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ドキドキッ!インタビュー

原作: 銀魂 作者: 澪音(れいん)
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第34話


銀時「は~い、万事屋銀ちゃんです。このコーナーも残すとこあと2回となると何だか考え深い気がするよな。いや~長かった、もう1年くらい経ってるんじゃねぇの?」

新八「いえ、確か連載始まってからまだ2か月経ってないくらいだと思いますよ。」

銀時「それでもう連載終了とか言ってんの?マジ?」

新八「まぁ仕方ないです。もしかしたら好評であれば第二弾ということも…」

神楽「多分ないアル」

銀時「まぁそういうなって。もしかしたらワンチャンあるかもしれねぇだろうが。今回は約束通りゲストを招いているから心して掛かるようにー」

神楽「ひゃっほい!今日は誰が来るアルか?毎度サプライズゲスト感満載で誰が来るか私らも知らないアル」

新八「最後のゲストかぁ、誰が来るんでしょうね!いやァ、楽しみだなァ…まさかあそこでこっちを睨みつけてる人じゃないだろうな…絶対違うよね…僕はあんな人のインタビューなんて御免ですからねェェェ!」

銀時「バッキャロー!お前ェ!指さすんじゃねぇ絶対アイツ堅気の人間じゃねぇぞ。銃こみかみに押し付けて「手上げろ金だせェ」って言うタイプだから。目合わせちゃいけません!」

「誰が強面の借金取りだァ…」

銀時「ぎゃあああ!入ってきたァ!おまわりさァん!!」

「ちょ、ちょっと!スモーカーさん!今回は海軍本部の宣伝に来たのであって、海賊を捕らえに来たわけじゃないんですから!」

神楽「あ、可愛い子も入ってきたアル。借金の肩に売られたアルか?」

新八「かわいそうに…」

「あ゛あ゛?」

新八「ひぃぃ!ごめんなさいいい!」

銀時「ちょっとォォ!お宅何連れてきてんの!?何なのあんた猛獣使い!?ここは万事屋であって、サーカス劇団じゃねぇぞ!他行け他ァ!」

たしぎ「借金取りでも、強盗でも、猛獣でもありませんよォ!こちら、海軍本部大佐のスモーカーさんです!」

神楽「こんな強面が海軍だなんて世も末アル」

新八「ヤメテェェ!今度こそシャレにならない気がするからこの人にケンカ売るのヤメテェェ!このコーナーのエンドじゃなくて僕らの人生の最後飾り付けることになりますからァ!」

銀時「美しく最後を飾りつける暇があるなら最後まで美しく…」

新八「言ってる場合かァ!?僕ら完全に何かの犯罪集団だと思われてますよ!ああ…懐かしいこのドタバタ感…でもこんな最後から2話目でこんなドタバタしなくても」

神楽「知らないアルか?ドラマでは最後から2話が一番泥沼になるアル。最後少し落ち着いて平和になってきたと思わせてからのでんぐり返しヨ」

新八「言いたいことはまぁ分かるけどでんぐり返しってなんだよ!?それにしては急展開すぎるでしょ!」

銀時「んだよ俺ワンパークの中では主人公組と会いたかったのによォ」

神楽「どうせなら人気者に会いたかったアルな」

新八「す、すすスモーカーさんも人気ですけどねェ!?ダンディで男らしいって何か言われてましたけども!」

神楽「ダンディでも人気でもここはやっぱり麦藁の…」

スモーカー「麦わらァ…?」

新八「む、麦わら帽子って夏!って感じしますよねェェ!虫取り少年!麦わら帽子ィ!みたいな!?」

神楽「何言ってるアル、麦わら帽子と言えばモン…」

新八「モンンン!スター●ンターの最新作って面白いんですかねェェ!?僕あれ序盤で諦めちゃってやめちゃったんですよねェェ!敵がもう倒せなくって!今回のは面白いんですかね!?」

スモーカー「…知らねぇが」

銀時「おいおい新八ィ。いい加減にしろや、俺ァ別に今モンスター●ンターの話はしたくねぇよ。今はルフぃ…」

新八「モンスター!ハン●ーの!コラボフェアって知ってますか!?メニューとか見るとなかなか凝っていてゲームろくにやってない人たちでも1回行ってみたくなると思いませんかぁ!?」

神楽「何ね、さっきからそのモン●ン推し。お前そんなに好きだったアルか?」

銀時「勘弁してくれよ新八。お前のその迫力で見てみろ、ゲスト2人が向こうの世界で絶対に見せた事がないであろうぽっかーんとした顔でお前のこと見てるだろうが。作画崩壊して丸い目になってるだろうが。俺も別にあのフェアそこまでチェックしてないからそんなに盛り上げられねぇよ。メニューの値段表記がゲーム内の通貨になってて盛り上がったりとかしてねぇから。」

神楽「ばっちりチェック済アル。」

銀時「いやァ!でもさ?メニューはちらっとしか見てないけど、どれもがっつり系ばっかりで、この年になると肉食ってーのもなァ?骨つき肉はまぁ男の憧れみたいなとこはあるし、気になってはいるけどさ。ちょっと高いけど」

新八「細部まで全部目を通してるじゃないですか。」

銀時「さっきから何なんだよお前ら。ガキはアイ●ーでも見てキャー!きゃわうぃぅぃ!って言ってろや」

神楽「ア●ルーは可愛いけど私はジンオ●ガのほうが好きアル。」

新八「僕から初めてなんですけどもうモン●ンで話引っ張るのやめましょう。お2人がさっきから困惑してます。」

銀時「だから言ったじゃねぇか。じゃあまあ取り合えず自己紹介してもらおうか、そっちの強面さんのは聞いたからそっちのお嬢さんから」

たしぎ「初めまして、海軍本部曹長たしぎです」

神楽「ってことは2年前アルな」

新八「さっきまで初対面感醸し出してたのに急に知り合い感出してくるのなんなの?神楽ちゃん」

神楽「今日は時間が来てしまったからここまでアル、次回はなんと最終回!てんやわんやの34回目、最後はびしっと決まるのか!次回も見てくれよな!」

新八「何その最後2話目で急に少年誌ばりの最後を決めたの神楽ちゃん!?」

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