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原作: ラブライブ! 作者: ミカサ
目次

グループ名決定♡

 翌日、始業式を終えた西木野真姫、星空凛、小泉花陽は部室で3年生の3人を待っていた。
「凛達は1クラスだから、お馴染みの顔だしホームルームも早かったよねー。」
「真姫ちゃん、2先生でもクラス委員長でよかったの?」
「かまわないわ。別に嫌いじゃないもの。」
「来年は、絵里ちゃんや穂乃果ちゃんみたいに真姫ちゃんも生徒会長やってそうだにゃぁ♪」
「うーん。それはないかな。」
「私も凛ちゃんと同じで、このままいくと真姫ちゃんが生徒会長になるのかなって思ってた。」
「だって私は医大を受験するから、スクールアイドルと受験できっと手一杯だと思うわ。生徒会まではちょっとね。」
「そっかぁ。じゃぁ来年は誰がなるのかにゃー。まだ先の話だからいいけどぉ。」
「穂乃果ちゃん達、そろそろ来るかな。」
「3年生は2クラスでクラス替えもあったし受験のこともあるしでいろいろ話が長いんじゃない?」
花陽はテーブルに置いた今日のミーティングで配るプリントを確認しながら、
フフッと思い出し笑いをした。
「かよちん、何笑ってるにゃ?」
凛は花陽を覗き込んだ。
「だって、グループ名、案外あっさり決まっちゃったなって思ったら、ちょっと笑えちゃった。」
「早かったわよね。」
「グループ名を決める時間より、どこのお店に入るか何食べるのかを悩んでる時間のほうが長かったにゃ。」
「ほんと、それよね。」

 真姫と凛と花陽は、ことりと海未が校舎に戻るのを見送った後、3人で緊急ミーティングをするためにどこの飲食店に入るかを歩きながら考えていた。
「凛ちゃん、真姫ちゃん、どこでお茶しよっか。カフェがいいかな。いつものファーストフードにする?」
「もうとっくにお昼も過ぎてるし、凛、お腹ぺこぺこだにゃぁ。」
「そうね。ランチがまだだし、お茶よりご飯がいいわね。」
「んー、じゃぁ、どこにしよっか?」
「凛、ラーメンがいいにゃぁ♪」
「私はパスタの気分だわ。」
「えー、真姫ちゃん、ラーメンにしようよー。」
「今日はなんだか主張したい気分なの。パスタがいいわ。」
「あ、それじゃぁ私は、今日はどんぶりが食べたいな。」
「えー、かよちん、チャーハンじゃダメなのぉ?」
「うーん、今日は和食の気分かな。親子丼とか食べたいっ。」
「バラバラにゃぁ。」
「しょうがないわね。公平にジャンケンでいいかしら。」
3人は歩きながらジャンケンで入るお店を決めることにした。
「やったぁ♪今日はどんぶりってことでいいよね♪♪」
ジャンケンは花陽が勝ったのだ。
「しょうがないにゃぁ。凛、何食べよっかなー。」
「凛ちゃんはお蕎麦でいいんじゃないかな。麺繋がりで。」
「うー。そーするにゃぁ。」
「花陽、私にも提案してくれる?」
「真姫ちゃんも麺繋がりのお汁無しで焼きうどんとかはどうかな。」
「全然違うけどぉ。ま、いいわ。行きましょ。」
3人は花陽が選んだ飲食店に向かった。麺類とどんぶりがメインのチェーン店だ。
「わーい♪やっとお昼ご飯だにゃぁ♪」少し歩いてお店が目に入り、凛がお店に向かって駆け足になると同時に後ろから声をかけられた。
「ねぇねぇ、君達、元μ’sでしょ?」
3人が一緒に振り返ると、そこには制服を着た3人の男子学生が立っていた。
女子高生活が板についてしまっている花陽と真姫は、いきなり男子学生達に声をかけられてびっくりしている様子だった。
「そうだよ。元μ’だけど?」
凛は特に何も気にすることなく応えていた。
「あー!やっぱり!まきりんぱなだよね?こんなところで会えるなんて嬉しいなぁ。」
男子学生の1人が笑顔で純粋に喜んでいるようだった。
「で、なんの用かしら?私達、今急いでるんだけど。」
真姫は自分が緊張しているのを悟られないように意識的に強気な言い方をした。
「あー、急に声かけてごめんな。まきりんぱなは、まだスクールアイドルやってるの?」
「う、うん。新学期になって、新しいグループで一から始めるつもりだよ。」
花陽も面と向かって目を合わせられず、視線を合わせないように応えていた。
「おー!そうなんだ!新しいグループいいじゃん!楽しみだし!」
「ありがとうにゃぁ。じゃ、そーいうことで凛達は行くにゃぁ。ご機嫌ようだにゃぁ。」
凛はよそゆきの笑顔でそう言って、体は目的のうどん&どんぶり店に向いていた。
「ゴールデンウィークにお台場でやるフェス、出るの?」
凛と花陽と真姫は同時にきょとんとした顔で男子学生達のほうを見た。
「何、それ?」
「あ、まだ知らなかった?ググってみたらいいよ。」
「重ね重ねありがとうにゃぁ。」
とりあえず凛と花陽と真姫は、今はフェスよりお昼ご飯だった。
3人は男子学生達と別れて、颯爽と飲食店に入っていった。
「ふぅ。やっとご飯だにゃー。」
「お腹空きすぎちゃって、なんかもういろいろ食べちゃいたい気分になってるよ。」
「そうね。もうあれもこれもいっときたいわね。」
食券機の前でメニューを見ながら話す花陽と真姫は通常に戻っていた。
「えへへ。凛も1つだけじゃ足りないぃ。みんな欲張りだにゃ♪」
「欲張りね・・。」
真姫はふと考えだした。
「どうしたの?真姫ちゃん?」
「クールでキュートでセクシーで・・。かっこよくもありたいし可愛くもありたいしちょっと大人っぽさも取り入れたい・・。私達の目指すスクールアイドル、あれもこれもいいとこどりしたくて、欲張りと言えば欲張りよね。」
凛と花陽は食券を購入し、あとは真姫だけ食券機を前にして急に考え込んでしまったので、凛は食券を買うように促した。
「真姫ちゃん、食券買うにゃ。」
「うん。買うわ。買い方知らないけど。ねぇ、GREEDYなんてどうかしら?」
「何、それ?」
「欲張りっていう意味よ。」
「真姫ちゃん、それ、グループ名のことかな?」
「他に何があるのよ。それを決めにきたんでしょう?」
「いきなりだにゃ!でもなんかよくわかんないけどゴロ的にいい感じなんじゃないかな?」
「うん。私はいいと思うよ。」
「凛もいいにゃー♪」
「じゃ、決まりね。」
真姫は初めて利用する食券機での買い方を花陽に教えてもらい、お金を入れ購入ボタンを押して無事完了。3人は清々しい気分でランチに臨めることになった。



















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