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ドキドキッ!インタビュー

原作: 銀魂 作者: 澪音(れいん)
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第28話 銀魂④


銀時「万事屋銀ちゃんです。今日はね、ゲストもいないしすることも特にないんでね。銀さんと言えばあれじゃね?ということで「宇治銀時丼の作り方」大公開しちゃいまーす」

土方「誰がやんだそんなもん」

銀時「何お宅、不法侵入?不法侵入者?おまわりさーん、こわいよー勝手に人の家に上がり込んできてマヨネーズ突き付けてくる人がいるよぅ」

土方「マヨネーズ突き付けるってなんだ。それに俺が警察だって何か言やその頭は理解すんだ?オイ」

銀時「そーだった。こんなのが警察なんだった。こんなのとストーカーとサディスト王子が警察のトップなんだった。世も末だなオイ」

土方「ハイ公務執行妨害で逮捕。おまわりさんの心を傷つけた」

銀時「外せコノヤロー!木刀でお前の頭(自主規制)」


***

※良い子は木刀で人を殴らないようにね!

神楽「やるなら見えないとこやれヨ」
新八「いや、やっちゃダメだから。寸分たりとも手を出しちゃダメだから。」

***

銀時「帰れよ帰ってくれよ頼むから。いや新八も神楽もいねぇから自由に糖分取り放題なんだよ。お前の相手してる場合じゃないの」

土方「クッキングコーナーと言えば俺だろうが。アニメでもあれ好評だったんだぜ、視聴者からも一度はやってみたくなるって手紙が来るくらいで」

銀時「バカなのお前。それやってみんな後悔してんだよ。あんなカロリーお化け年中摂ってるのはお前くらいなの。それに比べて宇治銀時丼思い出してみ?あれ、米に美味しいあんこ乗せたらもうおはぎじゃん?握ってないおはぎじゃん?」

土方「ならおはぎでいいだろうが」

銀時「バカヤロウお前なんもわかってねぇな。おはぎは近くに和菓子屋がなけりゃ時期にならなきゃなかなか手に入らねぇだろうが。それを年中食べれるようにしたのがこの宇治銀時丼だから。スイーツ感覚でも良し、ごはんとして食べても良し、万能なんだよこっちはよ」

土方「んな甘ったるいもん食えるか」

銀時「なんだテメェじゃああれか?おはぎ食わねぇのか?ぼたもちも食わねえんだな?じゃあお前もう和菓子屋行くなよコラ」

土方「どうしてそうなんだよテメェは…ガキか。」

銀時「ガキで結構ですぅ。とにかくその油の塊引っ込めてどっか行けや」

土方「テメェ、マヨリンバカにすんじゃねぇぞォォ!?」

銀時「マヨリンはバカにしてませーん。君のことをバカにしてるんですぅ」

土方「油の塊とか抜かしたじゃねぇか?!」

銀時「何でもかんでもにマヨネーズ乗せるお宅の食べ方を非難してるんですぅ。あんなのマヨネーズ好きがすることじゃねぇ。実はお前マヨネーズ嫌いだろうが。そうだろうが」

土方「こよなく愛してるわァ!」

沖田「万事屋の旦那―、土方さーん、あっぶなーい(棒読み)」ドカーン

土方「何すんの総悟ォォォ!?」

銀時「テメェら何やってんのォォォ!」



沖田「いやぁ、すいやせん。お2人があまりにもはしゃぎ回ってたもんで、俺も混ざりたくなっちまいやした。お怪我はありやせんかィ?」

銀時「ケガどころか髪が増毛したんだけど。君何か俺の髪に恨みでもあんの?」

沖田「そいつァいいや、近年薄毛で悩んでる若者が多いって話ですぜィ。そんだけ増毛すりゃ将来も安泰ですねィ」

銀時「いや。質量は変わらないからね。むしろ毛根に大ダメージ受けて将来お先真っ暗だよ。寝ぼけながら育毛剤やろうとしたら強力脱毛剤かけちゃった後の絶望感だから。分かりやすく言うと銀さんのこの着物を漂白剤で洗った後の絶望感ね」

沖田「いいじゃねぇですかィ。そのうちアンタそういう着物着ることになるんだからその用意ってことで」

銀時「ねぇ、君のとこの沖田少年物凄く怖いこと言うんだけど。どういう育てかたしてんの?冗談言う目じゃないもの、もうすぐ開催してやるから待ってろよって目だもの」

土方「コイツァもう会った時からこんな感じだった。もう手遅れだった。多分あれだ、近藤さんがこいつと知り合った時に石につまづいて頭を打ってだな、その時にドSの悪霊が取り憑いた」

銀時「マジで言ってる?何この子10年以上も悪霊に取り憑かれてんの?沖田総一郎君連れてとっとと帰ってくれない?除霊でもなんでもしてもらえや」

土方「悪霊とはもう融合して取り込んだからもう無理だ、引き剥がせねぇ」

銀時「何お宅らそんな奴隊長に据えてんの?大丈夫?何かスタンド出し始めたりしない?急に立ち止まってこっちを真顔で見てきて「魔王が現れた」とか言わない?」

土方「そりゃ違う話だろうが。あれだろうが…その…男子高校生の…とにかくあっちは急にバズーカ撃ってくるなんてこたァねえぞ」

銀時「高校生がバズーカ持ち歩いてる訳ねぇだろうが。多分あれだよ?持ってたらいの一番に撃つからアイツ。あれ多分総一郎君の身内だから。暇だから友達に呪いのメール送ろうぜ!なんて発想だすなんて身内としか思えねぇ」

土方「間違いねぇ、生き別れの弟だ」

銀時「…あれ、土方くん?何か総一郎君がこっちに変なの向けてるけどあれなに?」

土方「総悟ォォォ!早まるなァァ!お前は、お前は出来る子だ!ゆっくりそれを降ろせ、いいな?撃つなよ?撃つんじゃねぇぞ?」

沖田「ダ●ョウ倶楽部のノリですかィ?それ」

銀時「違うゥゥゥ!銀さんリアクション芸人じゃねぇから!俺らコンビじゃねぇから!だからやめ…ヤメテェェェ!」



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