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ないしょの恋人

ジャンル: 現実世界(恋愛) 作者: 護堂アオイ
目次

第7話「少女娼婦」


 地下2階の一室で雅彦(まさひこ)を待っていたのは、裸の少女たちであった。
 10人近くいる。年齢はさまざま……10歳くらい子もいれば、12歳くらい子もいた。
 皆、一糸まとわぬ姿を雅彦にさらしている。
 恥ずかしがっている様子を見せずに堂々と全裸の姿を雅彦に見せている少女もいれば、恥ずかしそうな顔で胸と股間を隠している少女もいた。
 雅彦はこの部屋にいる少女1人ひとりに視線を走らせ、どの少女にするかを選ぶ。
 彼に視線を向けられた少女たちの反応も、さまざまだ。
 ニコリと笑顔を浮かべて自分をアピールするようにポーズをとる少女もいれば、身を縮めてなるべく裸を見られないようにする少女いる。
 プロポーションもさまざまである。
 胸にまだ膨らみがない少女もいれば、もう胸の膨らみが成人型の乳房になっている少女もいた。
 そんな少女たちに視線を走らせる雅彦。その視線が、1人の少女で止まる。
 彼に視線を向けられても、恥ずかしがらずに堂々としている少女。癖のない髪をセミショートにしている。胸に膨らみはまだなく、乳首がツンッと目立っている程度。
 腰はようやく、くびれが目立ちはじめたという感じ。
 股間は無毛で、お尻はプリンッとしていて可愛らしい形であった。
 その少女は雅彦が視線を向けていると気づくと、顔に笑みを浮かべてアピールするようにポーズをとる。
 雅彦はその少女に歩み寄った。
「キミ、名前は?」
 セミショートの髪の少女の前に立ち、雅彦は聞く。
 彼女は笑みを浮かべたまま、
「アイリスよ。11歳」
 と応えた。
 雅彦はアイリスと名乗った11歳の少女の腰を抱く。
「キミにするとしよう」
「ありがとう、お兄さん」
 彼に選ばれたアイリスは、顔に浮かべている笑みを強めた。
 雅彦がアイリスを選んだことで残念がっている少女もいれば、ホッとしている少女もいた。
 全裸のアイリスとともに、雅彦はエレベーターに乗る。
 そして5階へと向かった。

 全裸のアイリスを連れ、雅彦は泊まっている部屋がある5階で降りる。
 この場で裸の少女を連れていることを見られても、問題は一切なかった。
 ここは宿泊施設であるのと同時に、娼館でもある。だから、全裸の少女が一緒にいるのを見られても、何の問題もない。
 雅彦はアイリスを部屋へと招いた。
「じゃあ、まずは……」
 裸で立つアイリスの姿を眺めながら、雅彦は言う。
「ベッドの上に座ってくれるかな」
「いいわよ」
 アイリスは言われたとおりにする。
 ベッドの上に座り、
「これでいい?」
 とM字開脚する。
 雅彦の視線は彼女の脚の付け根の間……少女の部分に向く。
 彼はアイリスのソコを見つめながら、ベッドの上に乗った。
「舐めさせてもらうよ。俺、女の子のアソコを舐めるのが好きなんだ」
 そう言って雅彦は、アイリスの股間に顔をうずめるようにする。そして舌を伸ばし、無毛の股間に這わせた。
「あんっ」
 雅彦の舌が這う股間から快感が走ってきて、アイリスは声を響かせた。甘い色が感じられる声を。
「あっ、あっ……んっ……あっ」
 舌が少女の部分に這う音に、アイリスの喘ぎ声が混ざって部屋の中に響く。
 彼女の股間は、雅彦の唾液で濡れていった。
 数分ほどアイリスの喘ぎ声を聞きながら股間に舌を這わせていた雅彦は、
「指で広げて」
 と彼女の顔を見上げて言う。
 アイリスは言われたとおりにする。両手を股間に伸ばし、人差し指を当て、陰唇を左右に広げた。
 綺麗なピンク色の少女の秘洞が、雅彦の視界に入ってくる。
 雅彦の舌が、ソコに差し込まれる。
「んっ、ふぅ……」
 秘洞の中で舌が動きで、アイリスはソコから走ってくる快感で肩を震わせながら甘く喘いだ。舐められているうちに、彼女の秘洞は雅彦の唾液以外のものでも濡れるようになっていく。
