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始まりは···

原作: その他 (原作:ルームシェア素顔の彼love days) 作者: WMW
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始まりは···80話

紗菜「不如我生气的兄弟大(怒ってる時のお兄ちゃん達ほどじゃないもん。)行ってらっしゃい」

文太「絶対智さんと裕くんに文句言った。」

創一「何となく二人ほどじゃないって言った気がする。」

大輔「しかもにこやかに行ってらっしゃいって言ってるし。」

千尋「二十面相みたいだな。」

裕介「紗菜ニューヨークから帰ったら俺と智兄からお説教ね。」

和人「ほら早くいけ。紗菜によると今日はパレードみたいだぞ。」

紗菜「仕事行く道とは関係ないですけどね。」

和人「朝からお兄ちゃん騙すんじゃない。」

紗菜「パレードはありますよ。」

和人「まぁったく。それ位ならいいか。」

皆「行ってきます。」

紗菜「私も走ってきます。携帯と免許も持ってます。では」

小鳥遊邸では和人と千尋、今日は休みの文太で秘密裏に送り出し準備。

裕介、大輔は大学終わったら美術道具がある二人馴染みの店へ。

創一はケーキ係。飲み物はお兄ちゃんズが買ってくるらしい。

公園に着いた紗菜。

紗菜「人いない。良かった」

鉄棒で腹筋と懸垂をしていた。

紗菜「··なんか見覚えある公園だけど、何でだっけ。。」

···「君、昔一度ここ来なかった?」

隣で懸垂を始めた誰かにそう聞かれた。

紗菜「昔?」

···「七年前かなたしか。俺にそんなに鍛えて自衛隊か?と聞いた」

紗菜「あっ。ダッシュとシャドウボクシングしてたお兄さん」

···「所できみも警察関係か自衛隊?」

紗菜「お兄さんは警察関係ですか?」

···「何故?」

紗菜「今きみもと言いましたよ?でも非番ではなさそうですね。」

···「よく分かるね。」

紗菜「私は警察関係でも自衛隊でもないですよ。明日からニューヨークに行くのでやることなくて。」

···「ニューヨーク?」

紗菜「こちらでは出来ない事をしに行きます。」

···「こちらでは?何故出来ないの?」

紗菜「9割揃っていても1割欠けているだで誤魔化せません。その1割がどうしても足枷になります。」

···「どうしたら補えるの?」

紗菜「他の方なら簡単ですよ体重ふやすだけです。」

···「筋肉量で増やすとかは?」

紗菜「筋肉増えたら泳げなくなります。私、陸海空でパーフェクトになりたいので。」

···「ニューヨークなら叶うんだ?」

紗菜「別方向からですけどね。」

···「それから今回は大丈夫?家から離れすぎた所に来てない?」

紗菜「大体五キロかな?って所まで走って来たので、大丈夫です。」

···「ははは。また保護者さんに雷落とされないように。程々に。君の活躍楽しみにしてるよ。」

紗菜「はい。お兄さんも企画課頑張って下さいね。それでは。」

···「ああ。ありがとう。」

二人とも別方向に走り出した。

···「あの子にいつ企画課と言ったろう?侮れないな。」

紗菜には意外とお手の物で分かるみたいです。

紗菜「ただ今帰りました。」

和人「シャワー行ってこい。って智也の所にはただいまって帰って、こっちはただいま帰りましたってちょっとかたいぞ。」

紗菜「あはは。そうですか?ではシャワーしてきます。」

和人「風呂も誰もいないぞ。」

紗菜「お風呂入ったらきが抜けちゃいます」

和人「暫く寝てても問題ないだろ。」

紗菜「そうですね。ならシャワー終わったら調べものしよう」

和人、千尋、文太「休んでなさい」

紗菜「はい。··」

紗菜はシャワーへ。三人はまた送りだし準備。
シャワー後··

紗菜「仕方ないお部屋行こう。ニューヨークから帰ったらここに戻っていいのかな··仕事とかもどうなるんだろう」

暫くして。トントン

和人「紗菜昼だぞ」

紗菜「はい··」

和人「どうした?入っていいか?」

紗菜「どうぞ」

和人「おっ?なんだ今回は数日のニューヨークって言いながら、家出並みに荷物がないじゃないか。」

紗菜「元々ここは家具ありますし、私、服位しか持ってきてないんで。」

和人「帰って来たら家具とかカーテンもっと女の子っぽいのにしたらどうだ?」

紗菜「帰って··きていいんですか?」

和人「どこに帰るきでいたんた?紗菜は家の子だぞ。当たり前じゃないか」

紗菜「ありがとうございます。私、ニューヨークの事や帰った後を考えていたら段々分からなくなってきて。」

和人「智也の所に行っても酒くらいしかまともに揃ってないだろ。アイツはアイツで世話を焼いておくから心配なくいって帰ってこい。な?」

紗菜「はい。」

和人「よし、昼行こうな。」

文太「お腹減った~紗菜また仕事でもしてたの?」

紗菜「まぁちょっと··」

和人「よし、ほらほらいただきます」

三人「いただきます」

千尋「食後はピアノでも弾く?」

紗菜「千尋さんのを聞くなら。」

千尋「弾くのもなかなかだったけど。」

文太「紗菜ピアノ弾くんだ?」

紗菜「弾けませんし、楽譜まともに読めません」

和人「千尋夢でも見たのか?」

千尋「ほぅ。これみてもとぼける?」

↑裕介が千尋に送ったムービー

紗菜「自動演奏?」

千尋「こんないいピアノにそんな電子ピアノみたいな機能はない。」

紗菜「ならコラージュですかね。」

文太「コラージュはこんなになめらかにならない。」

紗菜「和人さん··むぅ~」

和人「智也並みに雑にボケるからだろう。この二人相手に音と映像は誤魔化せないぞ。」








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