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始まりは···

原作: その他 (原作:ルームシェア素顔の彼love days) 作者: WMW
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始まりは···140話

ニューヨークから戻って最後の休日は新しいお店のサンドイッチを食べたり、クッキー作ったりと充実した一日になったみたいです。次の日からは仕事にも復活し、ワラワラワラみんなから囲み取材。お土産も渡し、通常の仕事へ。

数日後··

女子社員2「広瀬さんお電話入ってます。」

紗菜「ありがとうございます。変わりました広瀬です。」

▲▲「◼◼◼市役所の▲▲と言います。広瀬хххさん宅はご実家ですよね?」

紗菜「いいえ··」

▲▲「名前かわってますが、調べさせて貰ってます。ご両親が生活保護の申請をなさったのですが、娘さんの稼ぎならご両親とお兄さん養えますよね?」

紗菜「私は··」

▲▲「言い逃れはよくありません。親をみるのは子供の義務です。(あってほしくはないですが、こんな所もなきにしもあらずとゆうことで、、)」

紗菜「後で折り返します。」

鷲尾「どうした広瀬?」

今日は隣の席の翠臣が外に出ている。一つ飛ばした席の鷲尾が声をかけてきた。

紗菜「さぁ耳つんぽですかね?分からないまま話されたんで折り返しますと言いました。」

鷲尾「そうか。」

齊藤「いやいや耳つんぽを突っ込まないのか?」

鷲尾「何となく耳悪いって感じかなと。」

紗菜「そうです。」

そして紗菜は明日午後休にするため届けをだし、レンタカーを借りて、コインパーキングに置いてきた。(車なら、役所あいてる時間までにつけるだろうから。まぁつかなくても次の日土曜日ではあるし、休日窓口がある日らしい。本当にタイミングいいよななんてあきれつつ帰路についた。)

紗菜「ただいま」

裕介「お帰り。寒くなかった?」

紗菜「大丈夫です。」

創一「明日雪だぞ?」

紗菜「そうなんですか?(良かったスタッドレスの車かりて)」

裕介「ご飯にしてあったまろう。荷物おいといで。」

紗菜「はい。(今日明日と明後日いないかもしれないと言うのはやめておこう)」

そして夜ご飯も食べ終わり、眠りについた。
次の日普通に出勤をし、午後からは帰った。なかなかブラザーズに悟られないように嘘をつくのは大変だった。

紗菜「すみません。紗菜です今日の夜と明日、用事があるので、ご飯大丈夫です。」

裕介「和兄、紗菜?」

和人「ああ、今日の夜と明日ご飯はいらないそうだ。」

裕介「紗菜?用事?」

紗菜「はい、早めには戻ります」

ツーツーそれで電話が切れた。

裕介「もしもしごめん智兄、紗菜なんか様子おかしいんだけど?」

着信?裕介か。。と給湯室に行き携帯にでた。

砂原「会社も午後休であがったんだがやはりまずかったか。」

翠臣「部長、すみません。これ」

砂原「すまん広瀬はなんとかする。また」

裕介「ごめん。俺に出来る事あったら言って。」

砂原「ありがとう。」

智也のただならぬ雰囲気と鷲尾からの軽い密告(何だか広瀬面倒そうな電話受けてましたよ?)紗菜が受けた電話の履歴を調べてコピーした紙を砂原に見せる。そこにはこの番号福島と書かれていた。

翠臣「私行ってくるわ。」

砂原「俺がいくよ。」

翠臣「なら一緒に行きますか?」

砂原「そうだな。社長に相談してくる。」

翠臣「私は鷲尾君と専務にお願いしてくるわ」

砂原「十分後ランクル」

翠臣「はい。」

それから二人集合しランクルに乗り込んだ。裕介と鷲尾へのフォローは祐也に任せて。

翠臣「私が運転するわ。紗菜があがったのが40分前。車だとしてもここから離れてるパーキングに置いといたでしょうし、多分ナビ通り行くと思う。それを考えるとまだ巻き返せる。地元民の裏道使おうじゃないの。」

砂原「任せた。」

高速をおりて··

砂原「翠臣これは道か?」

翠臣「あんまり整備されてない抜け道よ。」

砂原「oh··」

所が紗菜はもう着いていた。翠臣の読みとは裏腹に紗菜も抜け道を使ったから。

紗菜「私は娘じゃありません。」

役所1「ですが戸籍に名前載ってますよね。現在の名前は変えただけでしょう?」

紗菜「血も繋がってません。」

役所1「戸籍にある以上あなたの家族です。それに中学まではいたんでしょ。育てて貰ってるじゃないですか。」

紗菜「育てて貰ってなんか··なら検査をしてきます。」

役所1「それで血の繋がりがないのが証明されても、中学までいた戸籍がある以上話しはかわりませんから。」

(本当にあってほしくない役所です。田舎はたまにありますが。)

紗菜は急ぎで病院に行った。自分の体をくまなく調べて、それから警察署へ。

紗菜「すみません。大部昔の事ですが、調べていただきたい事があります。」

たっちのさで砂原と翠臣が役所にたどり着いた。

砂原「こちらに広瀬紗菜という女性は来なかったですか?」

役所1「いいえ~個人のプライバシーですからね。お話しできません。」

砂原「そうですか。どうも。」

警察署。

▽▽▽「ただ今戻りました。」

紗菜「···えっあき··」

▽▽▽「あき?··翠臣の事か?」

紗菜「いえ。すみません失礼します。」

紗菜が血相をかえて警察署を出た。警察署に帰って来たらしい▽▽▽が翠臣に似ていたから。

▽▽▽「今の子は?」

►►「10年前まであった◦◦◦産婦人科の事を教えて貰えないかって。あそこも閉めて結構経つからと話していたんだが··」

▽▽▽「何年前とか言ってなかったか?」

►►「いや··」

外の紗菜··

紗菜「(早く立ち去らなきゃ)」

紗菜は代行に電話をし、無理なお願いをした。

紗菜「この車を東京のレンタカー屋さんに返して欲しいんです。ガソリン代はサンバイザーに入ってます。満タンで返して下さい。すみません、料金が分からないんで一万五千円とあと高速代。お願いします。」

代行「いいんですか?こんなに。ではおあずかりします。」





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