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Aqoursキャラともし一夏を過ごせたら

原作: ラブライブ! 作者: エミーールにハマーール
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11話



あらすじ「千歌とショッピングモールに向かった主人公。そこで学校での一番の親友、川田と出会うが彼はAqoursの大ファンであった。めんどうくさいからと川田に幼馴染がAqoursの高海千歌と教えていなかった主人公だが、ここで出会ってしまいその黙っていたのが台無しになってしまう。」


 
千歌「ねえねえ!服選んでほしいから来てー!」
 
千歌がタイミングよく出てくる。あらま...
 
 
川田「お前まさか幼馴染って...ちかっちのことか?」
 
 
僕「ああ..,そうだよ。」
 
 
川田「マジかよ....!!!!」
 
そう、こいつはAqoursが好きなのだ。こいつに俺の幼馴染がAqoursのメンバーなんだ。とか言うと色々ややこしいことになると思って今まで言わなかったが....
 
千歌「あの...お友達ですか?わたしは高海千歌です!その、いつも彼がお世話になってます!」
 
川田「はじめまして!!!!僕はこいつの友達の川田です!Aqoursのファンです!」
 
 
千歌「えっ!そうなんだ!嬉しいです!!」
 
 
川田「生で見る千歌ちゃんめっちゃかわいい....あ、一緒に写真撮ってもらっていいですか!?」
 
 
千歌「可愛いだなんてそんな....//はい!是非!」
 
 
川田「ありがとう!おい!撮ってくれ!」
 
僕「はいはい、じゃあ撮るぞ〜。5×1は〜?」
 
千歌 川田「5ー!」
 
僕「川田、俺の幼馴染が千歌ってことは周りに内緒で頼む。」
 
 
川田「流石にな。俺たちの友情に誓って!」
 
千歌「ちなみにAqoursでは誰のファン?」
 
 
川田「ヨハネ様です!」
 
 
千歌「善子ちゃんか!今度会ったとき川田君のこと話しとくね!」
 
 
川田「ありがとう千歌ちゃん!おっとやばい、LINEきてるしそろそろ行くわ!んじゃあな!」
 
千歌「善子ちゃんのファンなのか〜....」.
 
 
あからさまに千歌が落ち込んでるな...
 
僕「そ、そういえば、見てほしい服って?」
 
 
千歌「あ!そうだ!きてきて!」
 
 
 
無事に千歌はレッスン着を購入した。その中の一枚になぜかほの字が大きく書かれたレッスン着を買っていたな。
千歌曰く「なんかビビッ!ときた!」らしい。時刻はもう4時過ぎだった。
 
千歌「次は3階行こうよ!雑貨屋さん行きたい!」
 
 
そう言って俺たちは3階へ来た。いろいろ雑貨屋さんを見て回った
 
 
千歌「今日はねえ〜もう一個買いたいものがあって....」
 
僕「なにが欲しかったんだ?」
 
 
千歌「じゃーん!お揃いのペアストラップ!ネットで見てこれ欲しかったんだ〜!」
 
千歌が差し出してきたのは、小さいイルカが付いた可愛らしいストラップだった。
 
僕「俺とお揃いってことか?」
 
 
千歌「うん!私達ももう十年以上の付き合いだからね!」
 
僕「そうだな...2つで2500円か、わりとするな。半分出すよ。」
 
 
千歌「いいのいいの!私からのプレゼント!」
 
僕「でも...」
 
千歌「いいからいいから!」
 
と、強引に千歌がレジへ持って行った。まあせっかくの好意だ、受け取ろう。
 
千歌「お待たせ〜!....もう5時半か。そろそろ晩御飯だしそろそろ帰ろっか!でもその前に....」
 
 
僕「その前に...?」
 
 
千歌「千歌、フードコートでアイス食べたい!」
 
僕「お、いいな。晩御飯前のデザートということで。」
 
 
千歌「いこいこーっ!」
 
 
フードコートへ入る。まあ微妙な時間だしそこまで混んではいない。
千歌があっちもいいな〜こっちもちいな〜といろんな店へ目移りしてる。
 
 
千歌「ふう。やっと座れた〜。疲れたよぉ〜....」
 
千歌がグデーンとする。
 
 
千歌「じゃあ私が君の分も買ってくるね!なにがいい?」
 
 
僕「無難にストロベリーで。はい、300円。」
 
千歌「今日来てくれたお礼に奢るからいらないよ!」
 
 
と言って千歌がアイス屋に向けて走って行った。
しかし奢られっぱなしもなんかあれだな....よし。
 
 
 
 
千歌「お待たせ!結構並んでて遅れちゃった....ってええっ!」
 
 
僕「千歌が食べたそうなもの全部買ってきてやったぜ...2人で食べよう。」
 
たこ焼き、サンドイッチ、クレープ、ラーメン。机がいっぱいになってしまった。
 
 
千歌「こんなに食べていいの?」
 
 
僕「ああ、好きなだけ食べていいぞ。」
 
 
千歌「やったー!!ありがとう!!」キラキラ
 
 
 
 
まあ、この笑顔が見れるなら安いもんだな。
 
おいしーっ!おいしーっ!と千歌がいろんなものを食べていく。
 
僕「このラーメン美味しいな。」
 
千歌「あーっ!千歌も食べたい!あーんして、あーん!」
 
千歌は右手にアイス、左手にクレープと手が空いていない。
 
僕「はいはい。」
 
 
千歌「ちゃんとふーふーもしてね!」
 
 
僕「注文の多い千歌だ...ふーふー、ふーふー、はい、あーん。」
 
千歌「あーん....んーっ!美味しいね!」
 
ニコニコしながら美味しそうに食べる千歌を見ながら、父親ってこんな気持ちなのかなーとふと思ってしまった。
 
 
 
千歌「ふぅ〜....お腹いっぱい。」
 
 
僕「俺も....晩御飯いらないってラインしておかないとな。」
 
 
千歌「千歌はまだいけるよ!腹八分目ってやつ!」
 
僕「まあ、食べ過ぎには気をつけろよ。ちょっとお腹痛いからトイレ行ってくるわ。」
 
そうやってフードコートを出る。実はお腹なんて痛くない。
さっきの雑貨屋に来た。千歌がさっき欲しそうに見てたみかんの髪飾りとクマの小さなぬいぐるみがついたキーホルダーを買いに来たのだ。
 
 
僕「はいこれ。千歌にプレゼント。」
 
 
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