒクと蠢いた。

 もっと愛撫してほしいと言っているかのような蠢き。

 そんな尻穴の蠢きに誘われるまま、細身の男は舌の動きを強くさせた。

「はあ、ああ……はうっ」

 シオンは顔を赤く染め、尻穴からの快感で喘ぐ。

「尻の穴で感じているのか? いやらしい小娘だ」

 権堂がニヤニヤした笑いをシオンに向けながら言う。

 シオンは権堂を睨み、

「うるさいっ!」

 と叫ぶ。

 叫ぶが……。

「はうんっ!」

 叫びはすぐに、喘ぎ声に取ってかわってしまう。

 舌で愛撫される尻穴から走ってくる快感を、否定も拒絶もできなかった。

 肉体は快感を受け入れてしまう。

 尻穴を充分に唾液で濡らした細身の男は立ち上がる。ズボンのファスナーを下げ、いきり立っているモノを抜き出す。

 シオンの腰を掴むと、ソレを尻の谷間に差し入れる。先端がヒクヒクと蠢いている尻穴に触れた。

 シオンは腰を暴れさせて抵抗するが、無駄な抵抗にしかならない。

 無駄な抵抗をするシオンを楽しみながら、細身の男は怒張しているモノで尻穴を刺し貫いた。

 シワを無理やり広げながら、尻穴に埋没する肉棒。

「うくぅっ!」

 内臓を揺さぶられるような衝撃が尻穴から走ってきて、シオンは声を響かせながら首を反らした。

 衝撃は感じたが、痛みは感じない。シオンの尻穴は、男の肉棒をすんなりと飲み込んだ。

「なんだ、尻の穴、経験済みか」

 尻穴に肉棒を押し込んだ男は、残念そうな口調で言う。

 シオンは肩越しに細身の男を睨み、

「わ、悪かったわね」

 と返す。

 尻穴に肉棒を挿入されることは、これが初めてではなかった。

「まあ、いいさ」

 男は気にせず、腰を動かした。肉棒が尻穴をえぐる。

 肉棒が出入りを繰り返すたびに、衝撃とともに快感が走ってきた。

「はあ、ああ……うっ、うう……はうっ」

 尻穴からの衝撃混じりの快感は、シオンの口から甘い声を響かせる。

 抑えようと思っても、一度口から声が出てしまうと抑えることができなかった。

「ああ……うっ、くぅ……うう……」

 声を響かせ続けてしまう。

 尻穴を犯されて喘ぐシオンの姿を、権堂たちは楽しげに眺めていた。

 シオンは悔しい思いを抱くが、それでも快感を拒絶することができない。

「あうっ! はあうっ! うっ、ううっ!」

 甘く喘いでしまうのであった。
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