 快感で分泌されるようになった、少女の淫らな蜜。それが、アイリスの秘洞を濡らしていった。
 雅彦は少女の蜜をすくい取るように舌を動かす。
「あっ、んっ……ああっ」
 彼の舌の動きが大きくなり、アイリスが抱く快感も大きくなる。大きくなった快感は、彼女が漏らす声の中にある甘さを濃くさせていった。
 アイリスのそんな声を聞きながら、雅彦は秘洞を舐め回し続ける。
「あっ、あっ……ふぅ……んっ、あっ」
 股間から全身へと、アイリスの内側を快感が疾走していく。彼女の肌は、疾走する快感でほんのりと赤く染まっていった。
 雅彦は舌の動きを大きくさせるだけではなく、速くもさせる。
「んっ! ふぅ……あぁっ!」
 疾走する快感が大きさと強さを増していく。アイリスが口から漏らす声の中にある甘い色は、もっと濃くなっていった。
 淫蜜で濡れた秘肉を味わうように舌を動かす雅彦。今にも彼女の股間を食べてしまいそうな勢いだ。
「はあっ! んんっ! はふっ! はあっ!」
 雅彦が秘洞の中で舌を動かしているうちに、アイリスの声は切羽詰まったようなものになっていく。
 舌で愛撫される秘洞から走ってくる快感……大きくなったその快感が、破裂を起こしそうになっていた。
 雅彦が舌を突き込むようにした瞬間、
「あっ! ああっ!」
 アイリスの中で破裂寸前だった快感が、破裂を起こした。
 ビクビクと震えるアイリスの裸身。秘洞からは淫蜜が噴き出し、雅彦の顔を濡らす。
 舌で彼女を性の高みに導いた雅彦は、無毛の股間から顔を離した。顔を濡らしている少女の淫らな蜜を手で拭い、舌で舐め取る。
「じゃあ、今度は……」
 絶頂して荒く呼吸をしているアイリスを見つめ、服を脱ぎながら雅彦は言う。
「アイリスにしてもらおうか」
 下着も脱いで全裸となった雅彦。膝立ちとなった彼の股間では、肉棒が怒張して隆々とそそり立っていた。
 アイリスは彼の前で四つんばいになり、股間でそそり立っているモノへ熱い視線を向ける。彼女は舌を伸ばしながら、ソレに顔を近づけていく。
 舌先が、雅彦のモノに触れる。
「んっ……ふぅ……んっ」
 そしてアイリスはためらうことなく、ソレに舌を這わせた。
 根元から先端、先端から根元へと何度も往復するアイリスのピンク色の舌。
 何度か往復させた後、先端に集中してチロチロ、チロチロと舌先を踊らせる。
 少女の舌で肉棒を愛撫され、雅彦は満足そうな吐息をこぼす。
 アイリスは口を大きく開けると、
「んっ、あむっ……」
 怒張している肉棒を含んだ。彼女の口には太すぎるモノ。それでもアイリスは懸命にソレをくわえると、唇を密着させた。
「んっ、んっ……んじゅ、んじゅる……んじゅ……」
 頭を前後に動かし、密着させた唇で肉棒をしごくアイリス。彼女が唇で怒張をしごくたびに、淫らさを感じさせる音が響く。
 少女の唇でしごかれる肉棒から快感が走ってくる。
 雅彦は満足そうな吐息を強くさせると、アイリスの頭を撫でた。
 彼女は雅彦の顔を見上げると笑みを浮かべ、唇による出し入れを続ける。
 ただ出し入れするだけではなく、変化を付けて出し入れした。
 粘りつくようにゆっくりと出し入れさせていたかと思うと、怒張が口から抜けてしまうのではないのか思わせるほど速く頭を動かす。そしてまた、ゆっくりと出し入れをする。
「上手だよ」
 という雅彦の言葉に、頭の動きに変化を付けて肉棒を出し入れさせているアイリスは、嬉しそうな表情を浮かべる。
 どれほど唇で怒張をしごいたことだろうか。やがてアイリスの口の中で、ソレは脈動をはじめた。
「んじゅ、んっ、ん……んじゅぅ、んじゅる、んじゅ……」
 最初は小さかった脈動だが、アイリスの唇でしごかれるたびに、その大きさを増していく。
「その可愛い顔にかけるとしよう」
 そう言うと、雅彦はアイリスの頭を掴んで後ろに大きく引かせた。
 唇で強くしごかれる形となった雅彦のモノ。アイリスの口から抜けた瞬間、弾ける。
「んぷっ」
 弾け、白濁した体液をアイリスの顔に降りかける。
 彼女の顔は、白く染められた。
