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ないしょの恋人

ジャンル: 現実世界(恋愛) 作者: 護堂アオイ
目次

第37話「明日美」

 撮影の場所は屋内プールからレジャー施設内にある公園に変わっていた。

 公園に、アップテンポの洋楽が流れる。

 下着姿のハヅキとアンジュが、それに合わせて踊っていた。

 ハヅキは白いハーフトップタイプのジュニアブラと同じ色のパンティという格好。

 アンジュはピンク色とオレンジ色のボーダー柄のジュニアブラと同じ色のパンティという格好。

 そんな格好の2人のジュニア・ヌードモデルは、音楽に合わせて腕を振り、ステップを踏み、腰を振っている。

 しばらくの間は、下着姿で踊ってもらう。

 監督は指示を飛ばす。ハヅキにはパンティを脱ぐように、アンジュにはジュニアブラを外すようにという指示。

 ハヅキとアンジュは監督に言われたとおりにする。

 ハヅキは腰を振りながら白いパンティの両端に指を引っかけ、スルリと脱いだ。

 少しボリューム不足だがそれでも可愛らしいと感じさせるお尻と、無毛の股間が露わになる。

 アンジュはジュニアブラのフロントホックを外す。カップが胸から離れ、小さいがもう成人型になっている乳房が露わになった。

 ハヅキは脱いだパンティを、アンジュは外したジュニアブラを放り投げる。

 下半身裸で上半身はハーフトップだけのハヅキ、上半身は裸でパンティだけのアンジュ。

 そんな格好になって、2人は踊りを続けた。

 数分ほどそんな格好で踊ってもらった後、監督はハヅキとアンジュに全裸になるように指示を出す。

 ハヅキはハーフトップを脱ぎ捨て、アンジュはパンティを脱ぎ捨てる。

 全裸になる2人のジュニア・ヌードモデル。

 ハヅキとアンジュは後ろを向き、可愛らしいお尻を突き出す。

 右に左に振られる2人のお尻。

 カメラマンたちは、少女たちのお尻をアップで撮った。



 次の撮影場所はレジャー施設内にあるホテルの中だ。

 施設が一望できる大きな窓の前に、ハヅキとアンジュはいた。

 ハヅキもアンジュも、パンティ1枚きりという格好だ。

 ハヅキのパンティはライムグリーンで、アンジュのパンティはオレンジ色であった。

 ミュージックプレイヤーからアップテンポの洋楽が流れており、それに合わせてパンティだけという格好の2人は踊っている。

 監督はハヅキに後ろを向くように指示を出した。

 ハヅキはステップを踏みながら半ターンし、背中を向ける。そして、ライムグリーンのパンティに包まれたお尻を突き出して左右に振る。

 監督は次の指示を出す。2人のジュニア・ヌードモデルにパンティを脱ぐようにという指示。

 ハヅキは突き出したお尻を左右に振りながら、アンジュは腰を振りながら、それぞれパンティを脱いだ。

 ハヅキのお尻、アンジュの無毛の股間が露わになる。

 脱いだパンティを放り投げ、全裸になった少女たちは踊りを続けた……。



◇◇◇



 テレビの画面の中では、1人の少女が音楽に合わせて踊っていた。場所はどこかの建物の一室だ。

 カップ付きのジュニアブラとパンティという下着姿で踊っているのは、アスミだ。

 ジュニアブラとパンティの色は淡いピンク色。ジュニアブラの方はカップとカップの間を赤いリボンが飾っている。

 顔に楽しげな笑みを浮かべて音楽に合わせて腕を振り、ステップを踏み、腰を振るアスミ。

 彼女はステップを踏みながら半ターンし、背中を向ける。淡いピンク色のパンティに包まれたお尻が突き出された。

 右に左に振られるお尻。

 アスミは肩越しに笑みを浮かべた顔を見せながら、パンティの両端に指を引っかけた。

