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Aqoursキャラともし一夏を過ごせたら

原作: ラブライブ! 作者: エミーールにハマーール
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16話



あらすじ「梨子ちゃんとの約束も取り付け、果南ちゃんとの京都旅行も取り付けるなどモテモテの主人公。楽しみながら彼と彼女は旅行へ向かい、京都を満喫していく。果南ちゃんの前では自然体でいれる主人公だが、梨子ちゃんの前ではテンパッテばかりだったのだった。」

梨子「ホント?嬉しいなぁ....//週末ならAqoursの練習がお休みだから、その日で大丈夫かな?」
 
俺「『全然大丈夫!楽しみにしてむす!!』」
 
梨子「してむす?笑」
 
 
俺「『あっ、テンパりすぎて!ごめん!してますだった!』」
 
梨子「うふふ、俺君って可愛いんだね。」
 
 
デュフッww
 
 
おっと、ここでさらっと対応するのが良い男....よし、ここは!!
 
 
俺「『梨子ちゃんの方が1億倍可愛いよ!!』」
 
 
送ってから気付いたけどこれはダメなフラグかもしれない。
 
 
梨子「いや、私なんて地味だし千歌ちゃんや曜ちゃんの方が...//」はわわ
 
 
お?意外な反応。ここは...?
 
俺「『確かにあの2人も可愛いけど、梨子ちゃんも負けないくらい可愛い!自信持って!』」
 
 
梨子「ホント?俺君がそう言ってくれるなら....ちょっと自信が湧いてきちゃったな...えへへ♡ じゃあまた前日にラインするね!おやすみなさい!」
 
 
梨子の好感度が40上がった!
 
 
 
俺「これは来たでござるwww」
 
 
お、おっと落ち着け、クールになれ俺。
これは社交辞令社交辞令。梨子ちゃんは俺のためを思って返信してくれたのだろう。
 
 
 
だけど、少しは好感度が上がったのだろう。良かった。
 
 
俺「バイト頑張るぜ。めちゃくちゃ頑張るぜ。そして明日は京都....」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そんなこんなでバイトはあっという間に終わり、果南ちゃんと俺の家で明日の作戦を立てることになった。
 
 
果南「じゃあこのプランで決定ってことで!」
 
俺「了解!」
 
明日の朝早くに出て、次の日の昼に帰ってこないといけないので、なるべく詰め詰めのプランにした。
それでも行きたいところはいけるし、グルメも回れるようにした。
 
果南「楽しみだなぁ....やっと夢が叶うよ♩」
 
俺「楽しみすぎて寝れないかも....」
 
果南「私も....今日は2人で夜通しお話でもしよっか♩」
 
果南ちゃんは荷物を纏めて持ってきて、今日はうちに泊まるらしい。鞠莉ちゃんとそのお付きの人が明日は新幹線の駅まで送ってくれる。
 
俺「それも良いかも...でも、流石に寝ないと明日に響いちゃうからな....早起きしないとダメだし。」
 
果南「じゃあもう寝よっか...」
 
俺「うん、おやすみ。」
 
 
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
?「.......」ギリッ

果南「ん〜っ!着いたねえ!京都〜!」
 
時刻は12時前、俺たちは京都駅に着いた。
朝、起きると隣に果南ちゃんはいなかった。30分ほどで帰ってきたので何をしてたの?と聞くと「いや〜楽しみすぎて、寝れなくってさ...//」と照れた顔で言った。可愛いなおい。
 
まあ、移動中ほぼほぼ寝てたけど....
 
 
鞠莉ちゃんから用意された新幹線はとても豪華なものだった。
さすがお金持ち...ありがとうございますと心の中でつぶやいた。
 
果南「あ!そうだそうだ!写真撮ろうよ!」
 
 
「すいませーん」
 
品の良さそうな老夫婦に声を掛け、写真を撮ってくださいと頼んだら快く承諾してくれた。
 
「もうちょっと近付いてくれるかな?」
 
 
果南「はーい!!」もぎゅっ
 
 
おっと、果南ちゃんの豊満なアレが...うん、気にしないようにしよう。
 
「....はい!これでいいかな?」
 
果南「いい感じです!ありがとうございました。」
 
 
「いえいえ。君達は新婚さんかな?旅行楽しんでね。」
 
 
俺「いやっ!!ただの幼馴染ですから!//」
 
 
果南「....///」
 
 
果南ちゃんがニヤニヤしてる。満更でもない顔で....
 
 
俺「とりあえず、ご飯食べよっか?」
 
 
果南「うん....///」
 
 
鞠莉ちゃんから昼ご飯の手配もしてもらった。ほんと何から何まで....
 
 
道中、果南ちゃんが「新婚...新婚...///」と呟いていた。うん、気にしない。
 
 
果南「す...凄い。」
 
 
鞠莉ちゃんが用意してくれた店はとても豪華なものだった。だから行きの車で簡単なテーブルマナーをレクチャーしてくれたのか....
 
 
俺「と、とりあえず入ろっか?」
 
 
「ご予約の松浦様ですね?こちらへどうぞ。」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
結論から言うと、とても美味しかった。鞠莉ちゃんがコースを手配してくれたみたいで、俺たち2人の好物ばかり出てきた。
あとでラインしとこう。
 
 果南ちゃんが「おいしーいっ!」とニコニコしながら嬉しそうに食べてるのを見て、とても幸せな気持ちになった。
 
 
果南「じゃあプラン通り、まずは清水寺からいこっか♩」
 
 
 
 
 
 
清水寺に着いた。入場料を払って中へ入る。
 
果南「これが噂の重い棒ね...」
 
俺「とりあえず俺が持ち上げてみるよ...ふんっ!!うわぁっ!重っ!!」
 
 
めちゃくちゃ重たい。なんじゃこりゃって感じだった。俺は一般体型なので、そこまで力もない。
 
 
果南「次は私がやってみるよ♩」
 
 
俺「果南ちゃん、怪我しちゃだめだよ。」
 
 
 
 
 
 
果南「大丈夫♩....ふんっ!」ずぼっ
 
 
 
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