 強い匂いが鼻に漂ってくるが、アイリスの顔に不快な表情は浮かばない。浮かぶのは、どこか恍惚としたような表情だ。
 そんな表情を浮かべる彼女に雅彦は、
「そのまま後ろを向くんだ」
 と告げる。四つんばいの姿勢をとっているアイリスは言われたとおりにした。
 雅彦にお尻を向ける形となるアイリス。お尻を高く上げて小さく左右に振る。
 それなりの量を放った雅彦だが、股間ではまだ肉棒が隆々とそそり立ったままだ。そんな彼はアイリスの後ろに膝立ちとなり、左右に振られるお尻を掴む。
 彼女は肩越しに、誘うような表情を浮かべた顔を見せる。
 雅彦は狙いを定め、腰を突き出した。
 いきり立っているモノが、アイリスの秘洞を刺し貫く。
「くうああっ!」
 肉棒を突き込まれた秘洞から衝撃が走ってきて、アイリスは声を響かせながら首を反らす。ただの衝撃ではない。
 快感の混ざった衝撃だ。
 アイリスの秘洞は狭く、そして埋没してきた肉棒を歓迎するようにギチギチときつく締めつけてきた。
 きつい締めつけをしばらくの間、楽しんだ後に雅彦は腰を動かしはじめる。
 怒張している肉棒が、淫蜜で熱く濡れている秘洞をえぐった。
「あっ、あっ! あうふっ! ああっ!」
 秘洞を肉棒で突かれるたびに快感が疾走する。
 雅彦の肉棒が出入りを繰り返すたびに、アイリスは快感の色で染まっている声を漏れ響かせた。
 アイリスの秘洞を遠慮なくガンガン、ガンガンと突く怒張。秘洞を濡らす少女の淫蜜が滴となって飛び散り、ベッドのシーツに点々としたシミを作っていく。
 彼女の秘洞は締めつけてくるだけではない。ウネウネと蠢いて、雅彦を刺激してくる。
 刺激は興奮となり、雅彦の腰の動きを激しいものにさせていった。
「ふぅあっ! あっ、ああぅっ!」
 雅彦の腰の動きが激しくなると、アイリスの内側を疾走する快楽が強まる。
 彼女の全身の肌は疾走する快楽で真っ赤に染まり、しっとりと汗で覆われていく。
 アイリスが大きな快感を得ているのを示すかのように、秘洞のウネウネとした蠢きが妖しくなっていった。
 妖しい秘洞の蠢きは、興奮している雅彦をさらに興奮させる。
 彼の腰の動きは激しくなるだけではなく、荒々しくもなっていった。
「あっ、ああっ! あふぅっ! ふぅああっ!」
 アイリスの内側を疾走する快感は、それによってどんどん大きくなる。
 体の中心へと集まっていく快感は、風船のように膨らんでいく。
 何度も何度も怒張しているモノで突かれているうちに、アイリスの四つんばいになっている裸身が震えだした。
 小さな震えであったが、雅彦が腰を動かして肉棒で秘洞をえぐるたびに、震えは少しずつ大きくなっていく。
「あふっ! あっ、あふうっ! あっ、あっ、ああっ!」
 そして口から響く声は、切羽詰まったようなものになる。
 夢中になってアイリスの秘洞をえぐっている雅彦は、やがて肉棒が秘洞から抜けるギリギリまで腰を引いた。
 そして勢いを乗せ、一気に根元まで叩き込む。
「くぅあああっ!」
 それが、とどめの一撃となった。
 アイリスの中で膨らんでいた快感が、破裂する。
「あっ、あっ……くふぅ、ふぅああああっ!」
 背中を反らし、全身をビクビクと震わせるアイリス。快感が破裂したことで性の高みに達して、肉棒が埋まる秘洞からは淫蜜が噴き出してベッドのシーツに黒いシミを広げていった。
 絶頂したアイリスの秘洞から怒張を引き抜く雅彦。彼の怒張は弾けて、アイリスのお尻を白く汚す。
 雅彦が手を離すとアイリスはベッドに突っ伏し、ハアハアと荒く呼吸をする。
 二度放った雅彦だが、肉棒はまだ怒張したままであった。
 彼はアイリスをうつ伏せからあお向けにさせると、細い両脚を脇に抱え、肉棒を秘洞へと押し込む。
「あふぅっ!」
 新たな快感が股間から疾走してきて、アイリスは甘い声を漏らしながら首を反らす。
 部屋の中にアイリスの喘ぎ声と肉棒が秘洞をえぐる音が混ざって響いた……。
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