 お尻を左右に振り続けながら、アスミはパンティをゆっくりと下げていく。

 徐々に見えてくるお尻。半分ほどお尻の割れ目が見えたところで、アスミはゆっくりと下げるのをやめた。

 一気に膝までパンティを下げる。

 プリンッとした可愛らしい形のお尻のむき出しとなった。

 画面は、そんなお尻のアップとなる。

 アスミはむき出しにしたお尻を、左右に振った。

 しばらくして、アスミは前を向く。画面は無毛の股間がアップとなった。

 ズームアウトされ、アスミの全身が映る。彼女は膝に引っかけているパンティを脚から抜き、放り投げた。

 下半身裸で上半身ジュニアブラだけという格好で踊りを続けるアスミ。

 アスミは腰を振り、ステップを踏みながらジュニアブラのフロントホックへと手を伸ばしていった。

 フロントホックを外し、カップを胸から離す。

 まだ小さいが、もう成人型になっている乳房が露わとなった。

 ジュニアブラを体から外し、アスミは全裸となる。

 そこまで見たとき、

「ただいま」

 という少女の声が玄関から聞こえてきた。

 リビングに姿を見せたのは、癖っ毛をロングにしている少女……明日美(あすみ)だ。

Tシャツにデニムのミニスカートという服装。

 彼女の踊りモノを見ていた男はリモコンで一時停止させ、

「おかえり、明日美」

 と笑みを、ジュニア・ヌードモデルとしての仕事を終えてきた明日美に向けた。

 30歳くらいの男。

「ただいま、和馬(かずま)おじさん」

 男の名前は和馬。実業家をしている。両親と離れて暮らしている明日美の保護者である親戚だ。

 明日美はリビングに置かれている大型のテレビに視線を向ける。

 そこに映っているのは、ジュニアブラを外して全裸となったアスミの姿だ。

「私の作品、見てたんだ」

「ああ。他の子も可愛いが、明日美が一番可愛いと思うね」

「ありがと、おじさん。ただ……」

 明日美は視線をテレビから和馬に移す。

「踊りモノより凌辱モノの方がいいんじゃない? そっちの方が人気あるらしいし」

「これはこれで面白いよ。いろいろな衣装で踊る明日美……面白さがある」

「そう。私、シャワー浴びてくるね」

 和馬に背を向け、リビングから出ようとする明日美。

 廊下に通じるドアを開けようとしたとき、いつの間にか背後に立っていた和馬の手によって、シャツの上から両の乳房を握られた。

「あんっ」

 明日美の口から、甘さが感じられる声が漏れ出る。

 握られた小さな乳房は、優しい手つきで揉まれた。

「和馬おじさん……んむ……」

 肩越しに顔を後ろに向けると、唇を唇でふさがれた。

 和馬はシャツ越しに明日美の小さな乳房を揉みながら、舌で彼女の唇をノックする。

 明日美の唇が小さく開かれる。それを待っていたかのように、和馬の舌が明日美の口の中へとヌルリと入り込んだ。

「んっ……」

 舌に和馬の舌が触れてきて、明日美は重なり合った唇のかすかな隙間から、くぐもった声を漏らす。

 和馬の舌は明日美の舌をしごく。しごかれる舌から快感が走ってくる。

「んっ、あっ……あ……っ」

 舌だけではなく、揉まれる乳房からも快感が走ってきて、明日美は甘い声を和馬に聞かせた。

 舌と乳房からの快感で、明日美の顔はポーッとしたものになっていく。

 和馬は唇を離すと、明日美に万歳のポーズをとらせてTシャツを脱がす。上半身ジュニアブラだけになる明日美。

 明日美の、まだ小さいがそれでももう成人型になっている乳房を覆っているジュニアブラは、カップ付きのもの。

 色はオレンジ色で、カップとカップの間をピンク色のリボンが飾っている。

