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始まりは···

原作: その他 (原作:ルームシェア素顔の彼love days) 作者: WMW
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始まりは···17話

紗菜「おはようございます。今日は朝ご飯清田さんですか。」

創一「ああ。顔洗ってこい。」

紗菜「洗ってきましたよ。私もやります。」

創一「ならほれ、」

紗菜「はい?」

創一「さっき畑でとってきたトマトだ。うまいから食ってみろ。」

紗菜「ありがとうございます。あっ甘い!」

創一「何だか食育してるみてーだな。」

鷲尾「餌付けか?」

紗菜「子供から、動物になりました?」

鷲尾「あー広瀬か。」

創一「近眼でもそれはないっすよ。」

和人「お早う。剛はまずコンタクトいれてこい。」

鷲尾「朝から面倒なんですが。。」

紗菜「清田さん、これサラダにしていいんですか?」

創一「いーよー。」

千尋「お早う」

砂原「賑やかだな」

文太「また裕くんいない。」

大輔「俺いってきます。」

和人「頼んだぞ。」

アトリエ

大輔「裕介さん··」

裕介「くそっ」

裕介が絵を投げつけている。

大輔「裕介さん落ち着いて下さい。裕介さん」

裕介「うるさい!」

大輔スマホで千尋に電話する。

大輔「千尋さん、剛さんヘルプ!」

それで電話を切った。

千尋「剛、アトリエで裕介呼んでるみたいだ。」

鷲尾「分かった。」

↑何か察した二人。

千尋「片付けしてきます。」

和人「そうか。」

紗菜「手伝いますか?」

鷲尾「広瀬は食べるの遅いんだからくってろ。」

紗菜「遅くはないです。」

和人「後でいくよ。」

千尋「はい。」

千尋、鷲尾「入るぞ」

大輔「千尋さん、剛さん。裕介さん止まんないあれじゃせっかくの絵···」

鷲尾「裕介落ち着け。」

千尋「とりあえずここから出て隣の部屋に行くぞ」

鷲尾「大輔悪かったな。先に飯くってくれ。」

千尋「顔に出すなよ。」

大輔「はい。お願いします。」

裕介「千尋、離せ‼」

千尋「裕介、それで紗菜の気持ちは晴れるのか?」

裕介「だけど俺のこの油絵の具の匂いが起爆剤になってしまう。」

鷲尾「だからってにげるのか?」

裕介「仕方ないだろう。紗菜に辛い思いさせたくない。思い出させたくない。」

千尋「頭冷やせ。お前の絵が起爆剤になったりしない。絶対に彼女を味方する安心する匂いになるから。」

鷲尾「eternal lineあれは広瀬がつけた名前だろう?裕介の絵をそう思ってるって事じゃないのか?」

千尋「絶対に壊すな。裕介がいれば大丈夫だから。」

和人「あーあ裕介暴れたなぁ。気持ちは分かるが感情出しすぎるな。紗菜は結構敏感だぞ。なんかしら察知する。直ぐに片付けて朝メシにこい。いいな。」

裕介「ごめん。ごめんなさい。ありがとう」

鷲尾「しゃーねー手伝ってやる。」

千尋「裕介が寝ぼけて絵に突っ込んだってことにしておけ。」

鷲尾「裕介ならやりそうだな。」

和人「大輔が紗菜に突っ込まれてたからな。これ以上止めておけないぞ。早くしろよ。」

鷲尾「無事な絵は出しておけ。直さなきゃならないのは後ろ向けて布被せろ。」

裕介「でも乾いてないのある。」

和人「なんで乾いてるの選ばないんだ!」

千尋「和人さんそこじゃないです。」

和人「とりあえず立て掛けてテント見たいに布かけてればいいだろ。」

鷲尾「アイツ来たら話にならん急げ」

裕介「これとこれ無事。これ三枚かくす。これ··かろうじて無事?」

千尋「バカなのか?ここにイーゼルの足当たったあとあるぞ。」

裕介「ほんとだー。」

和人「しっかりしてくれ。」

紗菜「あのーご飯冷めますよ?」

裕介「あれー紗菜ちゃんお早う。」

紗菜「どうしたんですか?」

鷲尾「裕介が寝ぼけて絵に突っ込んだらしい。」

紗菜「それで朝比奈さん涙目になってたんですか?」

千尋「大輔も裕介の絵が好きだからな。」

紗菜「手首に油絵の具ついてましたね。」

裕介「俺が更に足を滑らせて転んで、大ちゃんにつかまっちゃったんだ。」

紗菜「裕介さんそんなに眠れなかったんですか?」

和人「個展前だからな。たまにあるんだ。」

紗菜「そうですか。朝比奈さん裕介さん大丈夫かなっていってまさたよ。はい。どうぞ。廊下に筆とんでましたよ。」

裕介「ありがとうもう少しでいくから着替えしてきたらいいよ。」

紗菜「はい。分かりました。」

紗菜がリビングに帰った。

鷲尾「アイツは探偵か何かなのか?」

和人「洞察力半端ないな。」

千尋「裕介··もう暴れるな。」

裕介「どうもすみませんでした。」

鷲尾「ほら行くぞ。」

和人「大輔にも謝れよ。」

裕介「はい。」

四人もリビングへ。

裕介「大ちゃん、さっきはごめんね。ビックリしたよね。」

大輔「はい。それもそうですが··油絵の具って何で落とすんですか?」

千尋「もしかして、それ困ってたのか?」

大輔「洗剤でも石鹸でも落ちなくて。」

裕介「ごめん。ごめんガソリン持ってくるね。」

大輔「ガソリン。筆の汚れ落としてるやつですか。」

裕介「それそれ。」

大輔「なら少し下さい。アトリエでふきふきしてきます。」

裕介「あっうん。後よく手、洗ってね。」

大輔「はい。」

大輔またアトリエへ。

和人「ふきふき可愛いな。」

千尋「あの見た目から出るとは思わないな。」

砂原「飯くいなさい。」

裕介、鷲尾、千尋「はあーい。」

裕介「あっ俺間接的とは言え初めて紗菜ちゃんに裕介さんって言われた。」

鷲尾「大輔のお陰だろう」

裕介「そうだね。はいはい。」

リビング組は砂原さんにつつかれながら朝ご飯を食べました。








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