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ラブライブ短編集

原作: ラブライブ! 作者: エミーールにハマーール
目次

20話

真姫「裕あんたまさか.」



裕「違うから 本当に 信じてくれ 真姫なら俺の言うことが正しいってわかってくれるよな



真姫「ま.まあ信じてあげるわ//」カミノケクルクル


裕「あ、それとラインでみんなに事情説明しておいてほしい 俺がオカルト絶対みんな信用してくれないし、な 真姫にし か頼めないことなんだ」



真姫「しょ、しょうがないわね.//」



裕「ありがと それじゃまた 」

ガチャ




真姫《裕に電話して聞いたけど、海未が勝手に送ったらしいわよ。だからみんな勘違いはやめた方がいいわ。》



真姫「明日はとうとう私の番.ぐへへへ.///」



真姫「はっ. いけないいけない、この真姫ちゃんがぐへへへとか言っちゃダメだわ 」










海未「ま.まさかこんなに反響があるなんて.」


裕「な..なんとか明日には誤解が解けてますように.」



海未「それじゃお詫びに.」






風呂場



裕「お詫びって.背中流しのことか」



海未「はい。」



裕「(まあ.いっしょに入りたいって言われなくてよかった.)」



海未「どうですか 気持ちいいですか 」



裕「うん。いい力加減だよ。」


海未「穂乃果とことりとお風呂に入るときはいつも頼まれますからね.自信があるんです。」 


裕「そうなのか.」


裕「昔は俺も一緒に入ってたな.小学校低学年までは。」


海未「私達はいつも一緒にいるといっても.やはり異性ですからね。」 


裕「いつも俺だけのけものだし.まあもう慣れたけど.」



海未「.今度からは私が一緒に入りますよ」ぼそっ



裕「いや、遠慮しとく。やっぱり風呂は1人でゆっくり入るもんだ。」



海未「き、聞こえていたのですか ///」



裕「昨日と一昨日はゆっくり入れなかったからな.」



海未「.は それって」



裕「あ、やべ」



これ.黙っとくべきだった













裕「いててて.」



あのあと俺は海未に平手を食らわされた。 あの後は一回も口を聞いてくれない。


裕「寝よ.」








ガチャッ

海未「失礼します.」

海未「寝ましたか. 」


裕「..」

海未「..失礼します」もぞもぞ
裕「おはよう」


海未「なっ. //」

裕「一緒に寝たいなら寝たいって言えばいいのに」
海未「だ.だって.」



裕「俺はもう気にしてないし大丈夫。」


海未「そ、そうですか。私の方こそぶったりしてごめんなさい」
裕「いいよいいよ。いつも何かと真姫に叩かれるし。」


真姫の10倍は痛かったけど.


海未「そういえば真姫と最近仲が良いですよね。」

裕「まあ、やっと心を開いてくれたって感じだな。」


海未「私、少し嫉妬してたんですよ 」

裕「だから真姫と居る時そっけない態度取ってたのか.」


海未「ふふふ.」


海未「裕の匂い.大好きです。」



裕「なっ.//男くさいだけだろ俺なんて。」



海未「いいえ、裕の匂いは裕の匂いです。私は大好きです。」


裕「それは良かったけど.うん、海未は相変わらずいい匂い。」


海未「ことりに勧められたシャンプーを使ってますからね。」

裕「それじゃもっと濃い匂いがしそうな脇の下とか嗅いでみようかな」 

海未「へ、変態 」バシッ



裕「いてえ 」


海未「ほんとにもう.」

裕「でも俺の幼馴染3人はみんな可愛くていい匂いするよなぁ.」

裕「穂乃果なんて真夏の練習終わりに汗だくで飛びついて来てもいい匂いしたし」
海未「そんなことが.」

裕「あいつはどこでもお構いなく飛びついてくるからな.結構俺も匂いとか気にしてるんだよ」 

海未「ひとつお願いがあるんですが.」


裕「 」





海未「抱きしめて.頭を撫でてくれませんか 」



裕「お、おう」

ギュッ



裕「.これでいいか 」なでなで



海未「ふわぁ.♡」




うお、なんだ今の声


海未「すごいれしゅ.♡」



裕「う、海未さん 呂律回ってませんよあなた 」


海未「..へ ♡」

うわっ めっちゃ蕩けた顔してる.



海未「あ.しゅ、しゅいません.♡」


裕「あ、ああ。じゃあそろそろ寝るか、おやすみ。」 


海未「おやしゅみなさい.♡」




危険だ、これは危険だ。俺の理性がな。







翌朝

海未「裕 起きてください 」


裕「ふわあ.もう朝か。」



海未「ご飯もうできてますよ、顔を洗ってすぐリビングに来てくださいね。」



裕「うん.ありがと.」




朝起きたら可愛い嫁さんが美味しい朝ごはんを作ってくれて、最高の笑顔で迎えてくれる。 


よく考えたら最高な生活じゃないか.













授業が終わり、放課後



絵里「なるほどね.」
希「海未ちゃん、いつの間にそんなに大胆になったん 」
海未「ま、まさかこんなに大事になるとは思わなくて 」

裕「なんとか誤解が解けてよかった.じゃあこれにてリリホワは終了だな。」

希「あ その前にリリホワに裕くんを入れて写真撮らへん 」 

凛「大賛成にゃ 凛は裕くんのお膝に座る 」


希「むむ.それじゃウチは裕くんの左 」


海未「それでは私は右で.」


凛「なんかこうしてみると凛たち家族みたいだね 」


希「確かに 可愛い弟と妹がおるみたいで嬉しいね 」

海未「私たちが家族ですか.なら裕と私は双子. 」



希「まあまあ、細かい設定はいいやん 」

凛「絵里ちゃん、シャッター押して 」



絵里「それじゃいくわよ、はいチーズ 」



希「綺麗に撮れてるやん 」


凛「ほんとだ 凛、ラインのホーム画像にする 」



海未「(私は.昨日撮ったツーショットを待ち受けにしちゃいました.)」 


2人とも、まだぎこちないですけど.


これから、そのぎこちなさを埋めて.



いつかあなたと本当の恋を.したいです。 


リリホワ編、完。
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