ネット喫茶.com

オリジナル小説や二次創作、エッセイ等、自由に投稿できるサイトです。

メニュー

ドキドキッ!インタビュー

原作: 銀魂 作者: 澪音(れいん)
目次

第27回


銀時「何で始まって早々に睨みつけてきてるのかな、トバリくん」

雲雀「ヒバリだから。なんで君と僕の2人でこんなところに居なくちゃならないわけ」

銀時「仕方ねぇだろ、あの後ちょっと時間空いて再度来てもらうことになったらこの日来れるのお前と俺だけだったんだから。あとヒバチくんスルーしたけど南国君もいるからね」

六道「六道骸です。敢えて間違えているんですか?君」

銀時「君らあれでしょ?顔合わせるたびにケンカになるって聞いたけどここでケンカすんなよ?ここ壊されたらあれだよ?銀さんのファンが泣くからね。泣いて君らの家壊しに行くからね」

雲雀「六道、君の家ってあの廃墟だろ?なら今更壊されても問題ないじゃないか」

銀時「え?この子なに、廃墟にすんでんの?こんなイケメンの面してホームレスなの?」

六道「クフフ、雲雀恭弥。君はあの黒曜ヘルシーランドのことを言っているのですか?僕があそこに住んでいるといつどこで言いました?」

雲雀「知らないよ。君の住処なんて興味ないね。」

六道「おやおや。これはインタビューなのですからお互いのことを知らなければならないのですよ、ならば君も僕の住処について知らないのはいささか」

銀時「おーいやめろよな。銀さん忠告したぞ?南国君が廃墟に住んでようがどうでもいいが、万事屋(ここ)を廃墟にしたら許さないよ銀さん。ねぇ、聞いてる?その物騒なもん隠せって言ってんの」



銀時「ったく何で寄りにも寄ってお前らがくるかね。考えてくんない?連絡取り合ってくれないかな。お前今日行く?なら俺やめとくわーみたいな」

六道「連絡取り合う仲ならこんな険悪じゃありません」

銀時「そりゃそうだ。そもそもなんでそんな険悪なんだよ。何でこんなヒヨコくん殺気だってんの?南国君のヘタもいで行きそうな雰囲気だよ?お前何したんだよ」

六道「……僕は何も」

銀時「今ので殺気倍増して最早悪魔になったんだけど。絶対嘘だよね、とんでもないことしたよね。なに、インコ君の大事なゲームソフト黙ってメルカ●に売ったとか?そりゃダメだよ?いくら長年の親友だろうとひと様から借りたものはちゃんと返さないと。銀さんも返さなかったから今だに山田君との仲険悪だからね。」

六道「そもそもゲームを借りる仲でもないです」

銀時「ゲーム借りる仲でもない奴に何したんだよお前」

六道「ちょっとだけ身体を借りようと」

銀時「ちょっと銀さん南国君が何言ってるんだかわかんないけど、ニワトリ君が怒る理由は何となくわかったわ。お前が悪い、パイナップルに謝れ」

六道「なぜパイナップルに謝るんですか?」

銀時「お前のその髪のせいで風評被害行ってるからだろうがよ。お前あれだよ?多分お前のその悪行かなんかよくわからねぇ仕業のせいでそれ知ってる8割のやつがパイナップル見るたびにお前を思い出したんだよ?あ、これアイツに似てる的な」

六道「この髪型はパイナップルじゃありませんよ」

銀時「いやいやどう足掻いてもお前それ誤魔化しきれねぇって。どっからどう見てもフサだもの。フルーティーなもの想像しちゃうもの。というかなんだよ身体乗っ取ろうとしたって。寄生虫かなにかか?お前は」

六道「帰省中ではないです」

銀時「誰が聞き間違えろって言ったよ。確かにイントネーションの聞き分け難しいけどね?いきなりお前今の話の流れで「お前帰省中?」なんて聞かねぇだろうよ。ほら見てみろお前がすっとぼけてっからあっちにいるトバリ君が殺気立ってもう閣下だよ。デー●ン閣下だよ」

六道「さっきから気になっていましたが彼は雲雀君ですよ。」

銀時「マジで?何で訂正してくれねぇんだよお前。本当にあいつの友達か?」

六道「彼と友人なのだとしたらあんな目で睨まれていません」

銀時「そりゃそうだわ。ヅラのバカですらあんな目で睨まれてたことなかったわ。あいつに友達なんていねぇけど」

六道「なぜ友達のいないヅラ君とやらを例に上げたのか聞きたいところですが、僕はこの世界を壊すまではあんな目にだって屈しませんよ」

銀時「お前あれ?ヅラみてぇな立ち位置の奴だと思ったらなに、高杉のほう?マジかァ、いやアイツにも友達はいねぇんだけどさ。あっちゃーこりゃダメだ。だってアイツ「ぶっ壊したい病」発症して彼是何年か経ってるけどもう多分末期患者だろ?それなのにお前その上行って人の身体乗っ取って世界征服企んでるんだろ?」

六道「えぇ…まぁ、そんなところです」

銀時「そのうちお前あれだよ?「俺は壊すだけだこの腐った世界を」が口癖になりだしてさァ、語尾がそれになったら大変よ?お前。もう引き返せなくなるぞいいのかコラ」

高杉「誰がぶっ壊したい病だ銀時ィ」

銀時「わぁ、びっくりぃ。ぶっ壊したい病患者の第一号だぁ…ちょっと高杉君?その右手に持ってる黒く光ってるのなに?ばがつくやつ?つかないよね?君実はいい子だもんね?3Zのお前はそろばん習いにいくくらいいい子だもんねェェ!ヤメテェェ!」



テレビ「銀髪天パでお店を経営して今鼻をほじりながら接客をしているひと、今日、爆発に巻き込まれて死にまーす!」

銀時「ギャアアアア!」

(無事でした)


目次

※会員登録するとコメントが書き込める様になります。