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桃色パンプキン

原作: その他 (原作:デスノート) 作者: 澪音(れいん)
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さんじゅうなな(番外編⑧)


S「ガキ臭いというか…年相応で良いと思いますよ。
ただ、月君への当たりが強いというか、全力でからかいに行っているな感はありますね」

Mt「それは俺じゃなくてメロだけだから!」

L「時々ニアが加勢している場合もありますが。」

S「ニア君まで…バレないようにしている分、正面突破のメロより質が悪いですね…次の質問に移りましょう。「メロ君がアリーさんと約束をした描写はありましたが、マット君やニア君が一緒に日本へやってきたのは何故でしょうか?マット君はメロ君に着いてきたのかな。またLはこのまま日本に拠点を決めたままですか?」」

Mt「俺はそうだな、アリーさんとメロの約束も知っていたし、メロの奴がハウスを卒業する時に一緒に着いてきた感じにはなったけど、ニアも俺もLやアリーさんの下へやってこようとは思ってたな。あとは正直ワイミーさんが手引きしてくれたからそれに着いてきたとこはあるけど」

L「ええ、ワタリにそれを頼んだのは私です。ハウスで私の後継者として頑張ってきた皆さんのことは知っていましたし、今後もまたいつキラ事件のようなことが起きても不思議ではありませんから。」

S「まあ確かにそうですね。キラ事件のように人の力ではない何かが動くこともあるでしょうし、そうなった時には力強い味方になってくれますね。」

L「私の拠点ですが、確かに元々は世界各地に移してきたのでここ最近は日本にとどまり続けている…という訳でもなく、事件によっては未だに世界各国をめぐることもありますよ。ただ、本部は日本に置いているのは確かです」

S「このくらいでいいでしょうか。珍しくおふざけなしでここまで来ているので驚いていますが、この調子でいきましょう。フリなどではないので。次の質問は「マット君はどんなゲームをしているのですか?」だそうです」

Mt「どんなゲーム…手に入るものならどんなジャンルでもするっていうのじゃダメなのか?難しけりゃ難しいほどやる気がでるけど、ここ最近は忙しいしなかなか出来てないんだよな~。忙しい時期にあんまり熱中しすぎると、メロが怒ってゲーム機叩き割ろうとするから程々にな」

L「それはメロでなくても怒るところですが、自粛しているようですしお小言はやめておきましょう。」

S「マット君のゲームと言えば、ニア君もパズルなんか好きですよね。彼の場合それを熟しながら推理も怠らないので文句など付けようにありませんが。時折角砂糖が床に置き去りになっているのはいただけません…彼がゲストで来た時に議題にしましょうかね」

Mt「それは言ってもなぁ~…ロジャーも時々見かけて注意してたけど治った試しがない」

S「彼が一番この中でも自由人ですからね…仕方ありません、諦めます」

Mt「諦め早!次の質問俺読むぜー、何だこれモロッコ語!?日本で放送されてるだけなのに海外からも届くのかよこのラジオ…えーっと…これ呼んでもいいやつ?」

S「?……ああ、はい読まなくていい奴です。次にいきましょう。」

L「何ですか、そこまで言ったら気になってしまう方もいるかもしれません。……ああ、彼らですか。Sのプロフィールとやらに載っていた例の方々からですね。確かにそのうち~とか言っておいて全然出る気配も、名前すら出てませんよね。居ないんじゃないかという説すらあります」

S「はぁ…まぁいいじゃないですか。そんなに面白みがあるわけでもありませんし。そのうち、番外編として出てくる可能性は…20%くらいはあるかと」

Mt「可能性低ッ!アリーさんってその人達の話になるとすぐはぐらかすよな~。相当キャラが濃いとか?」

S「キャラの濃さにはもう慣れているので特には何とも思いませんが。…大人の事情というやつですよ、まあ、そのうちです。次の質問に入りますよ、「メロ君とマット君はケンカすることなんかはあるんですか?」だそうです」

Mt「そりゃあるけど。大体のことは俺が譲ることになるから、ケンカらしいケンカに発展すること自体は少ないけどな~…まあ、もしケンカになったら、大抵は俺が折れるかな。メロが折れるの待っていたら一生仲直り出来ねぇ気しかしないし。」

S「その点マット君は大人ですね。ニア君とメロ君だと、ニア君は相手にもしていないというか、自分の世界に入り込んでしまっているというか…ケンカにも発展せず、仲直りもせずなのでいつもピリピリしていますし。」

Mt「まあ、アリーさんも良く知ってるだろうけどあの2人はライバル関係だったし、今でもそりゃ変わらないよねー。あの時みたいにL後継者として他の奴らに比較されることがなくなった分、お互いに丸くなったようなとこもあるけど。ニアもニアでメロのこと意識してるしさー」

L「彼らの場合、捜査上での協力はするようになりましたが、私生活でのやり取りでぶつかり合っているように見えますね。この間はクイズ番組でどっちが先に正解を言ったとかで揉めていましたし。もう大人だと思っていましたが、まだまだ子供ですね」

S「あなたもそんな彼らにムキになる点、まだ子供ですよ」

L「私は子供なのではなく、童心を忘れていないだけです。」

S「(そういうところが子供なのですが…)」


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