 脱がしたTシャツを放り投げた和馬の手は、ジュニアブラのフロントホックを外していた。カップが胸から離れ、ピンク色の乳首で飾られた小さな乳房が露わになる。

 和馬の手のひらはジュニアブラ越しではなく直接、明日美の小さな乳房を掴んで揉んだ。

「あっ、あっ……あふっ」

 揉まれる乳房からの快感で、明日美は甘い喘ぎ声をこぼす。

 和馬は片方の手で乳房を揉み続けながら、もう片方の手をデニムのミニスカートへと伸ばしていった。

 ホックを外してファスナーを下げると、ミニスカートはストンッと足元に落ちる。

 露わになるパンティ。色はジュニアブラと合わせたものでオレンジ色だ。

 スカートを脱がした和馬の手は、オレンジ色のパンティの上から明日美のお尻や股間を撫で回す。

「ああ……あんっ……あっ、あっ」

 乳房だけではなく、股間やお尻からも快感が広がってきて、明日美は甘い声を和馬に聞かせながら身悶えする。

 和馬は明日美をカーペットが敷かれた床に押し倒した。

 体から外されたジュニアブラと、脱がされたパンティが天井近くまで舞い上がり、カーペットの上に落ちる。

 明日美を全裸にさせた和馬は、彼女の足首を掴んで両脚を大きく広げさせた。明日美はされるがままだ。

 和馬は明日美の無毛の股間に顔をうずめるようにして、舌を伸ばす。

 伸びた舌は少女の証しであるスリットに沿って這う。

 舌がスリットに沿って這うピチャピチャ、ピチャピチャという音に、

「あっ、あっ……あふっ」

 という明日美の潤っている声が混ざってリビングに響く。

 舌でスリットを愛撫しながら、和馬は両手を明日美の胸へと伸ばしていった。

 小さな両の乳房を、和馬の手が握る。

 和馬は握った乳房を優しい力加減で揉んだ。

「あんっ……あっ、あっ……」

 股間と乳房からの快感で明日美が口から漏らす声、その中にある潤いが濃くなっていく。

 和馬の唾液で濡れる明日美の股間。だが舌による愛撫を受けているうちに、明日美のソコは唾液以外のものでも濡れるようになっていった。

 快感によってスリットから溢れるようになった少女の蜜、それが和馬の唾液と一緒になって股間を濡らしていく。

 和馬はスリットに這わせる舌の動きを激しくさせる。

「ああふっ!」

 股間からの快感が強まり、明日美が口からこぼす声が大きくなった。

 和馬は乳房を揉む指の動きも激しくさせる。明日美が感じる快感は強まっていく。

 明日美の全身の肌はほんのりと赤く染まっていき、裸身は小さく震える。

「あっ、あっ……ふぅ……あふっ」

 彼女の快感の色で染まっている声を聞いていると、和馬はもっと快感を与えたくなった。

 服と下着を脱いで裸になる和馬。股間では肉棒が、隆々とそそり立っている。

 裸になった和馬は、明日美をあお向けからうつ伏せにさせた。くびれが目立つ腰を抱き、プリンッとした可愛らしい形のお尻を高く上げさせる。

 明日美は肩越しに誘うような表情を見せ、高く上げさせられたお尻を左右に振った。

 肉棒の先端が、唾液と蜜で濡れる無毛のスリットに触れる。

 和馬はそのまま腰を突き出し、怒張しているモノで明日美を刺し貫いた。

「ふぅあっ!」

 快感の混ざった衝撃が股間から走ってきて、明日美は声を上げながら首を反らす。

 ギチギチときつく肉棒を締めつけてくる明日美の秘洞。

 その締めつけは和馬に悦(よろこ)びを与えてくれる。

 和馬は腰を動かし、明日美の秘洞を肉棒でえぐった。

「ああっ! あっ、ああっ!」

 肉棒でえぐられるたびに、秘洞から快感が疾走してくる。

 リビングに和馬の肉棒が秘洞をえぐる音と、明日美の喘ぎ声が混ざって響いた……。
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