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ドキドキッ!インタビュー

原作: 銀魂 作者: 澪音(れいん)
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第26回

銀時「じゃあね、まずはそれぞれの好きな物を教えてくださいってことで二足歩行君からどーぞ」

リボーン「二足歩行君じゃねぇリボーンだ。撃つぞ」

銀時「こわッ!?実はあれか着ぐるみか!?こんな物騒極まりない赤ん坊居てたまるかッ」

リボーン「好きなものはエスプレッソだゾ。よろしくな」

銀時「子供(ガキ)はミルクでも飲んでろや。あとうちにはミ/ロしかないからそれでいい?いいよな?」

リボーン「接客業やってんのに珈琲もねぇのか?」

銀時「ねぇよそんなもん。うちは俺と子供2人しかいねぇの。そんなの置いてあっても飲むやつがいねぇだろうが。紅茶はあるぜ、坂本ってやつが送ってきた怪しくて開けてない奴」

獄寺「んな怪しいもん客に出す奴があるか!?」

銀時「いや君ら自身の方が怪しいからね。なんでそんな花火出すの?花火職人?」

獄寺「花火じゃねぇ!」

銀時「やだねェ、最近の子はそんな物騒なもん持ち歩いてんの?で?君の好きなものは?」

獄寺「それはもちろん…十代目のお傍にお仕えすることだ」

銀時「何お前あれ?ザ・不良少年って見た目して実はあれ?会社に命賭けてる系男子?マジか、それってそっちの世界じゃ新手のギャップ萌えで流行ってんの?ツナ缶は俺ァあんま食わねえけど頑張れや」

獄寺「ツナ缶の工場じゃねぇって言ってんだろうがァ!」

銀時「ツナ缶じゃねぇだろうがーなんて言ってね、あれがツンデレってやつか?最近の若い連中の好みは銀さんにはわからねぇや。はいじゃあそっちの多串君並に眉間にしわ寄せてるやつ。好きな物ドーゾ」

雲雀「君に教える筋合いはないね」

銀時「インタビューの意味調べてきてから来てくれる?何なのこの子。ツンデレ狙ってんならもっとデレ多めじゃないとウケねぇぞ。あ、ツンデレじゃなくてクーデレってやつ?今流行ってんの?それ」

雲雀「咬み殺す」

銀時「またソレ!?噛む噛むってテメェは定春か!?あん!?こっちとらな毎日のようにあの白い悪魔に噛みつかれてるもんだから頭皮だけ無駄に頑丈になってんだよコラァ!」

骸「定春って誰です」

銀時「誰ってお前、うちの犬だよ。犬だからって見くびんなよアイツは規格外だから。そんじゃそこらの犬っころじゃねぇから。噛みつかれたらもうひとたまりもねぇから」

リボーン「それに毎日噛みつかれてて良く無事だな。ファミリーに来るか?」

銀時「あん?ファミリーってなんだコノヤロー。」

リボーン「ボンゴレファミリーだぞ」

銀時「あーはいはいはい、あれね。分かった。パスタ職人だ。ツナ缶工場も運営してる上にパスタ職人までやってんの?手広いねぇ。そっちの不良少年はその上で花火職人だろ?一個に絞ったら?」

獄寺「どれもやってねぇよ!」

銀時「は?なに?あーどれも手抜いてやってねぇよ的な?意外と真面目なんだねぇ。女の子にはモテるよね、知らねぇけど。なんかあるじゃん?不良が猫拾っただけで急に好感度が爆上がりする現象。真面目な奴がちょっと悪さするとすぐに全力で叩きあげてくるくせに、何なのあの今まで悪さの限りを尽くしてきた不良がちょっといいことすると人気者になる文化。あれ銀さん納得いかねぇから」

獄寺「何の話してんだよテメェ」

銀時「そりゃそうだ。銀さんも分からねぇ。はいじゃあ次、南国君ね。」

骸「六道骸です。好きな物、そうですねぇ…チョコレートでしょうか」

銀時「は?お前あれ?あーあれ?バレンタインのチョコ独り占めしようとしてる?はっはーん?」

骸「何の話です。僕はチョコが好きだと言っただけで」

銀時「甘い物僕好きなんですぅって言って可愛いアピールか?オイ。お前ら全員ギャップ萌え狙ってんのか?いやだねぇイケメンだから余計に痛いよね。これ以上モテようとしてどうすんの?」

骸「坂田銀時は何が好きなんです?」

銀時「何でお前は人の名前呼ぶときに毎回フルネームなわけ?俺はもちろん糖分だよ。糖尿病予備軍だけど関係ねぇな。糖分をこよなく愛する万事屋銀ちゃんだよ文句あんのか?」

骸「自分だって可愛いアピールしてるじゃないですか」

銀時「お前ねぇ、見苦しいよ?自分が図星突かれたからって人のあら探しとかさ。だからお前髪型そんなんなんだよな。俺の場合あれだから、糖分がないと死活問題に繋がるから。お前みたいに趣味で取ってるわけじゃねぇの。命の源だよ?銀さんの」

骸「死活問題に繋がってしまうなら仕方ないですね」

銀時「だろ?でもあれだな、お前も甘い物好きならいい奴だな。うん、甘い物好きな奴に嫌な奴はいねぇって徳田川秀長とかって大名が言ってたわ」

骸「誰ですそのミックス大名。」

銀時「お前あれだろ?プロフィールによるとイタリア人だろ?だから知らねえと思うけど日本にはそんな大名が居たんだよ。うん。日本人なら常識だからさ」

骸「そうなんですか?一体何をした人なんです?」

銀時「そりゃあれだ、ウォシュ●ット作った人」

骸「なるほど、僕としたことがそんな人を知らないなんて。覚えておくことにしましょう」

雲雀「バカなの?君たち」



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